釜ノ沢東俣遡行し甲武信ヶ岳へ
- GPS
- 13:53
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 4,640m
- 下り
- 4,628m
コースタイム
- 山行
- 12:17
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 13:52
天候 | 晴れ→曇り→雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回も沢内でGPSログが飛んでしまっている箇所があり、ログが飛んでいる箇所は軌跡が参考にならないことを断っておきます。 魚止の滝の右岸の巻き道に適当なホールドが無く、リードする人が上手く登る必要あり。今回は美登会の方のロープにお世話になり助かりました。本当に有り難うございました。今回はフェルトソールを使用してみたが、ラバーソールの方が適していたように思う。 |
その他周辺情報 | 大滝温泉遊湯館 JAF割 \630 |
写真
感想
5/11&12の別山&立山BC以来のWさんとのコラボ。Wさんとの沢遡行は昨年の7/25&26の赤木沢遡行以来約1年振り。
今回は、山梨県の西沢渓谷(1110m)から釜ノ沢東俣を遡行し甲武信小屋まで登り、あわよくば甲武信ヶ岳頂上(2475m)を踏み、徳ちゃん新道を下り降りて、ワンデイで周回しようという計画。1365mの標高差を沢登りし、登山道を下ってこなくてはならないため、出発は4時とした。
吊橋の先で下るべき所を登ってしまったり、東沢の巻き道でなく鶏冠山の登山道をかなり上まで登ってしまい、急斜面を降りるというタイムロスもあったりと、波瀾のスタートとなってしまったが、どうにか東沢本流の巻き道に降り立って仕切り直し。山の神から本格的な沢遡行となり、魚止の滝で魚だけでなくわれわれも登れずにストップ!困っていると美登会の方が先頭で登ってロープを出してくれたので、ついついこれに甘えてしまった。その先に待っていたのは千畳のナメ。このパートはフェルトソールが正解。苔の岩畳もフェルトソールはガンガン登れた。暑くなってくると天然プールでひと泳ぎして涼んだ。
やっとのことで両門ノ滝に到着。滝壺でまたひと泳ぎする。ここで左俣と分かれ、右俣にイン。薬研ノ滝を左岸から巻き、これで主だった滝は全て越えた。ミズシ沢手前の階段状大ナメ滝辺りから雨が降り出す。しばらく経つと本降りになってしまい、雨具を着用する。ラストの階段状の長いナメを通過するとようやくポンプ小屋が視界に入った。ここで水を汲み、沢靴からトレランシューズに履き替え、甲武信小屋へ。Wさんは甲武信ヶ岳頂上はパスするというので、自分一人で頂上を目指す。誰もいない貸し切りの頂上より登ってきた釜ノ沢右俣を見下ろした。あとは長い徳ちゃん新道を下り、西沢渓谷登山口Pに戻るとちょうどWさんが車で着替えを済ませ、帰るところだった。
今回も充実した沢遡行ができて良かったと思う。Wさん、どうもお疲れ様でした。
コメント
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hareharawaiさん
こんにちは。
私も初夏に普通に甲武信岳に登りました。
今回のhareharawaiさんの甲武信ケ岳は苦労いっぱいの登頂ですね!
それにしても水の色が美しいです☆
山登りをはじめた時に、知り合いに「雪山と沢登りはやらないように」って言われましたが、禁断の果実はおいしそうです〜
mapleさん、こんにちは。
レコにコメント有難うございます。
初めての釜ノ沢右俣遡行はなかなか大変でしたが、久しぶりのWさんとのコラボだったので、楽しかったです。
魚止ノ滝や両門ノ滝など困難な箇所もあるにはありましたが、それを乗り越えて登り切った達成感も半端なく大きかったです。
禁断の果実とっても美味しいですよ!
hareharawaiより
こんばんは。ここは、ラバーバチギキですからね フェルトは、グリップしないのは、いかんともしがたいところです。
もちろん、千畳のナメもバチギキでした。まあ、ナメはフェルトでヒタヒタする方が気持ちいいですけどね
NYAAさん、おはようございます。
レコにコメントどうも有り難うございました。
やはりラバーがベターでした。フェルト底だと、魚止の滝の右岸の壁が登れず苦労しました。
登ってロープを出してくださった美登会の方はフェルトとラバーのミックスでした。
BCも沢も装備が重要なアイテムになってきますね。
つくづくそう思った次第です。
hareharawaiより
はれさん、おはようございますっ(≧▽≦)
遅コメ失礼します〜〜💦釜ノ沢いかれたのですね〜〜〜✨(≧▽≦)登りごたえたっぷりでいい沢でしたでしょう!!自分が歩いた時を思い出しながら楽しく拝見させていただきました♪
魚留の滝は我々も同じく右岸から登りました。大回りに高まきすることもできるかもしれないという話も出たのですが、難しいほど喜びを感じる師匠がいい笑顔でこれはいけるでしょ〜〜〜♥と(笑)結果、さすがの師匠は余裕でしたが、ちーすけは中途半端な所でにっちもさっちもいかず、最終的にこれ以上ないくらいかっこ悪い感じでひっぱりあげられました(笑)ほとんどとっかかりがなくて、あそこはやっぱりロープを使うのがいいんでしょうね〜〜〜!久々に自分のレコを見たら、ヤバかったランキング2位って書いてました(笑)ヤバかった記憶はあるのですが、ランキング化するくらい何度もヤバかったのか!(笑)と自分の初沢のにしょっぱい気持ちになりました(笑)
しかし、あのナメは素晴らしいですよね〜〜〜♥どこまでもどこまでも続いて気持ちよかったです✨なかなか梅雨が明けないと思ったら、一気に暑くなってしまって、低い山には登る気が起きなくなってしまいますが、沢は最高ですね✨ヾ(≧▽≦)ノまた今度ご一緒させてください〜♪
chi-sukeさん、今日は。
レコにコメントどうも有難うございます。
今日も朝からかなり暑さが厳しく、昨日訪れた丸沼サマーGの涼しさからは掛け離れた日常の世界に戻って来てしまいました。こんな時には、8/4にchi-sukeさんが行かれた唐松&白馬のような標高の高い山を歩くか、もしくは標高が低くても沢遡行で水に浸かりながら歩くか、何れかしか選択の余地はないですね。
先日久しぶりにWさんとコラボした釜ノ沢右俣では、なかなか鍛えられました。Wさんも昨日8/6でめでたく70歳を迎えられました。
この次はソロで薬師沢右俣を遡行して薬師岳山頂を目指そうと考えています。沢の涼しさ(雪解け水の冷たさかも...)と、薬師岳の2926mという標高の高さとで、避暑のための良い条件を満たしていると思っています。
8月、9月辺りで一緒に沢遡行する機会が持てたら幸いです。その際はまたよろしくお願いします。
hareharawaiより
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