ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2009983
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

木曽駒ヶ岳(ピークを踏まず濃ヶ池周回)

2019年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:12
距離
8.2km
登り
574m
下り
567m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
1:53
合計
8:10
7:45
55
8:40
9:06
3
9:09
9:12
2
9:14
9:14
27
10:02
10:02
79
11:21
11:22
18
11:40
12:25
76
13:41
13:47
52
14:39
14:41
5
14:46
14:46
3
14:49
15:01
38
15:39
15:54
1
15:55
ゴール地点
天候 快晴 18℃
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
中央道・駒ヶ根IC利用。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは千畳敷駅にあります。今回は電子申請を利用しました。
今回のルートでは、中岳の巻道、馬の背の岩場が少々危険かと思いますが、慎重に進めば問題ないと思われます。
その他周辺情報 今回は温泉なしで直帰しました。
菅の台バスセンターの駐車場のバス乗車待ちの列です。
この他にチケット購入列が別にできていました。
2019年09月07日 05:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/7 5:48
菅の台バスセンターの駐車場のバス乗車待ちの列です。
この他にチケット購入列が別にできていました。
本日は富士山も良く見えていました。
2019年09月07日 07:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
7
9/7 7:29
本日は富士山も良く見えていました。
千畳敷カールです。
2019年09月07日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
13
9/7 7:47
千畳敷カールです。
宝剣岳です。
2019年09月07日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
9/7 7:47
宝剣岳です。
サギダルの頭です。
2019年09月07日 07:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
9/7 7:48
サギダルの頭です。
オオヒョウタンボクです。
2019年09月07日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
9/7 7:58
オオヒョウタンボクです。
セリ科です。
2019年09月07日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/7 7:58
セリ科です。
アキノキリンソウです。
2019年09月07日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/7 7:58
アキノキリンソウです。
乗越浄土に続く八丁坂の混雑ぶりです。
2019年09月07日 08:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
6
9/7 8:13
乗越浄土に続く八丁坂の混雑ぶりです。
乗越浄土から濃ヶ池がよく見えています。
2019年09月07日 09:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/7 9:03
乗越浄土から濃ヶ池がよく見えています。
濃ヶ池と馬の背の稜線です。
2019年09月07日 09:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/7 9:03
濃ヶ池と馬の背の稜線です。
中岳です。
2019年09月07日 09:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
9/7 9:03
中岳です。
富士山の頭です。
2019年09月07日 09:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
9/7 9:04
富士山の頭です。
伊那前岳です。
2019年09月07日 09:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
6
9/7 9:04
伊那前岳です。
宝剣岳です。
2019年09月07日 09:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
11
9/7 9:04
宝剣岳です。
三沢(さんのさわ)岳です。
2019年09月07日 09:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
9/7 9:12
三沢(さんのさわ)岳です。
トウヤクリンドウです。
この花が出てくると秋近しです。
2019年09月07日 09:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/7 9:16
トウヤクリンドウです。
この花が出てくると秋近しです。
中岳の巻道から谷底を望みます。
2019年09月07日 09:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/7 9:22
中岳の巻道から谷底を望みます。
木曽前岳の向こうに御嶽です。
2019年09月07日 09:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
7
9/7 9:28
木曽前岳の向こうに御嶽です。
トウヤクリンドウです。
2019年09月07日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
9/7 9:39
トウヤクリンドウです。
木曽御嶽です。
2019年09月07日 10:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
9/7 10:15
木曽御嶽です。
笠ヶ岳です。
2019年09月07日 10:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
9/7 10:15
笠ヶ岳です。
槍・穂高です。
2019年09月07日 10:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9
9/7 10:15
槍・穂高です。
奇岩です。
2019年09月07日 10:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
6
9/7 10:16
奇岩です。
甲斐駒ヶ岳と摩利支天です。
2019年09月07日 10:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8
9/7 10:27
甲斐駒ヶ岳と摩利支天です。
馬の背から木曽駒ヶ岳を望みます。
2019年09月07日 10:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/7 10:28
馬の背から木曽駒ヶ岳を望みます。
濃ヶ岳が直下に見えますが、辿り着くには大回りが必要です。
2019年09月07日 10:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
6
9/7 10:32
濃ヶ岳が直下に見えますが、辿り着くには大回りが必要です。
目印にしている岩です。
2019年09月07日 10:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/7 10:41
目印にしている岩です。
濃ヶ池への分岐です。
2019年09月07日 11:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/7 11:22
濃ヶ池への分岐です。
濃ヶ池からも富士山が見えていました。
2019年09月07日 12:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
7
9/7 12:22
濃ヶ池からも富士山が見えていました。
濃ヶ池の標識ですが、前回は気が付きませんでした。
2019年09月07日 12:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
9/7 12:22
濃ヶ池の標識ですが、前回は気が付きませんでした。
この石像も初見参です。
2019年09月07日 12:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/7 12:22
この石像も初見参です。
濃ヶ池の水のないところです。
2019年09月07日 12:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
7
9/7 12:25
濃ヶ池の水のないところです。
サクライウズ(トリカブト)です。
2019年09月07日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
9/7 13:00
サクライウズ(トリカブト)です。
乗越浄土へ向かうトラバースの徒渉箇所です。
2019年09月07日 13:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:09
乗越浄土へ向かうトラバースの徒渉箇所です。
徒渉箇所のアップです。
2019年09月07日 13:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
9/7 13:12
徒渉箇所のアップです。
おまけです。
千畳敷駅の窓にとまっていました。
2019年09月07日 16:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/7 16:17
おまけです。
千畳敷駅の窓にとまっていました。

感想

年パスの有効期限が9/9なので、最後の足掻きです。
今回は嫁はん帰省中でソロとなったので、久しぶりの車中前泊を駒ケ岳SA(上り)で行いました。

午前5時半に菅の台バスセンターの駐車場に到着しましたが、既にチケット購入とバス乗車待ちの行列が別にできていました。年パス所有のメリットとして、チケット交換はしらび平駅でできるので、初めからバス乗車列に並びました。

しかし、年パスがなくても、バス料金は降車時の支払い(現金可)なので、往復割引もありません。片道820円。最初からバス乗車列に並んでも、問題ないように思います。また、今年度の年パスはロープウェイのみのパスなので、バス料金ば別途かかります。

交通整理の係の人は、しきりに「こちらはバス乗車列です。チケット購入列は三角屋根のところです。」と誘導されていました。この方に、「(駐車料金が)一昨年は500円、昨年は600円、今年は700円を飛ばして一気に800円、さぞかし皆さんの待遇は良くなったでしょう?」と聞いてみましたが、「儲けてるのは観光協会のみで私たちには無縁です。」とのことでした。

バスの始発の定時は6時15分でしたが、6時に臨時便が出てダイヤを無視して増発が続きます。ここら辺が中央アルプス観光の良いところです。4台目か5台目に乗車することが出来ました。いずれにしても、ロープウェイの定員(61名)がボトルネックになっているので、増発に次ぐ増発でしらび平までお客様を送り込んでも、しらび平で整理券発行ということになるのですが、整理券発行はハイシーズンの一時期のみです。

さて、肝心の山行ですが、千畳敷を8時前に出発できました。駒ヶ岳まで行って馬の背コースを下って濃ヶ池から乗越浄土のプランを描いていましたが、中岳と駒ヶ岳への登りでの体力消耗と所要時間を考えて、ピーク(中岳・駒ヶ岳)を踏まずに周回することにしました。

中岳は巻道、駒ヶ岳は頂上山荘から馬の背分岐へのコースを選びました。馬の背コースは初めてですが、絶好の晴天もあって素晴らしいトレイルでした。下りに使う場合は岩場の下りで少し気を使う場面もありましたが、これぞ森林限界を超えたアルプスの稜線歩きという感じです。

眼下に濃ヶ池が望めますが、実際の登山道は大きく迂回しており、容易に近づきません。前回、お会いした男女ペアの女性の方が、「駒ヶ岳から濃ヶ池まで、1時間も掛かってしまいました。」と自嘲気味に話されたのが、謙遜だったと気付かされました。

濃ヶ池には水場があると思い、調理用の水は用意して行きませんでした。しかし、水場らしきものがありません。結局、池の水が湧いていそうな箇所を選んで給水して利用しました。煮沸するので固形物がなければ大丈夫だろうと…、結果は全く問題ありませんでした。

濃ヶ池では先着者のパーティ(女性3名)が居られました。食事をされた後、その内のお一方が”花摘み”で離れられ、帰って来られて次の方が花摘みへ出発。その後、到着された2名の男性の内、お一方が件(くだん)の女性が姿を消した方向へ進まれました。悲鳴は聞こえませんでしたので、遭遇は避けられたと思いますが、一部始終を見ている当方としては、一瞬ヒヤリとしました。

その後、3名の若者パーティが到着、休憩の後、乗越浄土方向へ出発して行かれました。私もしばらくして出発しましたが、濃ヶ池を出る辺りで3名が引っ返して来られ、「道はどれかご存知ですか?」と聞かれました。私が「どこへ向かう道ですか?」と問い返すと、「乗鞍…」、きっと乗越浄土のことと判断して、「この道で間違っていませんよ。」と申し上げました。

確かに濃ヶ池から乗越浄土方面への出口は川のようになっており、踏み跡もありません。初めての人は迷うと思います。もう少し進めば明瞭なトレイルと遭遇するのですが、このくらいの慎重さが身を救うということなのかも知れません。

すぐ後に私も続きましたが、その後、彼らの姿を見ることは終ぞありませんでした。
前回もそうでしたが、濃ヶ池から乗越浄土まで2時間以上掛かるのですから、宜(むべ)なるかなということですが…

濃ヶ池から駒飼ノ池への登りが始まるまでのトラバースはアベレージ下りとなりますが、多少のアップダウンがあります。所要時間は方向が違ってもあまり変わらないように思います。途中に徒渉箇所があり、水場との表示はありませんが、山から流れ出して間のない流れもあり、給水できました。ペットボトルがすぐに結露するくらいの水温です。所謂、”甘露甘露!”というやつです。

トラバースが終わり、駒飼ノ池への登りは前回ほどキツイとは思いませんでした。ストックも仕舞わずに登れました。しかし、駒飼ノ池から乗越浄土までがそれこそ一歩一歩と牛歩の歩みでしか登れません。これが私のマイペースということです。下界に下りてすぐに普通の社会生活が出来るスピードと言い換えることができるかもです。

乗越浄土から始まる八丁坂の下りは、前回ほど登って来られる方が多くないように思われました。台風15号を心配されてのことかも知れません。台風15号が”聖職の碑”の時と似たような進路予想なので、私自身は心配していました。

欲(年パス期限)と二人連れのような今回の山行でしたが、今年はどうするかと嫁はんに聞いたところ、”買い!”との御託宣でした。ということで、”木曽駒詣で”はもうしばらく続く予定です。

それでは、また。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:861人

コメント

お疲れ様でした!
木曽駒、大人気ですね。
私は能郷白山に出かけましたが、復路で気温があがり散々でした。
R157の岐阜県側交通制限は、かなり辛いです・・・・
2019/9/9 13:39
Re: お疲れ様でした!
KUMA-VEGAさん、いつもコメント恐縮です。

KUMA-VEGAさんの方こそ、お疲れさまでした。
私がもしご一緒させていただいていたら、多量発汗の脱水症状で痙攣地獄だったかも?

温見峠は現在、福井県側からしかアクセスできないんですね。
知りませんでした。福井県側は対向車との離合もソコソコできる道との記憶があります。

東海北陸道の白鳥西ICから中部縦貫道の工事が進んでいますが、何時になるのやら?
これが開通すると、福井県側からのアクセスの楽になると思います。
2019/9/9 15:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
木曽駒ヶ岳〜乗越浄土〜千畳敷駅 積雪時ピストン
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
ハイキング 中央アルプス [日帰り]
木曽駒ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 中央アルプス [日帰り]
千畳敷駅から極楽平経由し木曽駒ケ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら