JWV「大菩薩から小金沢連嶺縦走」

2012年06月23日(土) 〜 2012年06月24日(日)

• GPS: 14:00
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,592m
• 下り: 1,495m

コースタイム

6/23　
塩山駅9：30＝9：55裂石10：00‐10：25丸川峠分岐10：30‐13：00丸川峠13：25
‐15：15大菩薩嶺15：30‐15：35雷岩‐15：45神部岩‐16：05賽ノ河原‐16：10
親不知ノ頭‐16：25大菩薩峠・介山荘（泊）
6/24　
大菩薩峠6：45‐7：05熊沢山‐7：15石丸峠‐7：25牛ノ寝通り分岐‐8：40小金沢山
8：45‐9：25牛奥ノ雁ケ腹摺山9：40‐10：20川胡桃沢ノ頭10：25‐11：05黒岳（昼
食）11：30‐11：45白谷丸‐12：20湯ノ沢峠12：30‐12：32湯ノ沢峠避難小屋‐
12：35水場‐13：20湯ノ沢峠登山口13：30‐14：30やまと天目温泉（入浴）15：38
‐15：49甲斐大和駅15：56

天候

6/23　曇・霧
6/24　曇・霧・のち晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR中央線塩山駅より大菩薩峠登山口行
駐車場はゲートと第二に駐車場があります。
上日川峠にもあります。
湯ノ沢峠にもあります。かなりの台数が止められます。

コース状況／危険箇所等

裂石‐大菩薩嶺
急坂の連続で展望はありませんが、樹林の中に大木が何本かあります。丸川峠で一休みして、雰囲気の変わる大菩薩嶺までを味わって下さい。
大菩薩嶺‐大菩薩峠
晴れていれば素晴らしい展望です。富士山を始め南アルプス、八ヶ岳が見られます。介山荘に泊まると星空と甲府の街の夜景が素晴らしいです。
大菩薩峠‐小金沢山
笹原の展望の良い道を歩きます。ここまでは危険な所はありません。
小金沢山‐黒岳
ササヤブ出踏み跡が交差しており倒木も多数あるので尾根から下り過ぎないでください。
黒岳‐湯ノ沢峠登山口
白谷丸からの下りは南側に白ザレ、ガレ場があり道も深くえぐれて急坂の下りです。注意をして下さい。湯ノ沢峠から登山口までは、焼山沢を下りますが、何箇所か渡渉があります。大雨の後は御注意を…あまり人が歩いておりません。

