赤岳〜白雲岳
- GPS
- 08:20
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 863m
- 下り
- 862m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回の遠征の本題はここでした。
14日に銀泉台林道が通れることになったのを知って赤岳に行こうと思ってた。
例年ならこの赤岳で滑り納めしてるんだけど、黒岳の雪解けの早さを見てやめた。
でも結局は第2〜4雪渓は滑るには十分な雪の量がありました。
昨年秋に赤岳に登ったことがないという相方と共に銀泉台に行こうとしたところ、すでに通行止めになってて行けなかった。
今日はそのリベンジでもある。
前日17日の層雲峡はどしゃぶりの雨。
天気予報では18日は晴れる予報、本当に晴れるのか疑心暗鬼で黒岳立体駐車場で車中泊して待機。
18日朝、青空出ていてテンションアップ!
6時半位に駐車場を出発して
07:25 銀泉台に到着
聞いていた通り、第一雪渓の雪がかなり少ない。
ちょうど我々が着いたと同時に、スキー板を担いで登り始めようとする人がいた。
上の雪渓がどうなのかわからないけど、オトコだねぇ!
例年なら自分も!だけど今回は普通に夏山登山です(^^)
相方はダブルストック、私はシングルストック、一応軽アイゼンも持って
07:50 駐車場をスタート
小屋で記帳と思ったら、小屋はまだ開いてなかった。
今年は遅いのかなと思い、素通り。
全く雪の無い道を歩いて
08:05 正規の登山口を通過
この上に最初の雪渓有り、短いけど・・・
すぐに夏道階段になり、登って行く。
階段脇にイソツツジを見つける。
階段上にほとんど雪は無く、第一雪渓にさしかかる。
腐れ雪だけど、足跡はしっかりついているので注意して渡る。
第一雪渓からの景色は、少し雲はかかっているものの、結構遠くまで見渡せる事ができた。
第一雪渓から第二雪渓に向かう夏道はいつもの通り雪解け水で水浸し。
今回は登山靴なのでザブザブ進めない・・・
第二雪渓も短いけれど雪は結構残ってる。
時折凍ってるカ所がある。
第二雪渓からは右の中腹に向かって進むと夏道がある。
夏道に入ったあたりからキバナシャクナゲが咲いている。
第二雪渓を過ぎるとコマクサ平。
コマクサは、まだほとんどがツボミ状態。
まだちょっと早かったようです。
でも今月末あたりにはいい感じじゃないかなと思う。
コマクサ平でカメラマンひとりいました。
その先にキタキツネが一匹。
なんとなく人慣れしてるようだけど、ここで何かあげてはいけない。
もらえないのがわかると去っていった。
コマクサ平を過ぎると第三雪渓が見えてくる。
第三雪渓は結構雪が残ってました。
滑るには良さそうな斜面です。
傍らの登山道も出てるけど、雪渓の上を進んだ方が登りやすい。
第三雪渓を登っているときに先行していたスキーヤーが滑り始めた。
スキーヤーではなくテレマーカーでした。
滑っている所を写真に納める。
颯爽と滑っていかれました。
第三雪渓を登り切り、夏道を少し歩くと第四雪渓。
ここもまずまずの雪。
このあたりに来ると少々バテてくる。
休み休み登る。
第四雪渓を登り切るともうすぐ山頂。
山頂と北鎮岳が見えてくる。
北鎮岳の雪渓白鳥はもう少し?
11:22 赤岳山頂到着
相方念願の赤岳山頂である。
ここは第一目的地、休む間もなく最終目的地の白雲岳に向かいます。
途中の小泉岳に向かう途中でホソバウルップソウを発見!
後、紫色の謎の花を発見!
帰って調べてみると、エゾオヤマノエンドウというらしい。
12:01 緑岳分岐到着
小泉岳山頂はすぐ先なのでちょっと行ってくる。
2分で着いた(笑)
12:03 小泉岳山頂到着
標識にタッチしてすぐ戻る。
白雲岳に向かう。
でも向かう先はなんとなく雲の中。
12:12 白雲小屋、北海岳分岐到着
向かう先はガスってきてる。
人影が二つ見えた。
手前の山の脇を抜けると白雲岳山頂が見えた。
手前に雪渓有り。
なんとなくな夏道を行ったつもりが、夏道ではなかったらしい。
足跡を追ってみたら岩場のところで行き止まり。
以前登った時もこの岩場を登ったんだよな〜と思って登り始める。
登った痕跡はあるけれど、今まであったペイントが見あたらない。
必死で岩場を登りきって
12:50 白雲岳山頂到着
相方が、右手に登山道のペイント見えるよと指さす。
指さした先は雪渓の上。
雪渓の上に足跡有りました・・・
うーむ、そうだったのかと納得するも雪渓の登り始めはどこだったのか?
深く考えるのは後にして、縞模様の雪渓の景色を楽しむ。
風が強くて寒いのでさっさと下山。
正式な登山道となる雪渓から下山。
こちらの方が遙かに安全だ(^^;
雪渓から夏道に出るところは少々わかりにくい。
みんな迷わずこのルート使うんだろうか?
少々疑問である。
緑岳分岐まで戻って昼食。
お湯を沸かそうと思ったらライターが点かない・・・
相方もライター無くてお湯は断念。
無くてもなんとかなるけど。
(帰ってから点けてみたら点いた・・・なんだったんだ?)
その後は赤岳まで戻り、雪渓の上を足滑りしながら下山。
16:00 下山
下山してみると小屋は開いていた。
中の記帳ノートを見ると、13時過ぎに開けたようだ。
ほぼ10時間歩き続けてぐったり。
帰りはまた黒岳立体駐車場まで戻り、黒岳の湯に浸かって車中泊でした。
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