記録ID: 2018250
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ハイキング
阿蘇・九重
久住山(夏の終わりは秋の始まり)
2019年09月14日(土) 〜
2019年09月15日(日)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:30
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 951m
- 下り
- 948m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:22
距離 11.1km
登り 825m
下り 621m
天候 | 1日目→晴れ、2日目→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【1日目】 ■長者原〜諏蛾守越■ ビジターセンターから南に進路を取り淡々と舗装路を進む。巨大な砂防ダムを過ぎたあたりで標識に従い左手の登山道へ。本格的な登山道が続くと思いきや、大曲コースと接続すると再び整地された広い登山道に合流。砂防ダムの涸れ沢へと一旦下りるといよいよガレ場の始まり。比較的安定したガレを黄色い目印通りに追うと程なく諏蛾守越に到着。見るからに堅牢そうな石積みのすがもり避難小屋が迎えてくれる。 ■諏蛾守越〜久住山■ 左手に三俣山のマッチョな山容を仰ぎながらガレ場を下りる。取り囲む火山の岩肌が青空に良く映える。平坦な北千里浜を進み南へ続く沢地形を詰めると久住分れと呼ばれる稜線上のコルに出る。久住分れ付近からは目指す久住山の山頂稜線が確認できるし九州本土最高峰の中岳も間近に拝める。残念ながらこの辺りからガスが立ち込め景色は封印されてしまったが、それでも山頂に立ったその時には思えば遠くに来たもんだ。じわり、感慨の様なモノが込み上げた。 ■久住山〜法華院温泉■ 結局、山頂では景色も無いまま。しばしのインターバルを経て来た道を降りる。再びボトムまで降りて来た時クリアな青空が息を吹き返した。谷を渡る爽やかな風も手伝って足取りにも拍車がかかる。その先、鬱蒼とした樹林帯に突入すると渓地形のスリッピーな登山道へと変貌する。でも今日の目的地までの距離はそれほどでもない。連続する砂防ダムが左手に見えてきたら法華院温泉はすぐそこだ。 ■法華院温泉〜坊ガツルキャンプ場■ 法華院温泉の賑わいぶりときたら予想以上だった。せっかくなんで温泉に入ってみる。日帰り入浴料500円を売店で支払う。湯舟と洗い場には水の蛇口のみのシンプルな温泉だが泉質は最高だ。自販機でビールを購入し坊ガツルの広い広いキャンプ場へは徒歩10分の行程だ。 【2日目】 ■坊ガツルキャンプ場〜長者原■ 翌朝は5時起き5時30分出発。もっとゆっくりしたいが午後早めの飛行機で札幌に帰らなければならないので早立ちは必須。月明かりを頼りに撤収を完了。白々と明けて行く湿原の景色にはウットリだ。夜が明けても周囲を山に囲まれているせいでなかなか明るくならない。コースは主に鬱蒼とした森で足元は滑りやすい。正直いうと泥濘に足を滑らせ尻もちをついてしまった。今回コースでは最も嫌らしいセクションだったかも。ゴールでもあるタデ湿原に出た時にちょうど稜線越しに朝日が差してきた。まるで朝帰りの気分だな。うれしはずかしナンチャレだ。うん。 今回は本当に来てよかった。純粋に山歩きを満喫できた。ありがとう。 |
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