ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1975118
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

餓鬼岳から有明山へ大縦走(白沢〜餓鬼岳〜東餓鬼岳〜清水岳〜有明山〜有明温泉)

2019年08月13日(火) 〜 2019年08月14日(水)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
32:39
距離
19.9km
登り
2,526m
下り
2,154m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:51
休憩
0:22
合計
7:13
8:19
33
8:52
8:53
43
9:36
9:47
27
10:14
10:23
142
12:45
12:45
160
15:25
15:25
2
15:27
15:28
1
15:29
15:29
3
15:32
宿泊地
2日目
山行
11:05
休憩
0:55
合計
12:00
4:53
119
宿泊地
6:52
6:52
49
7:41
7:49
91
9:20
9:39
113
11:32
11:32
123
13:35
13:43
22
14:05
14:10
24
14:34
14:40
122
16:42
16:51
2
16:53
ゴール地点
天候 13日は晴れ時々曇り、14日は曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
白沢登山口に自家用車を停めて。朝寝坊したため遅い出発。帰りは有明荘からタクシーで白沢登山口へ戻る。タクシー一万円。
コース状況/
危険箇所等
餓鬼岳山頂までの登山道はやや荒れ気味だが、静かで綺麗な森。東沢岳まではハシゴや岩場の連続。東餓鬼岳、清水岳はほぼノートレースのやぶ漕ぎ。ハイマツやシャクナゲのやぶ漕ぎは全身を使うので非常に疲れた。ごく稀にリボン・テープが付いている。東餓鬼〜獣道やかろうじて見つけたトレースなどを、稜線を見失わないように進むのが難しかった。
その他周辺情報 登山後は、下山口の有明荘の有明温泉に入りたかったが17時までなので間に合わず。しゃくなげの湯より奥へ入ったところにある、“檜湯の宿松伯”は日帰り入浴500円、21時までで空いていて泉質も雰囲気も最高です!
登山ポストには鉛筆がなくて書けず。
2019年08月13日 08:18撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 8:18
登山ポストには鉛筆がなくて書けず。
さあ出発!
2019年08月13日 08:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 8:27
さあ出発!
橋がいくつもある。
2019年08月13日 08:32撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 8:32
橋がいくつもある。
きれいな沢沿いを歩きます。
2019年08月13日 08:44撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 8:44
きれいな沢沿いを歩きます。
年季の入ったハシゴが多い。
2019年08月13日 08:48撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 8:48
年季の入ったハシゴが多い。
狭い道多し。
2019年08月13日 09:10撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
8/13 9:10
狭い道多し。
小さくきれいな滝が多く癒される。
2019年08月13日 09:11撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 9:11
小さくきれいな滝が多く癒される。
壊れませんように、滑りませんように…
2019年08月13日 09:17撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
8/13 9:17
壊れませんように、滑りませんように…
また橋・・増水したら登れないですね。
2019年08月13日 09:19撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 9:19
また橋・・増水したら登れないですね。
橋もクサリも信用できない(;´Д`)
2019年08月13日 09:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 9:27
橋もクサリも信用できない(;´Д`)
魚止の滝の下のなめ滝で一休み。P
2019年08月13日 09:29撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 9:29
魚止の滝の下のなめ滝で一休み。P
魚止の滝は立派。P
2019年08月13日 09:35撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 9:35
魚止の滝は立派。P
沢登したくなる沢が多数。P
2019年08月13日 09:58撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 9:58
沢登したくなる沢が多数。P
最後の水場でたっぷり水を汲む。
2019年08月13日 09:59撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 9:59
最後の水場でたっぷり水を汲む。
ここから急登する。
2019年08月13日 10:23撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 10:23
ここから急登する。
安曇野が開ける。とにかく暑い。
2019年08月13日 11:38撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 11:38
安曇野が開ける。とにかく暑い。
あえぎながら昇る。
2019年08月13日 12:46撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 12:46
あえぎながら昇る。
2019年08月13日 13:05撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 13:05
2019年08月13日 13:14撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 13:14
2019年08月13日 13:28撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 13:28
崩壊地の縁に立つと風が。
2019年08月13日 14:17撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 14:17
崩壊地の縁に立つと風が。
百曲がりは花の宝庫。カラマツソウ?
2019年08月13日 14:38撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 14:38
百曲がりは花の宝庫。カラマツソウ?
2019年08月13日 14:38撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 14:38
2019年08月13日 14:52撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 14:52
その30分が長いのよね〜
2019年08月13日 14:57撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 14:57
その30分が長いのよね〜
トリカブト?
2019年08月13日 15:03撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 15:03
トリカブト?
