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Yamareco

記録ID: 2005097
全員に公開
ハイキング
比良山系

コメカイ道整備 (チェーンソー作業)

2019年09月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:26
距離
14.5km
登り
846m
下り
845m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:36
休憩
1:33
合計
10:09
11:01
11:44
50
12:34
12:50
15
13:05
13:10
22
コメカイ道シシ谷出合
13:32
13:36
186
コメカイ道シシ谷別れ
16:42
17:05
93
稜線作業道地蔵峠西
19:30
ゴール地点
チェーンソーを携行しています。重く、移動時間は伸びています。間伐材処理を行っています。作業時間が入っています。コースタイムは参考になりません。
天候 曇り(未だ、暑し)
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朽木途中の旧集落跡の空き地に駐車しました。周囲の荒地が、ショベルで均してあります。奥の旧庄屋さん宅の上に、ショベルが作業道を付けています。何か、工事・作業がある様です。
コース状況/
危険箇所等
 コメカイ道は、急斜面のトラバース道が多く、難コースです。危険な岩場などには、トラロープを設置していますが、注意が必要です。
 イクワタ峠ルートと分かれる、コメカイ道出合には、警告文のプレートがあります。
R-367より、朽木栃生旧集落跡に上がるところです。標識・登山ポストがあります。
2019年09月05日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 7:48
R-367より、朽木栃生旧集落跡に上がるところです。標識・登山ポストがあります。
旧庄屋さん宅です。右に、ショベルが入って、作業道を付けている様です。
2019年09月05日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 7:53
旧庄屋さん宅です。右に、ショベルが入って、作業道を付けている様です。
駐車地の周囲も、均されています。何らかの作業が行われる様です。
2019年09月05日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 7:53
駐車地の周囲も、均されています。何らかの作業が行われる様です。
P-449東の標識が、右にあります。背負子に、チェーンソー・燃料・オイル等、通常の装備のリュックを載せています。実感、重い!ジリジリとゆっくり、登ります。
2019年09月05日 10:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/5 10:29
P-449東の標識が、右にあります。背負子に、チェーンソー・燃料・オイル等、通常の装備のリュックを載せています。実感、重い!ジリジリとゆっくり、登ります。
コメカイ道出合です。此処で、少し食事をします。
2019年09月05日 11:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 11:05
コメカイ道出合です。此処で、少し食事をします。
コメカイ道出合は、樹冠はありますが、稜線ルートなので、GPSMAP64sは、誤差5mで、衛星からの信号を、十分に受信しています。
2019年09月05日 11:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 11:15
コメカイ道出合は、樹冠はありますが、稜線ルートなので、GPSMAP64sは、誤差5mで、衛星からの信号を、十分に受信しています。
少し登った鞍部です。標識の柱の根元に打ち込んであった木の枝を、また、堀出されました。この日は、時間が無いので、直しません。イタチごっこならぬ、イノシシごっこになっています。
2019年09月05日 11:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 11:53
少し登った鞍部です。標識の柱の根元に打ち込んであった木の枝を、また、堀出されました。この日は、時間が無いので、直しません。イタチごっこならぬ、イノシシごっこになっています。
トチの巨木の下を、声を掛けて、通過します。
2019年09月05日 11:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 11:59
トチの巨木の下を、声を掛けて、通過します。
昨年の夏、倒れたコナラの大木です。上を迂回します。
2019年09月05日 12:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 12:19
昨年の夏、倒れたコナラの大木です。上を迂回します。
トチの大木の下の、狭いトラバース道を、慎重に進みます。台風・豪雨で、落ち葉が溜まって来ています。
2019年09月05日 12:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 12:26
トチの大木の下の、狭いトラバース道を、慎重に進みます。台風・豪雨で、落ち葉が溜まって来ています。
ヒジキ滝へ向かって、トラロープを使って、下って行きます。
2019年09月05日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 12:38
ヒジキ滝へ向かって、トラロープを使って、下って行きます。
いつもは、下から見上げて写す、トチの大木を横から写しています。真横から見ても、中々、良い風情です。
2019年09月05日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 12:38
いつもは、下から見上げて写す、トチの大木を横から写しています。真横から見ても、中々、良い風情です。
ヒジキ滝です。雨の後で、水量は多目です。
2019年09月05日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/5 12:46
ヒジキ滝です。雨の後で、水量は多目です。
右岸のトラロープです。この日の重装備でも、登って行けます。
2019年09月05日 12:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/5 12:47
右岸のトラロープです。この日の重装備でも、登って行けます。
コメカイ道シシ谷出合に向かって、トラバース道を下っています。此処も、落ち葉・小枝が増えています。
2019年09月05日 13:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:00
コメカイ道シシ谷出合に向かって、トラバース道を下っています。此処も、落ち葉・小枝が増えています。
コメカイ道シシ谷出合です。左の谷が、シシ谷源流部です。
2019年09月05日 13:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/5 13:03
コメカイ道シシ谷出合です。左の谷が、シシ谷源流部です。
コメカイ道シシ谷出合は、狭い谷間で、急斜面に囲まれていますが、誤差7mで、位置計算が出来ている様です。
2019年09月05日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:07
コメカイ道シシ谷出合は、狭い谷間で、急斜面に囲まれていますが、誤差7mで、位置計算が出来ている様です。
コメカイ道シシ谷出合の標識です。
2019年09月05日 13:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:10
コメカイ道シシ谷出合の標識です。
皆伐から、残された、貴重なトチの大木です。
2019年09月05日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:21
皆伐から、残された、貴重なトチの大木です。
昨年の春の遭難者が入られたのではないかと推測している谷筋です。この場所を通る度に、心が痛みます。
2019年09月05日 13:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:26
昨年の春の遭難者が入られたのではないかと推測している谷筋です。この場所を通る度に、心が痛みます。
このサワグルミも、皆伐から残されたものです。周囲は、無価値の杉の植林帯です。全国で、膨大な税金が、無駄に使われたと云う状況です。
2019年09月05日 13:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:28
このサワグルミも、皆伐から残されたものです。周囲は、無価値の杉の植林帯です。全国で、膨大な税金が、無駄に使われたと云う状況です。
この標識で、シシ谷から、別れて、地蔵峠へ、左折します。受信状態を確認します。
2019年09月05日 13:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:32
この標識で、シシ谷から、別れて、地蔵峠へ、左折します。受信状態を確認します。
GPSMAP64sは、誤差6mを示しています。頭上は厚い樹冠が被さっていますが、GPS(米国)・GLONASS(ロシア)双方を受信しています。
2019年09月05日 13:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:35
GPSMAP64sは、誤差6mを示しています。頭上は厚い樹冠が被さっていますが、GPS(米国)・GLONASS(ロシア)双方を受信しています。
古い間伐材、新しい間伐材が、散乱している状態です。此処は、コースが分かり難い場所です。間伐材で、更に分かり難くなっています。
2019年09月05日 13:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:43
古い間伐材、新しい間伐材が、散乱している状態です。此処は、コースが分かり難い場所です。間伐材で、更に分かり難くなっています。
チェーンソーと林業用トビで、片付け、丸太2本で、橋にして、少し上のトラバース道に上がれる様にしました。丸太橋を渡ると、5〜10m位、左上に上がります。
2019年09月05日 14:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:32
チェーンソーと林業用トビで、片付け、丸太2本で、橋にして、少し上のトラバース道に上がれる様にしました。丸太橋を渡ると、5〜10m位、左上に上がります。
丸太、枝を片付けていると、ガマが驚いて出て来ました。狸等に食べられない中に、早く隠れないといけません。申し訳ない!御免なさい!
2019年09月05日 14:58撮影 by  SO-03J, Sony
9/5 14:58
丸太、枝を片付けていると、ガマが驚いて出て来ました。狸等に食べられない中に、早く隠れないといけません。申し訳ない!御免なさい!
谷筋の左斜面を進むトラバース道です。此処にも、間伐材が放置されています。
2019年09月05日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:15
谷筋の左斜面を進むトラバース道です。此処にも、間伐材が放置されています。
大体、片付けました。普通に歩けます。
2019年09月05日 15:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:43
大体、片付けました。普通に歩けます。
振り返って下方を、写しています。登って来ると、此処で、左へ、この谷筋に曲がります。間伐材がありますが、通れます。
2019年09月05日 15:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:56
振り返って下方を、写しています。登って来ると、此処で、左へ、この谷筋に曲がります。間伐材がありますが、通れます。
間伐材が塞いでいます。跨ぐのが大変なので、一応、切断しました。足を上げなくても、通れます。
2019年09月05日 15:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:55
間伐材が塞いでいます。跨ぐのが大変なので、一応、切断しました。足を上げなくても、通れます。
下の古い作業道に上がりました。トラロープ(地蔵峠まで約200m)がありますが、この日は、地蔵峠まで行かずに、此処から、もう、帰ります。
2019年09月05日 16:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 16:20
下の古い作業道に上がりました。トラロープ(地蔵峠まで約200m)がありますが、この日は、地蔵峠まで行かずに、此処から、もう、帰ります。
下の古い作業道から、上の現在使われている、稜線の作業道に上がります。正面に進みます。稜線は、正面の上に見えています。
2019年09月05日 16:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 16:20
下の古い作業道から、上の現在使われている、稜線の作業道に上がります。正面に進みます。稜線は、正面の上に見えています。
上の作業道に上がりました。
2019年09月05日 16:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 16:25
上の作業道に上がりました。
サポーターを装着します。下に、テーピング(朝、出発前に)もしています。少し、栄養補給をします。ヘルメットにヘッドライトも装着します。R-367近くでは、もう暗くなりますので。
2019年09月05日 17:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 17:00
サポーターを装着します。下に、テーピング(朝、出発前に)もしています。少し、栄養補給をします。ヘルメットにヘッドライトも装着します。R-367近くでは、もう暗くなりますので。
稜線の作業道の様子です。所々、雨で荒れていますが、暗くなっても下まで、安全に降りられます。
2019年09月05日 17:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 17:21
稜線の作業道の様子です。所々、雨で荒れていますが、暗くなっても下まで、安全に降りられます。
横谷トンネル取り付け道路に出て来ました。九十九折の舗装路を、R-367に向かいます。明るい時ならば、稜線を直進して、R-367に出られます。
2019年09月05日 18:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 18:12
横谷トンネル取り付け道路に出て来ました。九十九折の舗装路を、R-367に向かいます。明るい時ならば、稜線を直進して、R-367に出られます。
R-367に出ました。釣り堀の看板があります。左折して、途中、重いチェーンソーの載っている背負子をデポします。後で、車で、回収に来ました。
2019年09月05日 18:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 18:36
R-367に出ました。釣り堀の看板があります。左折して、途中、重いチェーンソーの載っている背負子をデポします。後で、車で、回収に来ました。
朽木栃生のバス停に帰って来ました。しんどい山行きでしたが、無事帰って来ました。山の神々に感謝致します。
2019年09月05日 19:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 19:20
朽木栃生のバス停に帰って来ました。しんどい山行きでしたが、無事帰って来ました。山の神々に感謝致します。

