氷ノ山


- GPS
- 08:10
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 933m
- 下り
- 961m
コースタイム
10:45 布滝
12:45 氷ノ山越避難小屋
14:20 氷ノ山山頂
15:30 神大ヒュッテ
16:00 人面岩
16:25 一ノ谷休憩所
17:05 氷ノ山東尾根避難小屋
17:35 氷ノ山東尾根登山口
18:20 福定親水公園
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
福定親水公園から氷ノ山越を経て山頂へ向かうルートは、土砂崩壊で一部登山道が流失しており、迂回路を歩きます。ぬかるんだ岩場が続くなど、決して平易なルートではありません。下りで利用するには神経を使いますので、下りは東尾根ルートを歩かれたほうが楽しいかと思われます、 東尾根避難小屋〜登山口はかなりの急階段です。東尾根避難小屋の注意書きの通り、膝を痛めた方は大変だと思います。 全般的に水分を多く含んだ道が続きますので、スパッツの使い甲斐がありました。 |
写真
感想
山行当日の未明まで大阪は大雨…。現地の予報では雨はなさそうでしたが、梅雨時期なのである程度の雨は覚悟して氷ノ山に向かいました。
梅田を7時に出発して、車で約3時間。10時過ぎに登山口のある福定親水公園に到着です。天候は薄曇り、入山届けをポストに投函していざ出発します。
出発すると岩ゴロの河原を歩き、程なく布滝に到着です。小さな子供連れならオートキャンプとからめて、ここまででも十分楽しめるのではないでしょうか。
少し戻り、登山道を氷ノ山越へ進みます。なかなかの急登で汗をかきかき登ります。土砂崩れで登山道が崩壊しているところがあり、迂回路で巻きますが、渡渉やアルミの仮設ステップを登ったりで変化に富むルートです。同行者が白い植物を発見!ギンリョウソウというキノコに寄生する野草とのことで、あちこちで見かけました。その他にも、珍しいチョウ類が多いとのことでした。
地蔵堂のあたりまで来るとフラットな行程となります。手入れのされた森の中を進み清々しい雰囲気です。また登りますが、小さな沢を幾つか超えると氷ノ山越避難小屋に到着です。
出発から2時間余り。お昼どきなので休憩がてら少しお腹に入れることにします。山頂を望むと晴れ間も見え、お天気は良さそうです。
さて山頂へ出発。足元はぬかるみ、大きな岩を登っていくので小学生のお子ちゃまは大変そうです。そこへ小学生の団体と遭遇。日曜日に遠足でしょうか?とりあえずすごい人数です。思い返せば僕も小学生くらいの時遠足で山に「登らされ」ました…。当時全くアウトドアに興味がなかったので、辛かった思い出しかありません(苦笑
大人数の団体をやりすごすと、山頂へ到着。お楽しみのカップヌードルを食べます。が、ハエがニオイに釣られて大量に寄ってきます。汁の中に入られると目も当てられないので、急いでかきこみます。山頂は視界はそんなに良くないですが、カラッとしていました。長居をしたいものの、もう3時近い時刻、山を下りていかねばなりません。登りで使ったルートは下りでは少々難儀。当初予定通り、東尾根を下ります。湿地帯を抜け、神大ヒュッテへ。氷ノ山越のルートに比べ格段に歩きやすい道です。東尾根の避難小屋まではいくつか痩せている区間もありますが、こちらのルートを選択したことは正解でした。途中の水場で水を入れ替えます。少々濁りも見えますが、冷たくて気持ちいいです。
5時ごろに東尾根の避難小屋へ。高原地図では登山口まで15分ほどなのに、なぜ避難小屋と思いましたが、下ってみるとかなりの急階段。膝を痛めた方では降りられないかもしれません。最後まで気を抜かずに登山口まで到着。林道を福定まで楽しく歩いてもどりました。
振り返ってみると、悪天候が予想されたなか、お天気にも恵まれ楽しい山行になりました。お子ちゃまも泥だらけで楽しんでくれたようで良かったです。ルートは変化に乏しいところもありますが、貴重な植物も多くまた行ってみたいそんな山に出会いました。
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