赤湯温泉と苗場山

2019年08月01日(木) 〜 2019年08月03日(土)

• GPS: 20:53
• 距離: 38.6km
• 登り: 2,840m
• 下り: 2,842m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:05

11:01 元橋バス停
11:13 11:14 火打峠
11:38 11:38 浅貝川鉄橋
12:37 12:37 赤沢
12:43 12:43 元橋＆苗場プリンス方面分岐
13:02 13:31 小日橋
13:53 13:53 赤湯林道ゲート
14:12 14:15 赤湯林道終点
14:20 14:30 棒沢橋
15:04 15:09 鷹ノ巣峠
15:28 15:29 見返りの松
15:48 16:00 赤湯一号橋
16:03 16:05 赤湯温泉山口館
16:06 赤湯一号橋

2日目

• 山行: 9:49
• 休憩: 1:36
• 合計: 11:25

5:40 赤湯一号橋
5:42 5:42 赤湯温泉山口館
6:12 6:23 赤倉山分岐
6:57 6:57 桂ノ沢六合目
8:11 8:16 フクベノ平
9:45 9:47 深穴岩
10:37 10:49 昌次新道下降点
11:27 12:26 苗場山
12:46 12:49 苗場神社
15:01 15:04 赤倉山
16:44 16:45 赤倉山分岐
17:05 赤湯温泉山口館

3日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:13

7:55 赤湯温泉山口館
7:59 8:09 赤湯一号橋
8:33 8:40 見返りの松
8:59 8:59 鷹ノ巣峠
9:24 9:34 棒沢橋
9:40 9:52 赤湯林道終点
10:10 10:10 赤湯林道ゲート
10:30 10:30 小日橋
10:54 10:57 元橋＆苗場プリンス方面分岐
10:58 10:58 赤沢
12:08 ゴール地点

天候

3日とも晴れ！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

越後湯沢からバスで元橋まで行き登山開始。
帰りは同じバスで苗場プリンスホテルにて乗車し越後湯沢に戻る。

写真

8/1 9:51

越後湯沢駅まで新幹線で移動。
早割で3割引き。思いの他大きな駅だった。

8/1 10:51

越後湯沢から苗場プリンスホテル行きの路線バスで元橋まで移動。ここから登山開始。

8/1 11:08

こっから徒歩4時間。実際は暑さと休憩も入れ5時間かかった。
間違いなく秘湯である。

8/1 11:26

息子。…赤いな。いい色だ（池田秀一風）。

8/1 11:36

登山早々沢に下り橋を渡る。
帰りはまた登るという訳だ(今回は違うルートにしたが)。

8/1 11:36

フジロックの沢。

8/1 11:40

谷を登るとどこかで見たな…。
あ、フジロックのボードウォークだ！懐かしい。
先週はさぞ賑やかだったろう。

8/1 13:30

林道の終点。ここまで2時間半か。
ダラダラした林道を歩くイメージだったが、実際はほぼ登山道だった。

8/1 13:30

巨大な砂防ダムか、小規模な発電施設らしく滝になっていた。
川の水量が凄いねこの辺りは。流石米どころ新潟。水が豊富なのか。

8/1 13:59

水が多いから土石流の跡。

8/1 14:19

結構登ったり下ったりで苗場山へのアプローチとしてはしんどい。

8/1 16:05

ようやく赤湯温泉山口館に到着。
これだけでもひと登山だ。

8/1 16:29

山口館が整備してくれたテント場に今日は宿泊。
公のキャンプ指定地では無いため山と高原地図には載っていないが、問題なくテントは張れる。ありがたく利用させていただく。

8/1 17:16

マシュマロを炙る。

8/1 17:45

お目当ての赤湯温泉。
最高だー！

8/1 17:46

お目当ての赤湯温泉。
最高だー！

8/2 5:40

今夜の宿。ステラリッジは何度も張ってるが頑丈で雨漏りもせず信頼性が高い。

8/2 6:28

出発。

8/2 9:39

ひたすら地味な登りが続く。
ヤマユリが咲いていた。

8/2 9:55

森林限界が近いのか、立ち枯れた木が増えて来た。
この辺りまで来ると風が吹いて来て少し歩きやすくなった。

8/2 9:59

山頂が見えて来た。
長いなー。

8/2 10:48

テーブルマウンテンなので山頂手前は急なんです…。

8/2 10:52

ようやく高層湿原エリアに到着。
息子が「本当に尾瀬みたいだ」と驚いていた。
絶景だね。

8/2 10:53

花。名前は不明。

8/2 10:55

木道が綺麗になっていた。

8/2 11:07

晴れてよかったなー。

8/2 11:32

山頂の山荘で休憩。持参したカレーとご飯をボイル。

8/2 11:48

無印カレーでパワー回復。

8/2 12:25

一応山頂に足を踏む。

8/2 12:30

チングルマの綿毛。

8/2 13:34

ニッコウキスゲさん。まだ会えましたか。

8/2 13:36

お花畑の斜面。

8/2 16:59

赤倉山経由でヘロヘロになり下山。
赤倉山コースは地味だった！山頂付近が殆どヤブで、
漕いで進んだら腕が被れてボロボロに…。自然には勝てん。

8/2 18:21

二日目はテントを撤収して山口館にお世話になる。
素朴な料理も美味しかったが、何より薪で炊いた南魚沼産コシヒカリが最高だった！ご主人一家にもとても人柄がよく、ほっこりした。息子さんを昨年亡くしたそうで、心が悼む。

8/3 7:54

三日目。お世話になりました。
また来たくなる宿だった。
今度はここを目当てに来ようかな。

8/3 12:06

帰りは来た道からそれて苗場プリンスホテルへ下山。
急いで越後湯沢に戻るより、ここでお昼食べて風呂入って路線バスで下山した方が時間効率がいいと判断。

8/3 12:49

小麦アレルギーの息子が食べられるメニューが一番高いビーフステーキのどんぶりのみ。スキー場価格だが背に腹は代えられない。

8/3 12:52

「うめー！」そうです。
一口貰ったが、これは和牛だな。確かにうめー。
まあ、旨いならいいか。よく歩いたしな。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

countryhell

今年は早めの夏休みを貰い、息子と苗場山をチャレンジ。
目的は歩いてしか辿り着けない秘湯「赤湯温泉」と苗場山。
初日は赤湯温泉山口館までバス亭から5時間の徒歩の後テント泊。
翌日は山口館から苗場山を赤倉岳経由で周遊し山口館まで戻り宿泊、
最終日は元のルートを戻り、途中から苗場プリンスホテルまで行き、最後は元来たバスで下山というルート。

幸いに3日共天気が安定していて雨具不要の登山だったけれど、
その分暑くて水分を激しく消費した。まさに、滝のように汗が流れるのだ。
二人で5〜6L水を用意したが、中日の苗場山はギリギリだった(山頂で水は買えたが)。

山頂の湿原も良かったけれど、行きのテントと帰りの宿泊でお世話になった赤湯温泉山口館はよかった。
ご主人も妹さんも気さくな方で、食事しながら会話を楽しめた。
昨年、ご主人が息子さんを若くして亡くしたそうで、気の毒だった…ご冥福をお祈りします。

帰りは元来た元橋のバス停まで戻る予定だったけれど、
同じバスが苗場プリンスホテル始発で時間もそれほど変わらない事が分かり、
苗プリでお昼とお風呂を済ませる事にし予定変更。結果、時間が効率的に使えたか。

その他感想は以下。
・山頂の高層湿原は素晴らしかったが、そこまでのルートが直登で長くキツかった！
・山口館の南魚沼産の薪で炊いたコシヒカリが最高！
・赤湯温泉は玉子湯が適度に温く良かった。登山後に秘湯。最高の贅沢だ！
・赤倉岳付近のヤブが凄く、掻き分けたら両腕が被れた！
・適当にコース選んで後で行程見たら36km位歩いててびっくり。息子もよく頑張ったなと。
総じて、最高と地獄が両極端な山旅だった。

コメント

hrotaka

うらやましい
うちの子供達も嫁さんも山にはついてきてくれません。ご子息もそうでしょうがご自身も良い思い出になったのでしょうね。今後もよい旅を！

countryhell

Re: うらやましい
ありがとうございます！
息子もいつまで着いて来てくれるか分かりませんがw
いつかいい思い出になればいいと思います。