装備

個人装備
ヘルメット ストック ザイル20m/10m カラビナ スリング 携帯用鋸 携帯用鉈 ゴム付き軍手 ナイフ 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 2台 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 予備バッテリー 時計 タオル チェーンソー 林業用トビ 山仕事用手鋸 腰鉈
備考 持って行って良かった物は、チェーンソーです。登山道上に、放置された間伐材処理が効率良く進みます。但し、装備が、かなり重くなります。

感想

 シシ谷から、地蔵峠の間のコメカイ道の上に、杉の間伐材が、放置されているのを見て、通る度に心配しています。(昨年の春のシシ谷遭難の事が、心の中から、消える事はありません。)コメカイ道シシ谷出合まで、応急の整備が終わりましたので、コメカイ道経由で、チェーンソーを持って上がってみました。流石に、重かったと云う実感でした。
 昔の方達は、背負子に、炭俵を数俵載せて、コメカイ道を地蔵峠まで登り、更に畑集落に下り、帰りは、お米を載せて、同じ経路を朽木栃生に戻り、多くの方は、自宅のある、葛川地区まで、戻られていたとの事です。
 今回、実際に、地蔵峠近くまで、チェーンソーを運び上げてみて、コメカイ道経由よりも、今回、帰途利用した、地蔵峠〜朽木村井間の作業道を運び上げた方が良いのでは?と考えています。横谷トンネル取り付け道路を利用して、作業道の入口から、地蔵峠までチェーンソー・燃料・オイル・工具等、食料・水を、担ぎ上げれば速く、楽だと考えました。
 地蔵峠〜朽木村井間の作業道ならば、滑落・転落の可能性は無いので、チェーンソー作業に必要な物のみ携行すれば良いので、重量は、おそらく半分位に出来るのでは?と考えながら、朽木村井に下りました。コメカイ道経由だと、別途、滑落防止の為の装備等を携行しなければなりません。
 「GARMIN GPSMAP 64s」の衛星信号受信能力のついて、今回も、難コースなので、各所で、確認してみました。コメカイ道シシ谷出合付近の悪条件の下でも、誤差7mで、位置計算に必要な、衛星を捕捉している様です。比良山系・鈴鹿山系の難コースでも、「GARMIN GPSMAP 64s」は、登山者を守る為に、働いてくれるのでは?と考えています。

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