記録ID: 195057
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳 中芝新道、悪戦苦闘の6時間
2012年05月27日(日) [日帰り]
tekutekugo
その他1人
- GPS
- 09:50
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 840m
コースタイム
6:10ベースプラザスタート
7:00一ノ倉沢
8:00芝倉沢
12:10一ノ倉岳13:00
14:00谷川岳 オキノ耳
14:22 トマノ耳
15:10熊穴沢避難小屋15:25
16:00天神平ロープウェイ駅
7:00一ノ倉沢
8:00芝倉沢
12:10一ノ倉岳13:00
14:00谷川岳 オキノ耳
14:22 トマノ耳
15:10熊穴沢避難小屋15:25
16:00天神平ロープウェイ駅
天候 | 晴れのち曇り、時々お天気雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下りのみロープウェイ使用(片道一人1200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ベースプラザから芝倉沢までは、ほぼフラットな林道を行きます。 残雪はほとんどありませんが、一か所雪崩れ跡を通過しました。 芝倉沢はまだ雪渓です。 ここを登って行くと左に登山道があるはずですが雪のため不明。 GPSでそれと思われる雪渓を詰めていきますが傾斜がきつく6本歯アイゼンでは無理。(フルアイゼンとピッケルが無いと危険です) 仕方が無いので雪渓脇の藪の中を登りました。 ササをつかみながらの急登です。岩も多くロッククライミングも強制されます(笑) ほんの少しの距離に1時間半かけて、やっと雪が解けて露出した登山道に出ることが出来ました。 そこから先はありがたいありがたい登山道の登りにありました。 中芝新道は破線コースになりますので整備はそんなにされていませんがそれほどの悪路でもなかったです。 花の多い静かな道でした。 出会ったのは下ってきた一名だけという静けさっぷりでした〜〜 登山道には雪はありませんでしたが、一ノ倉岳山頂は雪でした。 一ノ倉岳から谷川岳までは雪無しの縦走路。 肩の小屋あたりから残雪となりますが、ロープがはってあり、それをたどると30m位で雪が解けた登山道に出ることができます。 大きな雪渓となっていますので、そこを無視して天狗の留まり岩あたりまでシリセードで降りることができますが、かなりの傾斜と距離があるので度胸はいるかもです・・・相当スピード出ます(笑) 留まり岩から熊穴沢避難小屋まではほとんど雪無しです。 そこから先は雪渓のトラバースを何度も繰り返します。 ほとんどロープが引いてありますが、無いところもありますので慎重にどうぞ。 天神平まで行くと観光客がいっぱいです。 来週くらいカタクリ祭りがあるようですよ。 |
写真
感想
谷川岳に行ってきました。
何を思ったか、破線ルートの中芝新道です。
この時期行けるんかいな・・・と思ったけど行けました。
なかなかね〜〜大変な思いをしましたが楽しかったですよ。
一ノ倉沢まではカメラマンさん達がたくさんいましたが、そのあとは誰にも会わない静かな山行でした。
登山道もさほど踏み荒らされていないためか、お花がいっぱいでしたよ。
我こそはと思う方は是非行ってみてください。
雪渓で苦労はしたけど、登山道自体はさほど険悪なものではありませんでした。
オキの耳に着いたのが14時だったため、登山者ももう少なくなっており、全日を通して静かな谷川岳を楽しむことが出来ました。
途中ヘビ2匹と遭遇。
谷川岳、ヘビのシーズン始まりますね。
ピーク時は3mおきくらいにヘビいますから、ヘビ嫌いな方はご注意ください。
肩の小屋からのシリセードは、最高に楽しいです!!
