涸沢に生ビールを飲みに行く

2019年08月11日(日) 〜 2019年08月14日(水)

• GPS: 80:00
• 距離: 34.5km
• 登り: 1,524m
• 下り: 1,518m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:10

17:20 上高地バスターミナル
17:30 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)

2日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:49

7:26 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
8:02 8:10 明神館
9:00 9:44 徳澤園
10:43 11:15 横尾
12:29 12:53 本谷橋
15:15 涸沢

3日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:28

6:57 涸沢
8:23 8:30 ザイテングラート取付
9:42 穂高岳山荘まで２０分表示
11:30 12:15 涸沢小屋
12:25 涸沢

4日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:44
• 合計: 6:29

7:38 涸沢
8:20 Sガレ
8:49 9:04 本谷橋
10:07 10:27 横尾
11:30 12:28 徳澤園
13:15 13:26 明神館
14:07 上高地

天候

概ね晴れ　13日は一時激しい夕立

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平湯　あかんだな駐車場（一日600円）そこから上高地までバスで往復大人一人2，050円

写真

上高地　小梨平キャンプ場に前泊する。張る所がないくらいの混みよう。

上高地の朝

焼岳も顔を出した。

小梨平キャンプ場はいい所だ。ここだけにテントを張りに来るのもいいな。

長七ノ頭　コルにひょうたん池か。

徳沢園

横尾

本谷橋

Sガレ

わっ、チングルマと出会えた。

ようやく涸沢だ。

いい所も、コンパネも残っていないし、仕方がない、今回は下部の大岩の手前だ。

涸沢ヒュッテの生ビールの機械もオーバーヒートして、今日は缶ビールで我慢。

これでも思ったよりテントは少ない。

コンパネの枚数を増やして欲しいと思っている人は多いはず。

涸沢小屋

涸沢は苦労してでも来るべきだ。いい所だ。そして楽しい。

ザイテングラートに向かう。

御前橘だ。

ここのチングルマは繊毛になっていた。

5・6のコルへも急登だな。

ザイテングラートの取付だ。

「ホタカ小や20分」の表示。しかし、頭痛と吐き気、足に力が入らない。おまけに水鼻が止まらない。

もうすぐなのに気持ち悪い。いさぎよく下山。

げんきんなものだ。涸沢小屋まで降りてきたら、体調が回復。

仕方がない。涸沢でまったりするか。涸沢ヒュッテでまた生ビール。

大岩ごしに屏風の頭。あそこへ行ったのが懐かしい。

大岩横の窪みが二日間の宿。風邪引いちゃった。まだ水鼻が止まらない。

おいしいコーヒーを頂いて下山するか。

8月初旬に涸沢上部で熊さんが出たようです。

これは人が食べてもおいしいもんな。

昔からこの沢も登ってみたかったが、もう体力がないな〜。

本谷橋ではみんなくつろいでいます。

おっ、見事なマスタケ。若いうちは可食です。しかし、国立公園。

横尾の幕営地だけは縁がないな〜。

徳沢でまた生ビール。何しに来たんだ。（笑）

徳沢園の野沢菜のピラフ。不思議な味です。でもおいしい。

徳沢園の幕営地は、何度、楽しませてもらったことか。とても好きな場所です。

古池です。

感想

hondamasashi

お盆の上高地、涸沢は超混雑するので敬遠していたが、下界は暑すぎるので、11年ぶりに行ってみよう。前夜は小梨平のキャンプ場でテントを張る。スペースを探すのが難しいほどの混みよう。やはりこの時期はすごい。でもここだけでもいいぐらいのいいところだ。昔、テントを張ったのはいつだったか。さて、次の日は涸沢までだ。横尾を過ぎてから、眠くてふらふらで足にも力が入らない。涸沢にはもちろん、よたよたたどりついた。しかし、涸沢でビールを飲むほど幸せなことはない。結局、11年ぶりの涸沢は老化をビールのうまさで紛らわすハイキングとなった。若い頃と違って、ピークハントしなくても幸せな気分になれるもんだな。自然はいいな。