燕岳と北燕岳、表銀座青い空に稜線が連なり、燕岳の白く浮かぶ岩稜

2019年08月25日(日) 〜 2019年08月26日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,479m
• 下り: 1,478m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 1:35
• 合計: 11:05

8:00 スタート地点
8:25 8:30 中房温泉登山口
9:35 9:45 第１ベンチ
10:20 10:30 第２ベンチ
11:05 11:15 第３ベンチ
11:55 12:05 富士見ベンチ
13:20 13:40 合戦小屋
15:25 15:50 燕山荘
17:55 16:05 いるか岩
16:20 16:25 めがね岩
17:15 燕岳
17:15 宿泊地

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 3:15
• 合計: 8:30

6:40 宿泊地
7:30 7:50 燕岳
8:00 8:05 北燕岳
8:55 9:10 燕山荘
9:10 9:20 合戦小屋
10:55 11:05 富士見ベンチ
10:25 11:55 第３ベンチ
12:20 12:30 第２ベンチ
13:05 13:15 第１ベンチ
13:45 14:10 中房温泉登山口
14:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一P〜第三Pまで満車でした。10kmばかり下で規制されバス待ちかと思いしや第4Pがあるとのことで、教えられた有明荘よりかなり下方の整備されていない場所に何とか止められた。

コース状況／危険箇所等

中房温泉登山口前に登山ポスト
登山道は1本道で迷うようなことはない、休憩地点も疲れたころ設けられている

その他周辺情報

有明山荘、燕山荘で100円引き券がもらえる700-＞600円硫黄泉（とても熱い湯が出ていた）

写真

8/25 8:30

中房温泉登山口前の補導所、ポストあり

8/25 8:31

登山口

8/25 10:21

急登の登山路疲れたころタイミングよく休憩できる、第二ベンチ

8/25 10:31

尾根は根っこが露出、狭い登山路が続き昨日泊まった人達と大勢とすれ違い、基本は登り優先だが、登りで待つ場面もあり、お互いの譲り合い精神「ありがとう」の気持ち余裕を持ちたい

8/25 11:04

第三ベンチ　ようやく半分を消化

8/25 12:34

ツルリンドウ

8/25 12:35

ナルコユリ

8/25 13:19

合戦小屋

8/25 13:19

スイカが売り物、横にケーブルが走っており麓から運ばれてくる、リュックサックも運んで貰うと楽なんだけどと思うが、そんな人は山登りを止めてしまえと言われそう。

8/25 13:48

槍の穂先が見え始めた

8/25 13:49

リンドウ　秋はすぐそこ

8/25 13:56

シロバナイチヤクソウ

8/25 13:59

ハハコグサ

8/25 14:30

燕山荘が見えてきた

8/25 14:32

そして燕岳も

8/25 15:22

稜線手前はお花畑、ハクサンフウロ

8/25 15:22

ニガナ

8/25 15:24

稜線到着、燕岳が目の前

8/25 15:26

トウヤクリンドウ

8/25 15:51

山荘前はテーブルが置かれてくつろげる、右はカラフルなテント場

8/25 15:53

宿泊手続き後、燕岳へ向かう

8/25 15:53

燕岳まで30分

8/25 15:57

知られたイルカ岩、見事な自然の彫刻

8/25 16:03

雷鳥一家に出会いました。2羽の子ずれで子供が餌をついばんでいる間、親は辺りを警戒、無事に育って欲しいもの

8/25 16:14

燕山荘

8/25 16:19

白い巨岩重なる燕岳

8/25 16:20

メガネ岩

8/25 16:23

燕山荘までの稜線

8/25 16:32

ラッキー
西側に霧が沸きブロッケン現象が見られました。神様気分を味わう

8/25 16:35

霧に見え隠れする北燕岳

8/25 16:46

遠方は大天井、小さく大天井ヒュッテが見える

8/25 17:03

帰り道、またまた雷鳥一家が、夕食中。母親は下部が白い羽毛になりつつあるが幼鳥はまだ夏毛

8/25 17:13

今日の宿泊燕山荘

8/25 17:14

テラスで展望を楽しむ

8/25 17:26

山荘周囲にコマクサが沢山

8/25 17:27

夕陽の一服

8/25 17:58

夕食、チーズ入りハンバーグと切身魚、ビールも冷たく美味しく戴いた。

8/25 20:06

夕方曇ってきたので星空はダメかと思っていたが、夜は満天の星空。寒さと風に耐えながら星空に挑戦、天の川がよく見えました。

8/26 5:12

ご来光を待つ

8/26 5:14

雲海の中に　出たー

8/26 5:17

朝焼けの燕岳　今日は快晴

8/26 5:18

朝焼けの槍ヶ岳、表銀座を縦走する人達は続々出発

8/26 5:24

大天井、穂高、槍ヶ岳

8/26 5:24

朝日を受けた、燕山荘と燕岳

8/26 5:25

雲海の中にシルエットを見せる有明山

8/26 5:42

朝食

8/26 6:37

燕岳（2763m）

8/26 6:41

雲海の中に浮かぶ八ヶ岳

8/26 6:51

槍ヶ岳とイルカ岩

8/26 6:52

燕山荘

8/26 7:08

燕岳

8/26 7:12

青空に白い岩峰がニョキニョキ

8/26 7:26

表銀座の稜線が素晴らしい、大天井、穂高、槍ヶ岳

8/26 7:32

燕岳山頂（2763m）狭い山頂は登山客で押すな押すなの盛況

8/26 7:35

北燕岳と遠方に鹿島槍と立山の山並み

8/26 7:45

燕岳から北燕岳

8/26 7:52

北燕岳から燕岳

8/26 8:54

山荘からの展望

8/26 9:16

コゴメグサ

8/26 9:16

ハハコグサ

8/26 9:17

手べごろのベニバナイチゴ

8/26 9:18

オオヒョウタンボク、種は猛毒とか

8/26 10:20

合戦小屋

8/26 10:48

富士見ベンチ

8/26 13:03

第一ベンチ

8/26 13:11

第一ベンチ脇に幼顔の可愛い道祖神

8/26 13:45

登山口到着

撮影機器：

NIKON D600 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料2.5L 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

共同装備

ツエルト 無線機

感想

すずきやん

　以前燕岳に登ったのは遥か昔、青春時代にテントを担ぎ表銀座を縦走、依頼50数年の年数を経過しており、その当時の記憶はすで薄れてない。
　今回の燕岳1泊は、1週間前の天気予報は雨の山行かと思われたが、ここ数日の天気が目まぐるしく変化して晴れの天気となった。
　標準の行動時間の1.5倍の時間を掛けて山頂にたどり着くと、青春がよみがえるのか燕岳に向かう稜線では思わず駆け出してしまった。
　青春時代はピークハントであった山行が、年齢とともに山に向き合う姿が変化している自分がいる。
　微笑ましい親子の雷鳥の姿に感動、ブロッケン現象で神様になった感動、途中の花々との出会いに感動、
　夕食時、隣りに座った若者が盛り付けましょうと、手を差し伸べてくれ茶碗にてんこ盛りしてくれた飯と汁。盛られたご飯の美味しかったことは言うまでもない。周りへの気配り目配りの、気持ち良い山男の姿が見られた。
　山旅の魅力は年齢に関係なく様々な感動を与えてくれる。まだまだ頑張れるぞ〜