2019年08月13日 15:19撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
8/13 15:19
2019年08月13日 15:21撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 15:21
やっとこ小屋に到着。
2019年08月13日 15:26撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 15:26
やっとこ小屋に到着。
テントを張ってから雨がくる前に山頂へ。
2019年08月13日 15:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 15:27
テントを張ってから雨がくる前に山頂へ。
たまーに視界が効く。
2019年08月13日 15:28撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 15:28
たまーに視界が効く。
2019年08月13日 15:39撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 15:39
2019年08月13日 16:05撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 16:05
小屋の壁に餓鬼と「よくきた」の貼り紙(笑)
2019年08月13日 16:13撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 16:13
小屋の壁に餓鬼と「よくきた」の貼り紙(笑)
2019年08月13日 16:17撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 16:17
コマクサ多数
2019年08月13日 16:19撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 16:19
コマクサ多数
座ってアリを観察。疲れていたんですかね( ノД`)シクシク…
2019年08月13日 16:21撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 16:21
座ってアリを観察。疲れていたんですかね( ノД`)シクシク…
燕に近い山だけあって似た風景。
2019年08月13日 16:42撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 16:42
燕に近い山だけあって似た風景。
山頂とこのあと土砂降りをお見舞いしてくる入道雲と。
山頂とこのあと土砂降りをお見舞いしてくる入道雲と。
2019年08月13日 16:42撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 16:42
何か、降臨した!
2019年08月13日 16:53撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 16:53
何か、降臨した!
2019年08月13日 17:00撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 17:00
よくきたさ
2019年08月13日 17:01撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
8/13 17:01
よくきたさ
晩飯はカップ無しカップ麺。かさばらないので便利。
2019年08月13日 18:11撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/13 18:11
晩飯はカップ無しカップ麺。かさばらないので便利。
夕方から土砂降りとなるも朝には晴れやかに。
2019年08月14日 04:58撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 4:58
夕方から土砂降りとなるも朝には晴れやかに。
裏銀座方面が開ける。
2019年08月14日 05:00撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 5:00
裏銀座方面が開ける。
岩峰を行く。ササやぶはカッパを着ていないとずぶぬれになる。
2019年08月14日 05:00撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 5:00
岩峰を行く。ササやぶはカッパを着ていないとずぶぬれになる。
2019年08月14日 05:07撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 5:07
最高の朝。
2019年08月14日 05:11撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 5:11
最高の朝。
裏銀座にモルゲンレート。
2019年08月14日 05:24撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
8/14 5:24
裏銀座にモルゲンレート。
日が昇る。
2019年08月14日 05:25撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
8/14 5:25
日が昇る。
良い雲海してますねぇ〜!
2019年08月14日 05:29撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 5:29
良い雲海してますねぇ〜!
2019年08月14日 05:30撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 5:30
2019年08月14日 05:35撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
8/14 5:35
2019年08月14日 05:40撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 5:40
2019年08月14日 05:50撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 5:50
この日は35才の誕生日。最高の誕生日となりました。P
2019年08月14日 05:52撮影 by  KYV35, KYOCERA
2
8/14 5:52
この日は35才の誕生日。最高の誕生日となりました。P
オオシラビソの森へ降下。
2019年08月14日 06:05撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 6:05
オオシラビソの森へ降下。
2019年08月14日 06:24撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 6:24
2019年08月14日 06:47撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 6:47
2019年08月14日 07:06撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 7:06
2019年08月14日 07:07撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 7:07
唐沢岳方面上には立山剣が雲のなかに
2019年08月14日 07:15撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 7:15
唐沢岳方面上には立山剣が雲のなかに
東沢岳山頂はもうすぐ。
2019年08月14日 07:24撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 7:24
東沢岳山頂はもうすぐ。
東沢岳からこれから歩く稜線方面をみる。思ったよりも踏みあとのがありそう??と思ったがそれは間違いでした。
2019年08月14日 07:48撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 7:48
東沢岳からこれから歩く稜線方面をみる。思ったよりも踏みあとのがありそう??と思ったがそれは間違いでした。
東沢岳から登山道を離れて東餓鬼岳を目指す。
スタートからしばらくは歩きやすい砂礫地と踏みあとの痕跡が僅かに残る膝までのハイマツが交互に。まだ歩きやすい。
2019年08月14日 08:00撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 8:00
東沢岳から登山道を離れて東餓鬼岳を目指す。
スタートからしばらくは歩きやすい砂礫地と踏みあとの痕跡が僅かに残る膝までのハイマツが交互に。まだ歩きやすい。
後ろの鋭峰が東沢岳。
ハイマツの藪こぎは下りと登りで難易度がまるで異なる。ここまでは下りでなんとかなる。
砂礫地にでるとほっとするけどそれもつかの間。
2019年08月14日 08:08撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 8:08
後ろの鋭峰が東沢岳。
ハイマツの藪こぎは下りと登りで難易度がまるで異なる。ここまでは下りでなんとかなる。
砂礫地にでるとほっとするけどそれもつかの間。
徐々に樹林の藪こぎが頻発。ブルーのマーキングをたまに発見できるが踏みあとらしきものは周囲には無し。
2019年08月14日 08:19撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 8:19
徐々に樹林の藪こぎが頻発。ブルーのマーキングをたまに発見できるが踏みあとらしきものは周囲には無し。
東餓鬼岳に到着。目標の二時間よりはなんとか早く着くことができた。展望地はここが最後なので早めの昼飯。
2019年08月14日 09:20撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 9:20
東餓鬼岳に到着。目標の二時間よりはなんとか早く着くことができた。展望地はここが最後なので早めの昼飯。
樹林帯をでるとシャクナゲとハイマツの低灌木帯。見通しは効くがこっちのほうが辛い。とにかくこいで行く。
東沢〜東餓鬼岳は目標通り、二時間で到達。
2019年08月14日 09:58撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 9:58
樹林帯をでるとシャクナゲとハイマツの低灌木帯。見通しは効くがこっちのほうが辛い。とにかくこいで行く。
東沢〜東餓鬼岳は目標通り、二時間で到達。
ハイマツとシャクナゲとダケカンバの三重苦。あえいで漕ぐしかない。
2019年08月14日 10:14撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 10:14
ハイマツとシャクナゲとダケカンバの三重苦。あえいで漕ぐしかない。
東餓鬼岳からのトレースはしばらく皆無となる。ハイマツを辿るが崖が多く注意が必要。大岩を下ると写真のような樹林帯にでて途端に歩きやすくなる。
支尾根が多く幅の広い尾根が続くので、このあたりはルートはずしに注意。倒木地帯で迷いやすいかも。
2019年08月14日 10:36撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 10:36
東餓鬼岳からのトレースはしばらく皆無となる。ハイマツを辿るが崖が多く注意が必要。大岩を下ると写真のような樹林帯にでて途端に歩きやすくなる。
支尾根が多く幅の広い尾根が続くので、このあたりはルートはずしに注意。倒木地帯で迷いやすいかも。
東餓鬼岳と清水岳間の最低鞍部。このあたりから踏みあとと獣道の中間くらいのトレースがでてきてやっとストレスなく歩けるようになる。
2019年08月14日 11:09撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 11:09
東餓鬼岳と清水岳間の最低鞍部。このあたりから踏みあとと獣道の中間くらいのトレースがでてきてやっとストレスなく歩けるようになる。
清水岳山頂は笹藪。ここからピンクのマーキングが出現。トレースは不明瞭とないを行き来するが何となくほっとする。
2019年08月14日 11:33撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 11:33
清水岳山頂は笹藪。ここからピンクのマーキングが出現。トレースは不明瞭とないを行き来するが何となくほっとする。
肌を守るための雨具や長袖をぬぎたくなるがたまにこういう藪こぎが思い出したように現れるので脱げない。暑い。
2019年08月14日 11:34撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 11:34
肌を守るための雨具や長袖をぬぎたくなるがたまにこういう藪こぎが思い出したように現れるので脱げない。暑い。
おもしろい倒木。
2019年08月14日 11:49撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 11:49
おもしろい倒木。
金魚草といつも言い間違えてしまう、ギンリョウソウ。
2019年08月14日 11:56撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 11:56
金魚草といつも言い間違えてしまう、ギンリョウソウ。
やっとこさ有明山登山道にでてきて安心する。
2019年08月14日 14:04撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 14:04
やっとこさ有明山登山道にでてきて安心する。
有明山山頂へ。金属製の鳥居は夕立が迫るこの日は恐怖でしかなかった。
2019年08月14日 14:05撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 14:05
有明山山頂へ。金属製の鳥居は夕立が迫るこの日は恐怖でしかなかった。
縦走路と登山道の分岐点。ここに荷物をデポして往復してきました。
2019年08月14日 14:28撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 14:28
縦走路と登山道の分岐点。ここに荷物をデポして往復してきました。
深い谷へ下る。中房、有明温泉は標高差的にはさほど無いがコースタイムは三時間。苦労を予想する。
2019年08月14日 14:49撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 14:49
深い谷へ下る。中房、有明温泉は標高差的にはさほど無いがコースタイムは三時間。苦労を予想する。
なかなか嫌な岩場。トラバースが多く標高自体はなかなか下がらない。
2019年08月14日 14:54撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 14:54
なかなか嫌な岩場。トラバースが多く標高自体はなかなか下がらない。
このあたりから土砂降りに。疲労も強く感じてきたのでゆっくり下る。
2019年08月14日 15:12撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 15:12
このあたりから土砂降りに。疲労も強く感じてきたのでゆっくり下る。
つ、ついた・・・・
2019年08月14日 16:26撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 16:26
つ、ついた・・・・
なんとか熊に会わずに下山できてほっ。
2019年08月14日 16:26撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 16:26
なんとか熊に会わずに下山できてほっ。
最終バスには15分間にあわなかったので、足湯に入りながらタクシーを待ちました。
有明荘➡白沢登山口はタクシーでちょうど一万円でした。
2019年08月14日 16:40撮影 by  KYV35, KYOCERA
8/14 16:40
最終バスには15分間にあわなかったので、足湯に入りながらタクシーを待ちました。
有明荘➡白沢登山口はタクシーでちょうど一万円でした。
撮影機器:

装備

MYアイテム
satomin-
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 行動食 非常食 飲料 サンダル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック 1人用テント 寝袋 寝袋カバー ウレタンマット 着替え
備考 2人で1人用のテントを使用。

感想

誕生日はお盆ということで、空いている山へ。
餓鬼岳、笊ヶ岳、霞沢などを候補にしたが天気で餓鬼岳に。
初日寝坊したため出発が遅れ唐沢岳は断念。途中大凪山への登りでは、熱中症らしき症状で一時停滞。大量の発汗に伴うミネラル不足と推察。
テント場は六張で満員。お盆でも空いてました。
翌日は東沢岳まではご機嫌な縦走路。空木岳〜南駒ヶ岳みたいな雰囲気の岩場も楽しい。裏銀座、鹿島槍は終始、たまに槍の穂先や立山剣が見えてご機嫌。
東沢からは本番の東餓鬼岳へ。東餓鬼岳までは砂礫地とハイマツ帯、灌木帯が順繰りにあらわれる。トレースはほぼ皆無だがたまに痕跡がある。
東餓鬼岳からの下りは深い深いハイマツとシャクナゲと灌木帯がついた急峻な尾根を下る。部分的に左右が落ちていたり、大岩を下る必要があるので足元が見えない藪こぎでは注意が必要。
急坂が終わるとかなり歩きやすくなり、獣道を辿る。
清水岳からはピンクリボンがマーキング。トレースは不明瞭だが藪こぎのグレードとしては簡単な方。
有明山塊の最高峰のピークを越えるとトレースは明瞭になり、急坂を下ると登山道にでましまた。
藪こぎと言えば、笈や深南部、中ア南部のイメージでしたが、整備されている北アの主脈の二百名山の間に、記憶に残るような厳しくも素晴らしい人の手のほとんど入ったことのない山域があることに感動した山行となりました。

寝坊して登山開始が8時過ぎと遅くなってしまったので、晴れて暑くきつかった。私が早く歩けないので荷物をタップリ持ってもらった直後に、ダンナが熱中症のような症状でクラッときて吐きダウン。ポカリと塩タブレット・ゼリー飲料で回復。かいた汗に対して水分・塩分摂取が足りなかったようです。私も暑くて辛かったが沢沿いに浴びるも良し・飲むも良しな滝や水場がたくさんあり、すごく疲れては少し回復しながら歩いて行けたと思います。テント場は合計6張り、小屋泊まりの方も4〜5人くらいでお盆とは思えない空きっぷりでした♪
翌日の登山はダンナのルートファインディング能力が発揮されて、やぶ漕ぎルートは予想していたコースタイムより巻くことができました。約3時間、全身を使ってやぶ漕ぎしたので翌日は全身筋肉痛と腰痛がひどいです(笑)
餓鬼岳山頂までは、登山者は少ないですが迷うほど荒れていなくて静かでいい雰囲気です。東沢岳〜清水岳はハイレベルな猛者しか歩けませんが、人の歩かない本来の山の姿を垣間見れました。有明山周辺は、地図にも登山道が載っているので安心して歩けます。有明温泉までの下山路は非常に急でアップダウンもけっこうあるので、疲れた体にはきついですが。
35歳を迎えたダンナにとって、「感無量」と言える良い思い出となったアドベンチャー登山でした。きつかった…。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1825人

コメント

参考になりました。
清水岳の尾根は興味があったのでとても参考になりました。
藪漕ぎが大変そう、道迷いも怖そうですね。
有難うございました。
2019/8/23 21:53
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら