八ヶ岳編笠山で花と眺望を楽しむ

2019年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 10:11
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,005m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 2:19
• 合計: 9:52

6:54 観音平
7:58 8:09 雲海
9:00 9:24 押手川
11:19 12:28 編笠山
13:04 13:34 青年小屋
15:10 15:14 押手川
15:50 15:51 雲海
16:39 観音平
16:46 観音平駐車場2（奥）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山の日の振替休日の観音平駐車場は、6時20分到着で路上駐車の列が伸びていましたが、上の段の駐車場に行ってみたところ、十分に空きがあったのでそちらに停めました。

写真

8/12 6:35

路上駐車の列が伸びていたが、上の段の駐車場に行ってみたところ、十分に空きがあった。1/25000地形図では建物が3棟あったようだが何だろうか。

8/12 6:32

駐車場の横にコオニユリ。以下花の名前はテキトーなので間違いはご容赦願います。

8/12 6:35

ヒヨドリバナ。

8/12 6:48

下の段の駐車場は一杯。路上駐車の列が伸びていた。Googleの写真を見たら真ん中にも止めていたが今日は停めていない。駐車場にはきれいな仮設トイレが3台。

8/12 6:52

トイレを済ませて出発。山梨県条例で登山届が義務化された山域に観音平からのルートも入っている。

8/12 6:53

マツヨイグサ？

8/12 6:54

ハクサンフウロ。

8/12 6:54

ノアザミ。

8/12 6:57

オトギリソウ。

8/12 6:58

ワレモコウ。

8/12 6:59

ウツボグサ。

8/12 7:00

夏の朝の木漏れ日。

8/12 7:02

ママコナ。

8/12 7:02

カラマツソウ。もう終わり。

8/12 7:05

フシグロセンノウ。入笠山のスズラン祭りでもらったマツモトセンノウよりも地味。

8/12 7:39

マルタケブキ。

8/12 7:40

ヤマホタルブクロ。

8/12 7:55

富士山が見える！

8/12 7:58

雲海展望台に到着。雲海の上に富士山！

8/12 8:06

ギボウシ？

8/12 8:09

ミネウスユキソウ。

8/12 8:11

ツリガネニンジン。

8/12 8:24

アキノキリンソウ。

8/12 8:28

キバナヤマオダマキ。

8/12 9:19

ハナチダケサシ。

8/12 9:20

押出川到着。ここまではゆったりとした登り。シャクナゲはもう咲いていない。

8/12 9:49

木の根が石にへばりついている!

8/12 10:04

このあたりから岩が出てきて少し急になる。森林帯を登る。眺望はない。

8/12 10:05

コイワカガミの葉がテラテラしている。

8/12 10:07

木の間から甲斐駒が見えた!

8/12 10:27

鳳凰三山から入笠山まで見える。甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳、鋸岳ははよく見えるが北岳には少し雲。

8/12 10:27

ハクサンシャクナゲがまだ少し残っていた。

8/12 10:45

岩の急登だが登りやすい。ストックをしまわなくても登れる。鎖やロープはない。ここが唯一のハシゴ。

8/12 10:51

ミヤマイワニガナ。

8/12 10:54

イワオトギリ。

8/12 11:08

森林限界を抜けた頃には南アルプスには雲がかかってきた。

8/12 11:08

富士山も先っぽだけかろうじて見える。夏だものしょうがない。

8/12 11:08

？イネ科の植物？

8/12 11:15

森林限界より上の岩のあいだにもイワオトギリ。

8/12 11:19

どんどん雲がかかってくる。

8/12 11:20

頂上直下はお花畑。ミネウスユキソウやイワオトギリがいっぱい。

8/12 11:20

ヤマハハコ。

8/12 11:24

ウメバチソウ。

8/12 11:34

頂上到着。赤岳、中岳、横岳まで見える。

8/12 12:06

富士山はもう顔を出さなかったが、雲だけでも美しい。

8/12 11:33

南アルプスも雲の中。1時間遅かった!

8/12 12:14

西岳のはるか向こうの北アルプスはよく見える。

8/12 11:45

西穂高岳から前穂高岳、北穂高岳、大キレットまで。

8/12 12:14

北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳。

8/12 11:51

お昼はコンビニおにぎり。梨とキュウリを保冷バッグで持参。キュウリの味付けはルバーブの塩煮。

8/12 12:28

シャクナゲの間を青年小屋方面に下りる。

8/12 12:33

ゴゼンタチバナ。

8/12 12:39

急坂を下っていくと青年小屋が見えてきた。

8/12 12:50

ハイマツの林を抜けたらオヤマリンドウの蕾。

8/12 12:52

キオン。

8/12 12:52

イワツメグサ。

8/12 12:53

ミヤマアカバナ。誰かに食べられているみたい。

8/12 13:12

岩を渡って青年小屋に到着。ここの下りはストックなしではスクワットの繰返しで辛いのでストックを使ってゆっくりと慎重に下りる。

8/12 13:16

夏の山小屋の氷は下界では味わえない贅沢！

8/12 13:11

小屋の前のクルマユリを後に出発。

8/12 13:42

コバナノイチヤクソウ。

8/12 13:52

きのこ三兄弟。

8/12 13:58

苔の森。

8/12 14:11

スギゴケ。

8/12 14:33

ヤマブキショウマ。

8/12 14:44

石から木が生えている！

8/12 15:12

押出川到着。
タケシマランの赤い実。

8/12 15:51

雲海展望台は雲海ではなく曇り。

8/12 16:03

カラマツ林の足元には笹。植生が変わってくる。

8/12 16:03

サルオガセ。

8/12 16:30

観音平に近づくと平坦になってくる。笹原でも登山道の際には結構花が咲いている。

8/12 16:35

最後にシモツケ。

8/12 16:38

この時間、駐車場の車は随分減った。

8/12 16:42

上の段の駐車場の方がまだ多い。最後の最後にアブに刺された(;´д｀)

8/12 17:17

前回の木曽駒の帰途の、”こまくさの湯”がよかったので、今日は道の駅小淵沢に隣接した”延命の湯”に寄る。

8/12 18:26

隣接した食堂で森樹そば定食。

8/12 19:22

盆休みだけあって八ヶ岳PAでは交通整理までいた。朝6時に寄った下りPAも満車だった。お疲れ様です。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

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先週の木曽駒ヶ岳の八丁坂で肺に空気が入ってこなかったので、確認ということで標高差が1000mくらいの山を検討しました。近場の天子山塊毛無山も考えましたが、暑そうなので、昨年の11月上旬に行って山からの景観が最高だった八ヶ岳の前衛、編笠山に行ってきました。
11月には紅葉も終わっていて雪を待つばかりの頃だったのでよくわかりませんでしたが、今回は予想以上に花がいっぱい咲いていて、夏にもかかわらず、山々の景観もとてもすばらしく、昨年は小屋閉め真っ最中だった青年小屋でかき氷をいただき、大いに楽しむことができました。
体調も順調で、花々を撮影しながら、遅いペースなりに歩くことができました。

心配していたお盆休みの混雑も、さすがに朝・夕の中央高速八ヶ岳PAや、帰りの道の駅小淵沢の延命の湯は混雑していましたが、道路の渋滞等はありませんでした。
登山道は、ペースが遅いので数組見送りましたが、特に混んではいませんでした。
もう一つの心配はアブ。7月中旬のヤマレコで相当酷いようだったので、コメリで348円の防虫ネットを買い、スタート時には虫よけミストを入念にスプレーしました。実際にはあまりアブはおらず、防虫ネットを使うこともなくそんなに気になりませんでしたが、最後の最後に駐車場に戻ってからタイツの上から刺されてしまいました。8時間以上たつと効き目はなくなるのでしょうか。