テント泊で火打山へ（妙高山撤退）

2019年08月11日(日) 〜 2019年08月12日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,674m
• 下り: 1,672m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 2:35
• 合計: 7:55

5:15 笹ヶ峰登山口
6:00 6:05 黒沢橋
6:35 6:40 十二曲り
7:30 7:45 富士見平分岐
8:20 9:20 高谷池ヒュッテ
9:35 9:40 天狗の庭
10:10 10:20 ライチョウ平
11:00 11:55 火打山
12:25 ライチョウ平
12:50 天狗の庭
13:10 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:45

5:45 高谷池ヒュッテ
6:15 茶臼山
6:35 7:00 黒沢池ヒュッテ
7:20 7:30 大倉乗越
8:00 長助池分岐
9:00 9:10 大倉乗越
9:30 9:55 黒沢池ヒュッテ
10:40 富士見平分岐
11:45 11:55 黒沢橋
12:30 笹ヶ峰登山口

天候

1日目・晴れ時々曇り、2日目・曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・笹ヶ峰登山駐車場（笹ヶ峰キャンプ場）
上信越道　妙高高原ICから18kmくらい
道は結構狭いので対向車注意。
24時間無料、トイレあり。登山届あり、下山届必須

キャンプ場の駐車場も合わせるとかなりの台数止められるが
当日は深夜2時到着で全部埋まっていた・・・さすが盆休み＾＾；
少し戻ったところに5台くらい駐車スペースがあり、そこに駐車しました。
これ以降の車は駐車場の通路に無理やり駐車or路駐してました。

・高谷池ヒュッテ
テント410円、30張と表記されてるが
当日は50近くまで張っていたと思われる。
あと、テント広場をちょっと登ったところにもテントスペースがあるっぽい
（そこに張っている人がいた）
ギュウギュウ詰めの広場よりも快適かも？

