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Yamareco

記録ID: 197402
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

百合ヶ岳(大所山)1345.8m「ブナと石楠花が美しい大峰山脈の隠れた秘峰」

2012年06月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
8.4km
登り
1,053m
下り
1,001m

コースタイム

13:20 登山口
13:35 ビワ滝分岐点
15:05 百合ヶ岳
15:26 注意書き道標
15:28 展望岩
16:30 下山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下市町から国道169号線を南下し、杉の湯を通って川上村の下多古バス停から下多古集落を通り、林道終点の弁天岩へ。
駐車広場あります。
コース状況/
危険箇所等
百合ヶ岳(大所山)は吉野川支流の高原川と下多古川に挟まれ、川上村高原の南に位置するあまり知られていない山で、日本の山1000に選ばれています。
百合ヶ岳へ登るベストシーズンは秋から早春のころ。
下多古コースと奥駆道からのルートが考えられるが、百合ヶ岳山頂から蛇腹を越えて南進する奥駆道への尾根道は、夏は藪が多く困難を極める。
下多古周回コースがよく登られていて、山頂まで急登が続くが踏み跡もしっかりしており、危険箇所も無く比較的安全に歩ける。
道標は少ないので、道迷いに注意が必要です。
地図は必携。
トイレはありません。

・日帰り温泉
川上村、湯盛温泉ホテル杉の湯「大人\700円・11:00-14:00・定休日、毎週水曜日」
道の駅杉の湯川上を通り過ぎ、しばらく南方面へ走行すると下多古バス停があります。
橋の手前を右折して下多古集落へ向かいます。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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6/2 18:29
道の駅杉の湯川上を通り過ぎ、しばらく南方面へ走行すると下多古バス停があります。
橋の手前を右折して下多古集落へ向かいます。
北側方面の写真です。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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北側方面の写真です。
下多古集落を通り林道終点の広場に到着しましたが、広場に止める事はできず、手前の駐車スペースに止める。
ここまで舗装された林道でした。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
6/2 18:29
下多古集落を通り林道終点の広場に到着しましたが、広場に止める事はできず、手前の駐車スペースに止める。
ここまで舗装された林道でした。
ここが広場です。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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ここが広場です。
ビワ滝遊歩道を出発します。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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ビワ滝遊歩道を出発します。
しばらく沢沿いの道を歩いて行く。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
6/2 18:29
しばらく沢沿いの道を歩いて行く。
このピンクテープに書かれた分岐点を見落とすな!!
大所山へと書かれています。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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このピンクテープに書かれた分岐点を見落とすな!!
大所山へと書かれています。
分岐点からいきなりの急登が始まります。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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分岐点からいきなりの急登が始まります。
一気に汗が出てくる植林帯の急登でした。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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一気に汗が出てくる植林帯の急登でした。
いったん緩くなる場所もあるが、ほとんど急登の連続。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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いったん緩くなる場所もあるが、ほとんど急登の連続。
尾根の上部付近まで来ると、石楠花の多い幾分緩やかな道になります。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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尾根の上部付近まで来ると、石楠花の多い幾分緩やかな道になります。
上部は美しいブナの自然林に変わります。
道も緩やかになってとても気持ちよい尾根歩き。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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上部は美しいブナの自然林に変わります。
道も緩やかになってとても気持ちよい尾根歩き。
ブナの新緑があまりにも綺麗で、思わず見とれてしまう。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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ブナの新緑があまりにも綺麗で、思わず見とれてしまう。
稜線の道はとても歩きやすい。
2010年06月02日 18:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
6/2 18:29
稜線の道はとても歩きやすい。
静寂に包まれた百合ヶ岳に到着しました。
展望はありませんがブナの自然林がとても綺麗でした。
2010年06月02日 18:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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6/2 18:30
静寂に包まれた百合ヶ岳に到着しました。
展望はありませんがブナの自然林がとても綺麗でした。
三等三角点がひっそりと。
2010年06月02日 18:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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三等三角点がひっそりと。
少しだけ広い山頂の様子です。
2010年06月02日 18:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
6/2 18:30
少しだけ広い山頂の様子です。
山頂から北東方向へ10分ほど歩いて行くと
2010年06月02日 18:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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山頂から北東方向へ10分ほど歩いて行くと
「まちがうな! 15歩先右側へ」と書かれた立派な注意書き版があります。
2010年06月02日 18:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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6/2 18:30
「まちがうな! 15歩先右側へ」と書かれた立派な注意書き版があります。
道標から少し行くと、この山唯一の展望岩がありました。
2010年06月02日 18:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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道標から少し行くと、この山唯一の展望岩がありました。
南側が開けていて、大台ケ原や山上ヶ岳などが見えていました。
2010年06月02日 18:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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南側が開けていて、大台ケ原や山上ヶ岳などが見えていました。
杉の植林帯の登山道をジグザグにきって降りて行く。
踏み跡もしっかり付いています。
2010年06月02日 18:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
6/2 18:30
杉の植林帯の登山道をジグザグにきって降りて行く。
踏み跡もしっかり付いています。
作業道に変わると登山口はもうすぐ。
2010年06月02日 18:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
6/2 18:30
作業道に変わると登山口はもうすぐ。
無事登山口に下山しました。
2012年06月08日 16:45撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
6/8 16:45
無事登山口に下山しました。
撮影機器:

感想

そろそろ梅雨になりそうな時期、その蒸し暑さのなか、わざわざ大汗をかきに大峰の秘境に出かけてみた。
百合ヶ岳は日本の山1000に選ばれていて、以前からどんな山か気になっていました。
スタートは遅く昼過ぎに出発しました。
登山口からビワ滝へ向かう遊歩道をしばらく歩いて、百合ヶ岳に登る分岐点に着くが小さな道標で、見落とすとそのまま通り過ぎてしまいそうでした。
ビワ滝を見たかったが、時間がなかったので山頂へ向かいました。
この尾根道はいきなり急登で、一気に汗が噴出してくる。
急登でしたが踏み跡はしっかり付いていたので、迷うような箇所は無かった。
上部まで登ってくると、石楠花が多く見かけるようになる。
次第に緩やかな道になると、山頂は近くなって新緑の綺麗な道になります。
結局、山頂まで樹林帯の道で展望はいっさいなかった。
ひっそり三等三角点がある、静寂に包まれた展望の無い頂上でした。
またこれも良し。
山頂を後にして周回コースを下ります。
山頂から北東へ緩やかな尾根道を10分ほど行くと、注意書きのある立派な案内板があります。
「まちがうな! 15歩先右側へ」と書かれていました。
そのように15歩、歩いて右側へ行くと、この山唯一の展望岩がありました。
南側が開けていて、大台ケ原や山上ヶ岳などが望める展望台でした。
後は弁天岩に向かって、杉植林帯の急斜面の登山道をジグザグにきって、降りて行くと登山口の広場に出ます。

今回はビワ滝が見れなかったので、次回秋の紅葉が美しい時に、もう一度来てみたいと思っています。

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