島散歩 奄美大島 ハブを避けながらの湯湾岳

2019年08月16日(金) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 12.4km
• 登り: 865m
• 下り: 412m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:48

距離 12.4km 登り 865m 下り 412m

10:43 スタート地点
12:05 12:07 湯湾岳
13:31 ゴール地点

天候

台風後の晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカー

コース状況／危険箇所等

夏の湯湾岳はハブが生息しており危険。
うっそうと南国の樹木が茂り、ジャングルを
歩いているようで、ごろ石や岩がゴロゴロ。
常にスコールと晴れが繰り返されているので
山道はヌメヌメ。グニュっと足を取られるとこが
多く中々ハブを確かめながらの山行なので
スピードが出ません。距離はそれ程ですが、
ある意味ドキドキものです。
ハブ取り名人の助言で
入山するときは長い棒と、もう一本棒を持って
パンパン常に音を鳴らしながら、ハブを追いやりながら
歩くとよいとのこと。おかげで1ニョロも出ませんでした！
ちなみにコースは長いコースと短いコースがあります。

その他周辺情報

長いコースの登山口の反対側に展望台へ行く道がありますが、9月いっぱいまで工事中で入れません。

写真

8/16 10:22

マングローブ原生林を上から撮影

8/16 10:57

奄美大島最高峰の湯湾岳を登ります

8/13 13:01

そういえば、メジロの赤ちゃんが巣から落ちて
震えていました。何とかしてあげたいと思って
しばらく見守っていると親が来たのでホッとしました。
よかったね〜

8/14 10:27

イソヒヨドリがいます

8/16 11:02

霊峰と書いてありますね。
ハブに出会いませんように…
8月に登るのは危険すぎてホントはダメです。
過去ログもほとんどハブの動きの弱まる冬場にみなさん行かれてます。

8/16 11:04

入り口から、うっそうとしていて今にもハブが四方八方から飛び出してきそう…ううう。やっぱり引き返そうか…。
でもここまで来たし、腹をくくってGO！

8/16 11:05

恐々植物をパシャ！

8/16 11:05

恐る恐るパシャ！

8/16 11:06

全方位ハブ確認OK！パシャ！

8/16 11:10

竹の棒を2本持ちパンパン鳴らしながら、ハブを追いやり
頭上と、前方2mらへんを木の棒で探りながら
丁寧に進みます。

8/16 11:14

パンパン木の棒で鳴らしまくっているので
かなり先の方でしゅりゅしゅりゅと蛇が逃げるような音がしています。おかげで野鳥もバサバサ逃げていきます…( ；∀；)

8/16 11:19

倒木の上から新しい命が

8/16 11:20

シダ類がとにかくデカいです

8/16 11:21

8/16 11:32

キノコ

8/16 11:34

こいつはヒルの一種？

8/16 11:36

ハブを減らすために放し飼いにしたマングースが増えすぎ、
畑を荒らしまくってるそうで、マングースの罠が数か所
仕掛けてあります。手を入れないように！

8/16 11:42

道はうっそうとして夏は分りにくいかもですが、ピンクリボンや標識があるので迷いはしません。

8/16 11:53

木の階段が見えてきました

8/16 11:54

神社のある広場まで最後100mぐらいは
木の遊歩道があります。階段下ハブ注意。

8/16 11:55

こんな休憩スペースがありますが
ハブが怖くて休憩する気になれません。

8/16 11:55

広場に着きました

8/16 11:56

神社

8/16 11:56

馬？なんだか
まがまがしい…

8/16 11:56

神社の右側に山頂に向かう道があります。

8/16 12:02

過去ログでもここから進むのはヤブがひどく、ハブ出没の身の危険を感じて途中で断念する方が多いみたいですが、夏の道を登ってきた僕にとってはもう同じです。写ってる棒はパンパンたたき用の竹と先を探る木の棒です。

8/16 12:04

三角点らしきものが出てきますが
ココが山頂ではないようです。

8/16 12:05

さらにジャングルを進みます。

8/16 12:06

ありました。山頂です。
見晴らしはありません。

8/16 12:06

奄美岳694mとあります。
湯湾岳じゃないの？？
ハブが怖いのですぐに下山開始。

8/16 12:07

なめ茸っぽいキノコ

8/16 12:10

ぐぇーキモイ！！
見たことないムカデらしき生物！

8/16 12:24

倒木から上へ向かって芽が出ています

8/16 12:54

あ〜やっとスタート地点が見えてきた。
ハブに出会わずに助かった！

8/16 12:55

パンパンたたき棒。これ効きます。
ハブ取りおじさんの助言聞いていてよかった〜
鳥居に立てかけておいたので
誰か登るとき使ってください。誰も来ないでしょうけど…。
湯湾岳から無事生還。反対側の展望台楽しみにしていたのに
工事中で入れずガックリ…。展望なき山行でした。

