北高尾〜高尾山北尾根


- GPS
- 05:28
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
地蔵ピーク10:18
富士見台11:25
小下沢林道出合12:07
高尾山北尾根取付き12:42
高尾山13:27
15:00高尾駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR中央線の高尾駅 |
写真
感想
夏山に向けて歩く時間を多めで、近場なおかつ歩いたことのないルートを作ってみた。駒木野バス停付近から富士見台へ登り、そこから小下沢林道へ一旦下って日影沢に向かい北尾根で高尾山へ登るコースになった。
小仏関所跡のある公園手前で曲がって線路を超える。道なりに進むとすぐに山道らしくなり、最初の分岐が。どちらに行こうか迷い、山と高原地図の「高尾・陣馬」を見てみるとそのまま直進すればよいことが分かって一安心。
高速道路をまたいで指導票に従って細い尾根に取り付く。かなり急な坂道だ。倒木もたまにあり、なかなかやっかいな道だ。お地蔵さんのあるピークに着く。ここが地蔵ピークと言われているところであろう。ここからの下りはかなり急に思えたのでストックを出した。
静かな樹林帯を進む。晴れてお日様が出ているが、そこそこ風もあって長袖Tシャツ1枚で快適に歩くことができた。目の前でまとわりつく虫だけがやっかいであった。途中で会ったのはたった1人だった。かなり急なアップダウンを繰り返して、やや狭い山道を登り、もう1つ目のピークが富士見台であった。残念ながらこの日は富士山見えず。
登山地図に従って保安林の看板を目印に小下沢林道へ下る。破線ルートではあるが、林業関係者が通る道であろうかそこそこ整備されている。ただ傾斜はかなり急で、道そのものも崩れやすく、下るのに苦労した。沢道へ合流してからは大きな石ころがゴロゴロしている上を進む。高尾でこれほどの道はなかなか体験できないので、新しい登山靴を買って試運転するのにはちょうどいいのではないかと思ったりもした。尻セードしたくなるような急坂もあってこれはロープを使って下った。ロープがなかったら大変かも。ゴロゴロの道が終わって土道に変わってやがてあづまやが見えてくる。少し行くと小下沢林道へ出た。
日陰沢林道へ入って進んで行くと、キャンプ場近くのトイレのあった小屋が・・・大変なことになっていた。火事だったのだろうか。枠組みを残してほとんど燃えてしまっている。周りの木もやや枯れ気味であった。立入禁止のロープが貼られたままであった。4月にここを通った時はまだあったから、火事は最近のことであろうか。
林道を進んで、北尾根へ取り付く。最初の取付きを間違えてしまい、低木が生い茂る中をトラバースしてなんとか尾根へ出ることができ、ここからは苦労せず登ることができた。さすがに誰もいない。尾根をひたすらたどっていき、やや迷うところもあったが、踏み跡をたよりに進んでいった。やがて他の登山者が見える広い道へ出た。山頂直下の巻き道のようであった。
山頂は人が多かった。新しいトイレは立派であった。水道の蛇口も目立つところにあって至れり尽くせりだ。金比羅尾根経由で下山してみたが、1箇所分岐を見逃したのか、尾根沿いに進んでしまって登山道を外してしまった。どこで間違えたのだろう?
歩行6時間弱、持っていった水3Lもきれいになくなった。梅雨があけるといよいよ夏山シーズンだ。
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