大雪山高根ヶ原

2019年07月28日(日) 〜 2019年07月29日(月)

• GPS: 14:39
• 距離: 29.9km
• 登り: 1,534m
• 下り: 1,564m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:45

6:32 黒岳リフト七合目乗り場
7:48 7:49 黒岳
7:52 7:59 黒岳
8:19 8:19 黒岳石室
9:55 10:03 北海岳
11:42 11:43 白雲分岐
12:17 白雲岳避難小屋

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:11

5:04 白雲岳避難小屋
5:47 5:47 高根ヶ原分岐
8:46 8:46 高根ヶ原分岐
9:51 10:18 白雲岳避難小屋
10:55 10:55 白雲分岐
11:05 11:06 小泉岳
11:21 11:23 赤岳
12:08 12:08 駒草平
13:13 13:14 銀泉台
13:15 ゴール地点

天候

曇りのち晴れのち嵐

アクセス

利用交通機関：

自家用車

層雲峡に公共駐車場あり二輪も停められた

コース状況／危険箇所等

コースは特に問題ないが羆が白雲避難小屋周辺に出没していたため管理人になるべくテント泊は避けるよう指示された。しかし混み合ったため最終的にはテント泊の方は多数。ヒサゴ沼小屋の改修のため忠別小屋が大混雑との情報だった。

写真

7/27 18:05

層雲峡ホステル

7/28 6:20

黒岳

7/28 8:25

黒岳から北海岳へ・・意外ときつかった・・

7/28 10:00

北海岳から白雲へ・・風がすごかったが・・

7/28 10:15

構造土のところで美しい花畑に・・感動した・・・

7/28 10:54

烏帽子

7/28 11:18

赤岳方面、というか小泉岳

7/28 16:52

白雲避難小屋とテン場

7/28 17:02

高根ヶ原は晴れず、強風が吹き荒れ白雲小屋に篭った。

7/28 22:25

夜半銀河が見えたが依然トムラウシ方面は雲の中

7/29 4:03

朝、トムラウシがようやく姿を・・・

7/29 5:13

出発！白雲のお花畑・・・

7/29 5:26

旭岳は雲の中

7/29 5:39

雄大・・広大・・茫洋・・

7/29 5:48

7/29 5:49

7/29 5:49

大雪高原は羆の住処

7/29 5:55

7/29 6:12

7/29 7:00

7/29 7:06

忠別沼を眺める平ヶ岳まで来てしばし雄大な風景をひたすら目に焼き付ける・・・

7/29 7:30

茫漠たる景色の中を人間の小ささを感じながらとぼとぼ、でも満たされた気持ちで歩く・・・

7/29 8:08

7/29 8:10

7/29 8:23

3度も挑戦したニペソツ。

7/29 8:50

トムラウシも2回も行ったから今回は眺めるだけにしました・・

7/29 8:54

印象的な紫の花・・名前は聞いたけど忘れちゃった・・

7/29 9:21

美しい雲だが悪天を示唆する観天望気

7/29 9:26

また遊びに来よう・・

7/29 13:52

バスは少ないが一応来ていた

7/29 13:56

雨に濡れた後はまた晴れ間が・・・赤岳登山口

7/29 15:56

層雲峡ラーメン。観光地だけど意外と美味しかった！

7/29 18:53

旭岳の笠雲。結局この後晴れることはなかった・・

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 7 Apple

感想

butaro

学生時代ワンゲルに入って最初の合宿が東大雪でした。ニペソツに登り、ユニ石狩から音更、石狩、沼の原、トムラウシ、帯広。次に十勝岳から黒岳を目指しましたがオプタテ、トムラウシ、化雲まで嵐の稜線を北上、それ以上進めず、天人峡に降りました。以来、何度も天人峡、トムラウシから大雪山中核へ抜けるルートを挑戦しましたがいずれも天候不良や仕事で到達できず遥かな場所になっていました。そこで今年はあえて北から南下して高根ヶ原を楽しむことに狙いを定めました・・しかし・・渡道を予定した日に台風が発生し、稜線に登る日は強風になりました・・まあある程度の悪天は予想してそれなりの装備を持参していたので突っ込みましたが黒岳の徒歩下山ルートが崩壊しており、ロープウェイが使えないと下山できなくなる、赤岳ルートは吹きっさらし・・と例のトムラウシ遭難事件の時と似たような気象状況になり目標の五色岳まで到達するのは自分の足の速さでは無理なのが明らかになり悩みました。しかし、2日目、とりあえずトムラウシが見えたので日帰りで行けるところまで行こうと荷物をデポして高根ヶ原周遊に集中することにしました。結果、忠別沼の見えるところまで高根ヶ原を往復、縦走の人に比べれば同じところを2度楽しめたと思います。中央高地のような高度感溢れるところより大雪の雄大な山稜が大好きな自分にとっては最高の瞬間でした。白雲小屋に戻る頃には再び風が強くなり天気が崩れてきたので思い切って赤岳に下ることにしました。銀泉台直前で驟雨に捕まりましたがなんとか無事下山できました。この後も晴れ待ちを旭川周辺でしましたがついぞ晴れず帰ってきましたがまた挑戦したいと思います。大雪十勝山系はピークハントというよりはお花畑や雄大な景色の中を歩くことに意義を感じます。まだ行ったことがない原始ヶ原や最北のピーク、愛別岳などにも行ってみたいです。仕事の関係で年に一度挑戦できるかできないかの状態が続きますが諦めずにまた行くよ〜