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コメント
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こんばんわ
残雪期に、破線ルート
やっぱりtekutekugoさんはすごいなぁ〜
私なんかの、なんちゃって登山とはレベルがちがいすぎるぅ〜
ご主人と一緒でもそれぞれでも楽しんでいる感じがとってもいいですね
私は、西黒登るつもり満々で
キャラバンシューズに6歯という装備で行ったのに
歩き出してからダンナが中芝登ろうなんて言うんだもんな〜〜
おかげで苦労したよ〜〜
でも、ま、結果オーライで楽しかったです。
お花の季節の山は良いね
さすが旦那様ですね〜、すごいとこさっさと行きますね〜
黒井帽子がすっごく気に入ったんですけど
Pikaちゃんの赤と、テク姫さんの黒帽子
相変わらず、タフネスお姉さま振りです
でもこのルート面白そうですね。
谷川岳ももう何十年といってないなぁ〜
登れるかな 心配だ
谷川には蛇がいる時期があるのですね。
ぎゃー覚えておきます
初めて耳にしたルートです。ガンガン登る系ですね。
キャラバンくん頑張りましたね(笑)
1枚目と2枚目の写真でぜんぜん色がちがう
あのルートは、夏でも、雪渓の下だった部分なかなか不明瞭なようです。
行くなら、気をつけて行ってきてください。
まあ、芝倉沢の底を下って行けば林道にでます
静かでよいルートでしたよ。
おしゃべり好きのhagureさんは淋しいかも・・・
でも、最初の2時間の林道歩きが夏場は萎えそう〜〜〜
キャラバン君はきれいに洗ったからかなり元の色に戻ったよ
さてさて、こんな使い方で何年持つやら
谷川のヘビはすごいです。
オキトマから一ノ倉の間の岩場、6月にいった時マジで3m置きくらいにいました。
人の少ない時間とトップを歩くことを避ければ大丈夫かと・・・・
しかし、白銀娘、ヘビは苦手か〜〜〜
うふふ・・・弱みはニギッタ(にやり)
またも谷川っすか 天気も良くて、ファイトー!イッ、パーツ!的な感じの岩を登る画像もイケてますよ
しかも意表をついて西黒通過の中芝とは・・・行った事無いけど(笑汗)
こちらは考えて相棒に再度前入り提案。
10時登り始めじゃぁ、奥多摩の山じゃないし、天候のことやら考えても前入りでしょう。
しかも折角、土日休みがとれて山に行くのに時間に押されて登るんじゃ嫌ですからね
私は8日に高速バスで小淵沢に前入りして駅でSTBして次の日(黒戸)に備える事にしました。
相棒は甲府辺りでビジネスホテルに1泊。
なんだか、また珍道中の予感。。(苦笑)
天気。tekuさん達のように晴れるといいなぁ〜
そうだよね〜〜〜
黒戸取り付きが10時は無いよね〜〜
しかし、駅ビバとホテルって・・・どういうチームやねん
登山口の駐車場まで行ってテント張りなはれ
トイレもあるし!!
そんな心がけじゃあ、青空が逃げていきまっせ
6月頭って梅雨の時期にはなるけど、案外晴れることも多いから晴天になるといいですね
七丈から山頂までのがっつりした岩の道大好きです
青空のレコ期待してまーす
一ノ倉沢は写真で見ても迫力ありますね〜素晴らしい。見に行きたくなった
それとこのコースは一ノ倉沢や雪渓に鎖に尻せードで
面白そうですね。
10時間とロングですが・・・夏はキツイかな。
そうそう、早朝のマチガ沢や一ノ倉沢が見られてオイシイコースなの
でも、夏場は林道長いよね〜〜〜
車の入れるシーズンならマチガ沢に車を置いて、巌剛新道使うとちょっとだけ楽かな?
雪がなければ10時間はかからないよ〜〜
行先に困ったら考えてみてもいいかも
近場の山歩こうと思ってテクさんのレコ漁ってたらこんなん出くわしました笑
沢雪で埋もれて岩の段差フラットになるのは楽チンですが、雪渓淵は怖いですね。
沢外れてから私は泣きそうになりながら笹掴みながら登りましたがよーやりますわ。
いやん、トムさんストーカーじゃーん
ワタシも忘れていたようなレコにコメントするから、新鮮な気持ちで見直したわ。
そう、さらっと書いてるけど雪渓縁歩く恐さはやったヒトしかわからない。
今更ながら写真見ても凄い斜度だ。
よく無事に登ったもんだ
自分でも感心するわ
トムさんも谷川ラーになろうとしてる?
うふふ〜〜私はレコに上げてない分も含めたら谷川はほとんどのコース歩いてますぜ。
奥深く美しく何処を歩いても楽しませてくれるお山です。
どっぷりハマってみてください
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