台風10号から逃げて月山へ！（姥沢コース）

2019年08月14日(水) 〜 2019年08月15日(木)

• GPS: 05:03
• 距離: 11.3km
• 登り: 514m
• 下り: 1,278m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:38

15:52 月山リフト山頂駅
16:20 16:20 牛首下
16:45 16:45 牛首
17:30 月山山頂小屋

2日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:23

5:20 月山山頂小屋
5:25 5:31 月山
6:12 6:12 牛首
6:38 6:38 牛首下
7:23 7:30 姥沢登山口（月山リフト下駅付近）
8:43 志津温泉（五色亭）

天候

8/14(水)　霧時々晴れ
8/15(木)　霧時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

◆仙台〜西川バスストップ（約1.5時間）
　・宮城交通　酒田行き
　 （鶴岡・酒田−仙台【SSライナー・夕陽号】（予約制））
　・片道1,900円
　・TEL [phone]（宮城交通本社）
　　http://www.miyakou.co.jp/cms/express/desc/15/

◆西川バスストップ〜姥沢（約50分）
　・西川町営バス　月山志津温泉線
　・姥沢までは片道500円。その他区間は片道200円。
　・TEL [phone]（西川町町民税務課町民生活係）
　　https://www.town.nishikawa.yamagata.jp/chomin/11/H31natu.pdf
　※運行期間要注意

◆月山リフト下駅〜月山リフト上駅
　・ペアリフトです。
　・片道580円、往復1,030円
　・運行時間 8:00〜16:30
　・TEL [phone]（4月〜10月まで）
　　https://mtgassan.gassankanko.jp/

コース状況／危険箇所等

◆姥沢〜月山山頂
　・登山届はリフト乗り場にて提出可能
　・危険個所はなし。牛首より上で多少のガレ・ザレ場あり。
　・リフト上駅から山頂まで全般的に歩きやすいです。
　　かなり整備がされていて段差もほどよいです。

◆姥沢〜志津温泉
　・危険個所はなし。
　・一部で登山道の草刈が行われていない箇所があり少し歩き難かったです。
　・全般的に踏み跡はしっかりしていました。
　・大ブナ分岐にて、志津野営場前への道と、志津温泉への道に分かれている。
　　志津温泉は直進です。

その他周辺情報

◆月山山頂小屋
　・素泊まり5,600円／1泊2食8,400円
　・営業期間 7月1日〜9月20日前後
　・連絡先 090-8781-7731（営業期間）／0235-62-2757（それ以外）
　　https://hagurokanko.jp/facility/gassanchojogoya/

◆五色亭（月山志津温泉）
　・日帰りの営業時間は未確認ですが、事前に電話でOKを確認し、
　　実際に8:30から入浴出来ました。（500円）
　・連絡先 0237-75-2106
　　http://www.goshikitei.com/

写真

8/14 13:28

宮城交通の高速バス。電源もあって快適でした。

8/14 13:25

山形に入ると快晴に！

8/14 13:56

仙台から約1.5時間、西川バスストップで下車。
西川町営バスに乗り換えます。

8/14 13:56

西川バスストップ。

8/14 13:59

この階段を進むと西川IC（西川町営バス）。

8/14 14:01

乗り換えは徒歩2分くらい。

8/14 14:12

西川IC。一人でバス待ち。

8/14 14:04

14:15の便で姥沢へ行きます。
乗り過ごすと大変なことに。

8/14 15:38

姥沢。
月山リフトに乗って時短します。

8/14 15:52

約20分ほどでリフト上駅へ。
令和の鐘、ここからスタートです。

8/14 15:58

段差が小さい石畳。歩きやすい。

8/14 16:00

雪解け箇所はお花がたくさん咲いてました。
途中から木道に変わり快適な道が続きます。

8/14 16:16

ガスが晴れて青空が！

8/14 16:16

素晴らしい！

8/14 16:18

このまま晴れてほしいところですが・・・

8/14 16:20

ヨツバシオガバ

8/14 16:22

ニッコウキスゲ

8/14 16:24

花がたくさん咲いていたけど、
遅いスタートなので写真はそこそこにします。

8/14 16:32

中間地点。

8/14 16:33

チングルマかな？群生してました。

8/14 16:34

雪解け。

8/14 16:39

分厚い雪渓。
さすが日本で最も遅くまで夏スキーを楽しめる豪雪地月山。

8/14 16:45

牛首。リフト上駅からゆっくり歩いて50分ほど。

8/14 16:49

牛首を少し進むといきなり西側が開けて、
遠くに鳥海山が見えます。

8/14 16:53

南側は朝日連峰かな。

8/14 17:03

画面中央やや左にリフト上駅。
雄大な景色に感動です。

8/14 17:05

アルペンちっくな山並み。
ここから急登が始まります。

8/14 17:09

リンドウ

8/14 17:20

お地蔵さん。

8/14 17:21

小さいですが正一位稲荷大明神。

8/14 17:27

30分ほどで急登を登り切りました。

8/14 17:30

ガスガスの奥に山頂小屋。
チェックインを済ませて夕景撮影へ。

8/14 18:08

湿気を多く含んだガスと強風で
カメラと三脚がすぐに露で濡れました。

8/14 18:09

一瞬色付いたけど今日はそこがピークでした。
これにて夕景終了。

8/14 18:09

その奥は月山神社本宮。
参拝時間は5:00〜17:00なので
参拝は明日にします。

8/14 18:13

ガスが晴れないので小屋に戻って夕食にします。

8/14 18:41

テーブルマークさんのコンパクトパックは
EVERNEWのチタンウルトラライトクッカー2REDに
ぴったり嵌ります。
晴天の霹靂は青森県が力を入れている品種です。
甘くて粒もしっかりして、食べ応えがあります。

8/14 18:55

親子丼とすっぱうまレモン！

8/14 19:10

続いてカップヌードルリフィル。

8/14 19:29

食堂には月山で撮影された写真が飾ってあって
いい雰囲気。素泊まり5,600円。
希望があればお風呂も入れるようです。

8/15 5:08

翌朝。奇跡的にご来光！
ピンクに染まったガス、輝くバイケイソウ、
素晴らしい朝景でした。

8/15 5:10

ガスもたまにはいい仕事をします。

8/15 5:22

昨日行けなかった月山神社を参拝します。
境内は撮影禁止なので写真はここまで。
5:30下山開始です。

8/15 5:52

西側の山並みと、画面右端は庄内平野の南端か。

8/15 6:25

阿弥陀くじみたい。ここは左を歩きます。

8/15 6:27

石畳の登山道は下りも歩きやすかったです。

8/15 6:33

チングルマのお花畑。

8/15 6:45

ヨツバシオガマ

8/15 7:04

オトギリソウ？

8/15 7:09

山深い山域です。

8/15 7:23

月山リフト下駅付近の姥沢登山口に到着です。

8/15 7:24

ここから志津温泉登山道に入ります。
奥に見えてるのが月山リフト下駅。

8/15 7:46

ヤマアジサイ。

8/15 8:17

ブナが綺麗な森でした。

8/15 8:27

正面の太い木の方から降りてきました。
ここの分岐を左に行くと志津野営場へ。
このまま真っすぐ降りていきます。

8/15 8:43

15分ほどすると五色沼に出ました。
お疲れ様でした！
五色亭で日帰り温泉に浸かりました。

8/15 10:06

朝の五色沼。

8/15 10:16

温泉でさっぱりして、西川町営バスの始発で西川BSまで戻ります。

8/15 10:20

いい山でした。また来ます。
※正面の山は月山ではないです。

8/15 11:25

約50分で西川BSに戻ってきました。
ここから1.5時間で仙台駅へ。

8/15 13:14

最近よく立ち寄る仙台駅のちょい呑み屋。

8/15 13:26

車じゃないので飲んで帰れるのが最高！

8/15 13:52

おしまい。

撮影機器：

EOS 6D Mark II ボディ CANON

感想

Hiroo1991

台風10号を避けて帰省から八戸に戻る途中、月山に寄りました。
元々は飯豊連峰か朝日連峰に行く予定だったけど、
天気予報を見て月山にしました。

ガスが多かったけれど、時折、青空が見られて、
標高2,000m弱とは思えない東北らしいアルペンちっくな姿に感動しました。
山頂小屋は東北では珍しい営業小屋です。
この日の宿泊者は30名くらいで、相部屋でしたが、
スペースもゆとりをもって寝ることが出来、とても快適でした。

夕景はガスでだめ、星景は起きれず、朝景は少しドラマチックな景色が見られて
弾丸で来たことを考えればまずまずだったかな。

登山口までバスで約3時間弱。
太平洋側から来るのは遠かったですが、バスの乗り継ぎも問題なく、
二日目の志津温泉もバスの始発に間に合って浸かることが出来よかったです。
ナトリウム-塩化物温泉のしっとりしたお湯に1.5時間ゆっくり堪能し、
さっぱりして帰路につきました。

帰りの高速バスは後の時間帯の便が満席だったのでギリギリの便になり
忙しなかったですが、次はもう少しゆとりのある行程で再訪し、
じっくり山の景色と撮影を楽しみたいです。

COOPER