水場は池の水を直接引いてるので、煮沸必須。

コース状況／危険箇所等

・笹ヶ峰→黒沢橋
延々と木道、滑り止めが付けられているので雨でも安心。
黒沢の水場は、沢の水直接

・黒沢橋→12曲り→富士見平
一気に急登になる、富士見平は狭くて休憩には適さない。

・富士見平→高谷池ヒュッテ
普通の登山道、アップダウンはあまりない

・高谷池ヒュッテ→天狗の庭→火打山
天狗の庭までは散歩レベル、そこから一気に急登になる

・高谷池ヒュッテ→茶臼山→黒沢池ヒュッテ
普通の登山道

・黒沢池ヒュッテ→大倉乗越→長助分岐
中々きついアップダウン、大倉乗越から先は急な下り（ロープあり）

・黒沢池ヒュッテ→富士見平
散歩道レベル、草もガッツリ刈り取られてるし、
視界の広々した木道歩きが続く

写真

8/11 4:57

朝5時前、登山者用駐車場。
止めるところは埋まっているので無理やり止めるしかない

8/11 5:12

登山届を出して出発

8/11 5:24

黒沢橋までは滑り止め付きの木道が延々と続く

8/11 5:40

橋にも滑り止め付きの親切設計

8/11 6:00

黒沢橋とうちゃく

8/11 6:00

ここから先は急登が続く

8/11 6:03

水場は沢の水を直接飲む。

8/11 6:05

急登が続く

8/11 6:16

12曲りというグネグネの急登

8/11 6:20

曲がるたびに進捗を教えてくれます

8/11 6:34

12曲りクリアー
でも急登はまだ続く

8/11 6:45

白馬が見えた

8/11 7:17

ここなちゃんさん御推奨のYAMAPを初使用してみた。
圏外でも有効らしいので、ずっと機内モードにしといた。

8/11 7:30

ちゃんと移動してる。
以前使ってみた登山アプリは、半日で電池なくなったけど
こっちは2日間普通に利用できた。
これいいかも

8/11 7:28

富士見平とうちゃく。
名前の割には狭いし、展望も悪いw

8/11 7:48

綺麗な青空だ

8/11 7:56

火打山が見えてきた！

8/11 8:00

あれは・・・ペンションシュプール！

8/11 8:14

アップダウンの少ないのどかな道が続く

8/11 8:15

北アも見える

8/11 8:15

白馬

8/11 8:19

高谷池ヒュッテ到着。
建て替え工事中らしく、今年度中は宿泊可能数がかなり少ないらしい
そのため、今年はテント泊が増えてるのだとか

8/11 8:21

受付で410円払って、混む前にさっさとテントを張っとこう

8/11 8:25

テント場はこの奥

8/11 9:01

設営完了。
周りもモンベルテントだらけだったけど
白モンベルは私一人だったw

8/11 9:12

元々「他人と一目で区別できるように」と白を選んだので
目論見は大成功というわけだ＾＾b

8/11 9:14

さて出発だ

8/11 9:27

オニユリ？
クルマユリと似てるのよね。
黒い斑点が目立つのがオニユリとかなんとか

8/11 9:29

高谷池の脇を歩きます

8/11 9:29

8/11 9:32

火打山が見えてきました

8/11 9:37

天狗の庭

8/11 9:39

綺麗に逆さに映っております

8/11 9:41

逆さ火打・・・って「ひうち」だけだと燧ヶ岳と混同するかw

8/11 9:58

この辺から急登になってくる

8/11 9:59

白馬も今日は大盛況なんだろうなぁ

8/11 10:02

8/11 10:04

ミヤマシャジン？
これもツリガネニンジンと似てるな。
花は難しいw

8/11 10:12

小さすぎてわかりにくいけど
トンボとワタスゲが空に広がってます

8/11 10:12

雷鳥平とうちゃく
雷鳥さんはいませんでした

8/11 10:25

見下ろした景色

8/11 10:35

そして見上げた景色
・・・まだまだあるなぁ＾＾；

8/11 10:45

うほっ！雲が出てきたぞ

8/11 10:52

妙高山方面は隠れちゃったな
これは急いで登らねば

8/11 10:58

そして火打山山頂！
トンボがうじゃうじゃ飛んでて
なんだかのどか

8/11 10:59

妙高山は完全に煙に巻かれてます

8/11 11:00

火打山も雲に囲まれてて日本海方面はまったく見えず。
トンボさんを撮ります

8/11 11:01

すっごいワサワサいて
なんだか和むわ〜w

8/11 11:03

これが蜂とか蚊だったら阿鼻叫喚だけどなw
トンボさんの魅力ってやつか

8/11 11:04

山頂でラノベ読もうと思ってたんだけど
思った以上に水を消費しちゃったので心もとない
降りてから読もう

8/11 11:56

だいぶ曇ってきた

8/11 12:39

アサギマダラ？

8/11 12:49

わたすげ〜
ふと思ったが、ワタスゲの名前って
「ワタがスゲー」って意味？w

8/11 12:58

木道が続く・・・こういう景色好きだなぁ

8/11 13:01

テント場が見えてきた

8/11 13:05

黒いトンボ

8/11 13:08

ヒュッテ到着。
コーラを飲もうと思ったが、
手前の人で冷たいコーラが無くなってしまったとのことOTL

8/11 13:17

かなり混雑してきました。
張り綱に注意して歩かないと

8/11 16:49

カレー麺♪カレー麺♪
いつも袋麺ばっかでカップ麺持ってくるの初めてかも

その後灼熱のテントでゴロゴロしながらラノベ読んでましたw

8/11 18:46

翌朝、ガスガスです

8/12 5:28

とりあえず黒沢池へ行ってみましょ

8/12 5:49

すぐに分岐がある

8/12 6:13

茶臼山を乗り越えて黒沢池へ

8/12 6:31

見えてきた

8/12 6:36

黒沢池ヒュッテ到着。
高谷池と比べると、ずいぶん宿泊費が違うみたい。
（黒沢池のが高い）

8/12 6:46

営み中

8/12 7:22

ザックを置いて、大倉乗越へ。
・・・結構バテバテだ。
今年はろくに登山やってないから当然か＾＾；

8/12 7:30

乗越から先はかなり急な下り（ロープあり）
足もかなりバテバテ

8/12 7:30

そして途中でお腹も痛くなってきた＞＜；
下痢ストッパ忘れたー。
携帯トイレもザックの方だし・・・。

8/12 9:07

さすがに妙高往復で4時間はもたないと判断し引き返す。
まぁ目的であるのは火打山であって妙高山には興味なかったので
後悔はない（ガスってるしね）

8/12 9:31

妙高山は諦めて、黒沢池ヒュッテへ戻る。
ソロだとこういう予定外行動が簡単にできるのがいいよね。

8/12 10:01

なんだこれブルーベリー？

8/12 10:08

さぁエスケープしたことでたっぷり時間も余ったし
のんびり行きましょう

8/12 10:10

ワタスゲー

8/12 10:11

登山道の草はガッツリ刈り取られている

8/12 10:22

のどかな景色。
ほとんどの登山者は富士見平→高谷池で登ってるので
このルートですれ違う人は滅多にいない
オススメかも

8/12 10:41

富士見平通過

8/12 11:16

時々YAMAPをチェックしてみるがきちんとチェックされてる。
電池残量もまだ余裕があるし
今度から本格採用だな。

8/12 11:44

黒沢に到着。
心もとない水を補給

8/12 12:29

カナヘビちゃん

8/12 12:32

下山かんりょー！

8/12 12:32

ここは下山届が必須のようだ

8/12 12:40

さて、まだお昼くらいだし観光ですかね

8/12 13:05

車で5分くらいの
乙見湖にやってきました。

8/12 13:07

コーラを飲みたかったがないのでコレ。
食道ヘルニアだから柑橘系苦手なんだが
炭酸が飲みたいのでしょうがないw

8/12 13:10

神道の門
ずいぶん仰々しい名前だな。
その割には神社も祠もないし＾＾；

8/12 13:12

笹ヶ峰ダムと乙見湖。
さっきまで乙見ダムだと思っていた。
なんか紛らわしいな名前どっちかに統一すれば良かったのに。

8/12 13:14

ちょうど工事中で、せまーい通路を歩くことに

8/12 13:13

手ぶらなのに半身にならないと通れないほど狭いw
ザック背負ってたらまず通れないw
狭い部分は、写真の通路の半分くらいだった

8/12 13:16

木チップを上の展望台まで運んでとのこと。
雨をたっぷり吸って、クソ重かったw

8/12 13:19

上まで運んだら、今までの有志参加者の成果が積みあがっていたw

8/12 13:18

上から見た乙見湖
座ってのんびりしたいが、椅子は日当たり良好だった＾＾；

8/12 13:29

さてお次は苗名滝にでも行きますか。
新しい広い道が出来てて、グーグルMAPにも載ってないので注意
（ストリートビューだと工事中の写真が出てくる）

8/12 14:08

そして駐車場待ちの大渋滞www
あまり特徴のある滝でもないし
わざわざ見たいわけでもないので引き返しました

8/12 17:47

さて気を取り直して温泉だ！
ランドマーク妙高へ
1h800円、3h1200円、フルタイム1700円

8/12 14:33

3時間にするつもりなので
先に食事を済ませておく
タレカツ丼1000円、美味しかった〜♪

8/12 14:32

1000円以上利用者に福引券がもらえる
福引は16時までなので、すぐに引きに行って5等のタオルが当たった。
今からお風呂なのでちょうど良かったぜw

8/12 15:18

温泉の中はネカフェ並みの設備。
漫画、カラオケ、ビリヤード、パチスロ、無料のお茶と色々。
大休憩所で寝っ転がって漫画読めるのは非常に良いw
その分、お風呂はやや控えめかなw
でも時間つぶすには最高だな、フルタイムにしとけばよかった。

8/12 22:21

盆だけあって、高速はあちこち渋滞。
時間つぶしながら東部湯の丸SAまで来て食事。
売り切れだらけでカレーにしといた

8/13 6:42

23時過ぎても渋滞あったので
の〜んびり車中泊して、翌朝ココスの朝バイキング食べて帰宅

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

SH-01K SHARP

感想

yzz

お盆休みは、火打山へ。
まず深夜の駐車場で、どこに止めるか右往左往w
5分ほど戻ったところに駐車スペースが余っていたのでそこに駐車。
それ以降も続々車がきて、路駐地獄w
いやはや、さすが盆休みだw

山頂ではイマイチ景色は見えなかったけど
トンボがワサワサ飛んでて、「こんなの久しぶりに見たなぁ」と和みました。
その後は灼熱のテントで汗だくになりながらラノベ読んだりまったりしてました。

翌日は妙高山へ・・・で体調不良で撤退。
妙高は「ついで」だったし、ガスってたので
悔いはまったくない。
まぁいずれ登りたくなった時に今度はメインとして登ればいいや。

コメント

napiee

お疲れさま
妙高ってスキー場でも凄い遠いイメージがありましたが，深夜から駐車場争奪戦になるなんて恐るべし。
私もいつもテン場についたら周辺を散策して，その後はのんびりテントの中で寛ぎたいと思うのですが，この時期は標高3000mでも日が沈むまでは中に居られないのが辛いところ。木陰のあるテン場なんてそうそう無いですし，有ってもそんな区画は真っ先に埋まりますしね。フライをピカピカの銀色すれば解決？周囲は大迷惑でしょうけど

yzz

Re: お疲れさま
napiee さん。

火打山・妙高山の登山口である笹ヶ峰は
登山口のそばにキャンプ場もあるので
下手すると登山客よりもキャンパーの車の方が多いのかもしれないですね。

でも笹ヶ峰は路駐を取り締まられないあたり
北岳・鳳凰山のある芦安駐車場とか、
新穂高駐車場の争奪戦の方がずっと厳しいですね＾＾；


＞日が沈むまでは中に居られないのが辛いところ
今回のテント場周辺は、木陰も風通りの良いところもなかったので
逆の発想で、テント締め切ってパンツ１丁で過ごしてましたｗｗｗ
（テント場の景色微妙だったし）

ただ水が煮沸必須なのがきつかった＾＾；
・・・最終的にお湯しか飲んでないｗ

まぁでもこの時期にテント泊するなら
稜線上で風が強いところじゃないと居心地悪いのは間違いないですねｗ
樹林帯の木陰だと景色はゼロだし・・・悩ましいところだ。

napiee

Re[2]: お疲れさま
他の方のレコを見ても、新穂高の争奪戦は相当な物のようですね。鍋平送りがデフォのようで。
この時期、水が煮沸必須なのは辛い！小屋で飲料水売ってるならまだどうにかなりますが。そう考えると、南御室のような、木陰があって、水がドバドバ出ている所は楽園だったのかと思います。

yzz

Re[3]: お疲れさま
napiee さん。

盆の新穂高駐車場は絶望的ですねｗ
日帰り客が帰るのを見越して、夜６時くらいに行っても満車のままでしたよ＾＾；
結局鍋平行きです。
（その鍋平も結構埋まってたし）

鍋平からだと地味に遠いんですよねぇｗ
ロープウェイが通ってるんだから、遊歩道か階段とかあってもいいと思うけど
狭い登山道でガッツリ下るから何気に疲れますｗ

以前、新穂高には２回ほど止めたことありますけど
９月の平日と１１月の平日でしたね。
８月に新穂高に止める場合は、平日の夕方あたりに到着して
駐車場で完全に１泊するくらいの気持ちで行かないとダメなのかも？


＞南御室のような、木陰があって、水がドバドバ出ている所は楽園だったのかと思います

あそこは眺望ゼロという点を除けば天国でしたねｗ
テーブルもいっぱいあって調理もしやすいし水も使い放題。
テント場は最終的にギュウギュウ詰めに近い状態だったのに
不満を感じなかったというのは、相当過ごしやすかったということでしょうね。