写真

6/23 9:03

塩山駅駅南口にバス乗り場があります。大菩薩峠は3番乗り場です。駅前にはお土産屋と軽食店があります。

6/25 6:56

2番乗り場の大菩薩峠登山口行に乗ります。乗車賃は300円です。

6/25 6:56

1番乗り場からは西沢渓谷行が出ております。

6/23 10:01

大菩薩峠登山口のバス停に季節バスの案内がありました。これは便利です。

6/23 10:02

この様な登山道の石碑がありました。

6/23 10:04

舗装された林道の坂をしばらく登ります。

6/23 10:05

裂石山雲峰寺の由来の案内板があります。

6/23 10:06

雲峰寺の参道です。この先には車道もあります。今回も寄りません。

6/23 10:06

案内板その弐です。

6/23 10:11

大菩薩方面の天候はこのようです。雨が無いことを祈ります。

6/23 10:23

丸川峠入口です。ここの駐車場はほぼ満車でした。下りには良く使いましたが、登るのは初めてです。

6/23 10:33

大菩薩の案内板です。いよいよ登ります。

6/23 10:49

ここから山道のかなり急な道になります。

6/23 10:51

この様な登山道です。

6/25 6:58

新緑がいいですね！

6/23 11:29

振り返って見ました。

6/23 11:53

急坂を仲間が登っています。

6/23 12:02

相変わらずの新緑の中野鳥の鳴き声を聞きながら登ります。野鳥はホトトギス、ウグイスが主でした。

6/23 12:09

登山道です。

6/23 12:11

ヤマツツジがまだ咲いております。今年はすべて開花が遅れております。

6/25 6:59

巨木もあります。

6/23 12:29

登山道です。

6/23 12:57

クマ笹はきれいに刈り取られております。

6/23 12:58

ヤマツツジがまたありました。

6/23 13:00

やっと丸川峠が見えて来ました。3時間の登りでした。

6/23 13:00

標識です。一休みして大菩薩嶺に向かいます。

6/23 13:07

丸川荘です。ここのコーヒーは有名です。常連さんが良く利用します。

6/23 13:08

丸川峠の広場です。大菩薩嶺から下って来る人が大勢居りました。

6/23 13:27

登りだして丸川峠を見下ろします。

6/25 6:59

ダケカンバもあります。

6/23 14:23

このまき道までくれば大菩薩嶺もそれほど遠くではありません。大勢のツアー客と擦れ違いました。

6/23 15:14

この先が大菩薩嶺です。

6/23 15:16

大菩薩嶺に到着です。丸川峠から1時間50分かかりました。軽装のペア‐に会い、これから裂石まで下りるとのことです。心配です。

6/23 15:27

疲れております。以前よりは広くなった感じですが展望はありません。標高は2057mです。

6/23 15:36

雷岩です。

6/23 15:36

雷岩はガスの中、まったく何も見えません。

6/23 15:38

この中を大菩薩峠に下ります。

6/23 15:44

シロバナヘビイチゴの花です。

6/23 15:45

6/23 15:47

神部岩には200年記念の標識がありました。

6/23 15:54

レンゲツツジがガスの中にありました。

6/23 15:57

この様な中を下っております。

6/23 16:02

少しガスが消えてきたかな…

6/23 16:02

この様な感じです。

6/23 16:05

賽ノ河原です。

6/23 16:06

賽ノ河原避難小屋です。なかは綺麗です。

6/23 16:10

ここら辺はレンゲツツジが多いです。

6/23 16:11

親不知ノ頭です。ここを下れば大菩薩峠はすぐです。

6/23 16:18

石塔です。

6/23 16:20

もう一基石塔がありました。

6/23 16:22

今夜の宿、介山荘が見えて来ました。

6/23 16:22

大菩薩峠に着きました。大菩薩嶺から55分でした。今日の予定は4時間50分でしたが、休憩を入れて6時間20分でした。標高は1897mです。

6/23 16:25

疲れ果てた爺さんです。

6/23 17:34

介山荘は中を改築して5年、綺麗ですし、運営を親子と孫の6人でやっているようです。食事は奥さんとお婆さんが作っているようですので、手が込んでおります。野菜は麓から来るまで上げており新鮮です。サラダとワインです。

6/24 4:39

養朝の日の出ですが、あまりぱっとしません。

6/24 4:43

富士山です。見える人には見えます。

6/24 21:44

大菩薩湖、上日川ダムです。天気は期待できませんね…

6/24 4:45

食事前に付近を散策しました。

6/24 4:50

今日の天気はどうですかね！

6/24 4:51

今日は石丸峠方面に行きます。

6/24 4:51

案内図です。右下に行きます。

6/24 4:52

介山荘の隣に休憩舎があります。トイレもあり、無料です。

6/24 4:59

陽が少し射して来ました。どうかな？

6/24 5:01

石塔方面です。その先が親不知ノ頭です。

6/24 5:47

クリンソウの蕾がありました。

6/24 7:03

大菩薩峠を出発しました。千葉の高校生が大勢登って来ました。熊沢山を通過します。

6/24 7:08

山頂を過ぎると眼下に石丸峠が見えて来ました。

6/24 7:15

石丸峠です。見える山が小金沢山です。今日の予定は6時間10分です。

6/24 7:24

牛の寝通りの分岐です。小金沢山に向かいます。

6/24 7:28

この様な所を歩きます。なかなか良い雰囲気です。

6/24 7:29

大菩薩湖方面です。

6/24 7:32

小金沢山がだいぶ近づいて来ました。

6/24 7:34

仲間はルンルンです。

6/24 7:40

笹原の中の狼平です。

6/24 7:41

レンゲツツジの群落がありました。

6/24 7:42

レンゲツツジをアップします。

6/24 8:41

小金沢山の山頂です。標高2014mです。峠から2時間です。ここと牛奥ノ雁ケ腹摺山は秀麗富岳12景になっております。秋にでも来るかな…

6/24 8:42

別名、雨沢ノ頭です。

6/24 8:44

記念に…

6/24 8:47

これから牛奥ノ雁ケ腹摺山に向かいます。

6/24 9:26

牛奥ノ雁ケ腹摺山に到着です。小金沢から40分でした。

6/24 9:46

笹原の中にカラマツ林があります。

6/24 10:18

川胡桃沢ノ頭です。この先、黒岳までは倒木の山道を歩きます。

6/24 10:43

この様な倒ぼくが何箇所もあります。ルートを間違えないように…

6/24 11:03

黒岳に着きました。昼食にします。牛奥ノ雁ケ腹摺山から1時間20分でした。標高1988mです。

6/24 11:25

歩いてきた道です。

6/24 11:26

これから歩く道です。

6/24 11:38

カニコウモリの葉です。

6/24 11:40

常緑地に出ました。

6/24 11:40

素晴らしい緑です。

6/24 11:45

白谷丸方面が急に開けて来ました。

6/24 11:46

白谷丸です。ここから湯ノ沢峠までは道が深くえぐれ歩きにくいです。藪の急坂です。

6/24 12:07

白ザレ地帯です。南に草原状の大地、その先の山が大蔵高丸です。

6/24 12:08

ズームをしてみました。

6/24 12:17

笹の中の湯ノ沢峠に着きました。黒岳から50分でした。

6/24 12:21

笹薮の中にサンリンソウがありました。これからやまと天目山温泉まで下ります。予定は1時間40分です。

6/24 12:31

少し下ると湯ノ沢峠避難小屋があります。側に駐車場と立派なトイレがありました。水場まで2分です。小屋の中も綺麗で布団もありました。

6/24 12:34

水場にクリン草が咲いていました。

6/24 12:35

クリン草がtくさんあります。水も美味しいです。

6/25 7:09

沢筋を下りますが、道は荒れています。あまり登り下りをする人はいないのでしょう。

6/24 13:07

やっと荒れた道から解放されました。

6/24 13:21

登山口に出ました。左、車道、右、登山道です。

6/24 14:15

龍王宮まで来ました。あとわずかです。

6/24 14:29

やっとやまと天目山温泉に着きました。汗を流します。介山荘で割引券をもらいましたので、300円です。湯ノ沢峠から2時間でした。大菩薩峠からは7時間40分の歩きでした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-310 オリンパス

感想

aaib1360

60年振りに小金沢連嶺に挑戦しました。当時は甲斐大和駅（旧初鹿野駅）から奥多摩駅（旧氷川駅）までの大縦走でした。まだ奥多摩湖も完成していない時代で小屋はフルコンバ小屋しかありませんでした。

今回の歩きは小金沢連嶺の一部でしたがまたの機会を楽しみにしております。参加者は平均年齢65.8歳の仲間6名で女性も1名参加です。
大菩薩近辺では多くの登山客に会いましたが、後は人にも会わない静かな山歩きが出来ました。

梅雨の時期ですので展望は期待していませんでしたが、楽しい山歩きと野鳥の鳴き声と山野草が見れて良かったと思います。

今度は秋に来たいと思って居ります。

コメント

flanodetal

この記録に従えばOK！
道ゝの山野草も見逃さない豊富な写真でこのコースを辿るならこの山行記録は最高に良い参考になりますね。