8/16 13:22

場所は変わって湯湾岳より少し東の
アランガチの滝に行きました。

8/16 13:25

3段の豪快な滝が見れます。
登ってやろうかと思いましたが
ハブ怖いのでやめときます

8/16 13:44

場所変わって赤土山展望台

8/16 13:45

左上遠方の一番高い山が先ほど登った
湯湾岳です。

8/16 14:36

次はマテリヤの滝に向かいます。
途中崖崩れがたくさんあります。軽自動車が一台ギリギリ通れる幅の道が結構続きました。この道は失敗です。

8/16 14:52

マテリヤに着きました

8/16 14:53

階段を下りて
渓谷を進んでいきます

8/16 14:53

キレイな川

8/16 14:55

マテリヤの滝です。
ドラクエに出てきそうな
南国の泉って感じです。

8/16 14:58

キレイな散策路

8/16 14:59

リュウキュウハグロトンボに出会えました。
南国の渓谷にしか生息していないそうです。

8/16 15:45

場所変わって大浜海岸

8/16 15:46

何度も来ている
キレイな海です。

8/16 15:47

8/16 15:49

8/16 15:49

これぞ南国の公園
て感じの場所です

8/16 15:50

ハイビスカス

8/16 15:51

ガジュマルがいっぱいです

8/16 15:54

この〜木なんの木
きになるきになる♪
歌いたくなる大きな木

8/16 15:54

寄ってみると
すごい根っ子です

8/16 15:55

こんなデカいゴムの木も
あるんです。

8/16 16:03

バナナが
たくさん！

8/16 16:03

ホントに鳥のようですね。

8/16 16:04

8/16 18:16

さあ、帰ってシャワー浴びてから名瀬市内の焼き肉店へ
ここめちゃおいしいんです。

8/16 19:11

焼肉「盛」
芸能人も沢山来るみたいです。

8/16 20:09

こちらは奄美大島産
アップルマンゴー
こっちでは安く手に入ります。
めちゃうま

8/16 20:10

これは花田のミキといって
奄美にしかありません。
米を発酵して作ったデザートと言いましょうか。
おかゆとヨーグルトを砂糖で割ったような味と食感。
と言ったら不味く思うでしょうが、これがうまい！
東南アジアにも確かこんなデザートがあったはず。
奄美大島来たときは、ぜひ食べてみてください。

8/17 9:44

場所は変わって、最近インスタ映えスポットである
ハートロックへ
こちらも南国の森を抜けていきます
クワズイモが両側にたくさん！

8/17 9:46

湯湾岳をクリアして肝がすわったので、こちらはハブに関して全く平気ですが、アダンの木のトンネルは頭上注意です！
パイナップルに似たアダンの実がパラパラ落ちてきます！
結構硬くて痛いです。

8/16 15:46

この実です

8/17 9:47

海が見えてきました

8/17 9:56

ハートロックのなんとも
適当な看板

8/17 9:52

浜にあるこれがハートロックのある位置の目印だそう

8/17 9:52

なんと満潮のためハートロックが海の中に…( ゜Д゜)
湯湾岳の展望につづく痛恨のショック！！
そういえば昨夜、星空を撮ろうとしたら満月で撮れず…だったわ

8/17 9:55

まあ青い海に免じて
いいということで…

8/17 10:00

8/17 10:00

パパイヤの実がなっています

8/17 10:06

台風10号が去って
ギリギリ青い海にありつけました。

8/17 10:52

青空とハイビスカス
南国の象徴は
やっぱりこれですね！

8/17 12:10

飛行機から見た奄美大島。
見てくださいこの色。
帰りたくないなぁ…。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ウッド📷

台風10号の中、奄美大島にギリギリ里帰り。台風が去って晴れたので、奄美大島最高峰、湯湾岳と近くの滝に行ってきました。
ハブの動きの弱る冬ならよいが夏に登るのは、ある意味命がけで、ソロで噛まれたら完全アウトです。
登山口から既にうっそうとしており、どこからハブが飛び出してきてもおかしくない雰囲気に、すでに尻込み…。少し考えた末、勇気出して慎重に進むことに…。棒で先を探りながら、木でパンパン鳴らしながら、木の上、岩陰、草むらをチェックしながらゆっくり進みました。とにかく怖いのなんの…(o_o)
しかし、パンパン鳴らしまくったお陰でハブさんたちは離れていったのか、全く出会いませんでした。そのせいで、綺麗な野鳥たちも僕から離れていきましたけどT^T。
ハブ対策のため放った、増えすぎたマングースを捕まえる罠が数カ所あります。
ハブに出会わなかったので、帰りはそれ程ビビらず下山できました。
なんと！登山口から反対側の展望台は工事中でした。展望なし！
その後、近くのアランガチの滝とマテリヤの滝へ。登ってみようかと思いましたが、ハブが怖いのでやめました。
湯湾岳の展望台にも行けず、満潮でハートロックが見れず、星空も見れずでしたが、よい里帰りでした。