記録ID: 1952469
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積雪期ピークハント／縦走
ヨーロッパ
モンブラン山頂へ！(Mont Blanc 4810m)
2019年07月14日(日) 〜
2019年07月17日(水)
marikka
その他7人 コースタイム
7/14 le Nid d'Aigle12:20→14:35テートルース小屋横14:40→15:20グランクーロワール見学15:25→15:45テートルース小屋
7/15 テートルース小屋8:15→8:55グランクーロワール9:10→11:40グーテ小屋
7/16 グーテ小屋3:45→5:30Dome du Gouter→6:15ヴァロ避難小屋→8:20モンブラン山頂8:25→9:30ヴァロ避難小屋→11:05グーテ小屋
7/17 グーテ小屋7:55→9:50テートルース小屋横10:00→11:20le Nid d'Aigle駅
7/15 テートルース小屋8:15→8:55グランクーロワール9:10→11:40グーテ小屋
7/16 グーテ小屋3:45→5:30Dome du Gouter→6:15ヴァロ避難小屋→8:20モンブラン山頂8:25→9:30ヴァロ避難小屋→11:05グーテ小屋
7/17 グーテ小屋7:55→9:50テートルース小屋横10:00→11:20le Nid d'Aigle駅
| 天候 | 概ね晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
le Nid d'Aigleからテートルース小屋(Refuge de Tete Rousse:3167m)まで雪渓や岩があるけど普通の山道 テートルース小屋からグーテ小屋(Refuge du Gouter:3817m)までは岩稜帯とグランクーロワールの横断が要注意、ヘルメット必携 モンブラン登山で一番事故が多いのが、グランクーロワールの落石事故によるものだそうです。気温が上がると非常に危険と言うことで、朝の気温が低い時間に横断するため3泊4日の日程にしたらしい グーテ小屋から上はアイゼン・ピッケルです |
写真
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K子さんは靴を買いました！私は持ってきた靴、高所順応日に足に冷たさを感じたので借りました。13〜17日、5日間で44E(ユーロ)。T夫妻と同じ靴でバッチリでした
7/14 16:45
K子さんは靴を買いました！私は持ってきた靴、高所順応日に足に冷たさを感じたので借りました。13〜17日、5日間で44E(ユーロ)。T夫妻と同じ靴でバッチリでした
les Houches(1010m）でイタリア人ガイドとフランス人ガイドと合流後、ゴンドラへ
ゴンドラ駅la Chaletteから、少し歩いてBellevue駅で登山列車に
左のフランス人ガイド・アントワーヌはSさんとザイル。右のM氏はT夫妻とザイル
テートルース小屋着。トイレはポットンだけどトレペ有り。ヘリの音がした。岩稜帯で滑落者がでたらしい
7/15 出発前に稜線上の小屋をズーム。真中のリッジを旧小屋に向かって登る
後続。頭上にロープが見えます。カラビナでビレイすることもあるらしい
ここからMIX帯の登り。両手で岩と所々にあるワイヤー掴みながらです
昼前に小屋着。昼食はスパゲッティ、17Eだったかな。1.5Lのお水は7E
昼食食べながら小屋に来る人を見る。稜線に上がって旧小屋からこの小屋までの歩き、私達は吹雪いていて、わけ分からなかった
グーテ小屋。トイレは水洗でトレペ有りだけど、手洗いの水が出ない
夕食は6時半からで、6時からガイドさん達にふるまえ酒がある(^_-)
ヘッ電で暗い中、足元と上に見えるヘッ電の明かりだけだけど、やっと周りの景色が
ヴァロ避難小屋(4362m)の横で一休み。中に入ったガイドM氏によると、倒れこんでいる人がいたらしい
奥の奥が山頂だけど、この辺りから非常に辛かった。ルカがガンガン引っ張るので自分のペースが保てない
山頂着くまでの2時間、写真ナシ。4時間35分で山頂、引っ張られ過ぎた
バロ避難小屋(Refuge Bivouac Vallot:4362m)
バロ避難小屋とルカ。奥の丘がDome du Gouter:4304m
ヘロヘロになって山頂から2時間半で戻りました。こんなに早く戻らなくてもいいのに
夕食は6時半から。昼食もとらず、ぶっ倒れていました(仲間も！）
振り返ると宇宙船のようなグーテ小屋、あんな所に半分せり出して建っている
旧グーテ小屋の横から降ります。このハシゴを降りたらアイゼン外します
グランクーロワールの横断、ルカは頭上のロープにカラビナかけて「僕のステップ通りに足を運んでね」と念を押す。雪解け水が流れて、氷もあって気持ち悪かった
7/17 9:20
グランクーロワールの横断、ルカは頭上のロープにカラビナかけて「僕のステップ通りに足を運んでね」と念を押す。雪解け水が流れて、氷もあって気持ち悪かった
駅着。後続の仲間を待つのかと思ったら、ルカとアントワーヌが「先に降りよう、車でホテルに送るよ」と言ってくれた
les Houchesの街到着。ここからの標高差、こんなにあるんだようの看板かな
ルカ達がホテルまで送ってくれたけど、13時まで部屋に入れないので昼食に出る。3人でちょうどのピッツァ1枚とビール
感想
札幌にある、登山に特化した旅行会社主催のモンブラン登頂プランです。
この半年ほど、老犬ジェイの介護などで大きな山に登っていなかったので
不安だらけで申し込みました。行程が3泊4日なのと、メンバー5名のうち
私を含めて3名がシニアなので、ゆっくり登ってくれるかなと思っていました。
バッキーン、予想は外れました！札幌からのガイドM氏は関東から参加の
シニアのTご夫妻につきっきり。私とK子さんはイタリア人ガイドのルカ任せ。
ルカとロープを結んだら、ルカの言うとおりにしか登れないんです。
シニアだからゆっくり登ってねと何度も念を押しているのに、グイグイ
引っ張って休ませてくれない。写真も撮らせてくれない。
噂では聞いていたけど、早く登って早く降りるのが山の鉄則らしい。
引っ張られながら標準時間より早く登れたけど、非常に疲れました。
K子さん、強い人ですが、やはりいっぱいいっぱいだったと言ってくれたので
私のせいで遅くならなくて良かったです。
必ずしもガイド登山でなくても良いみたい。一人で登っている人も
いたし、トレースもはっきりしていたので、上のグーテ小屋の予約さえ
しっかりあれば、自分たちでゆっくり登れそうな感じです。
次回はないけど、目指す人の参考になればと思い書いておきます。
下山日、ドイツ人の青年3名が、これから山頂まで行くんだとやって来ました。この検問所の人が、グーテ小屋の予約はあるのか（ないらしい）装備は大丈夫なのかとチェックしていました。装備不備みたいで、そんなんじゃ登れないと言っても、トライしたいと粘る青年たち。しかたがないなと言う感じで、IDカードで名前を書きとられていました。無謀そうな青年たちでした。
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