沢井駅→岩茸石山→棒ノ嶺→さわらびの湯


- GPS
- 06:03
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
惣岳山9:21
9:56岩茸石山10:32
黒山11:51
12:25棒ノ嶺12:37
14:16さわらびの湯バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:国際興業バスのさわらびの湯バス停→西武池袋線の飯能駅 |
写真
感想
さっぱりしない天気が続く中、久々に晴れたのでお山へ。
土曜日の奥多摩線は通勤ラッシュ並に混んでいた。そんな中、沢井駅で下車。ここから行く人は全然おらず下車したのは自分を含めて2人であった。川を目指して線路沿いの道を歩いて行く。やがて登りが始まり、さらに進むと山道になる。シャガの花がそこらじゅうで咲いていた。
登り始めてからはあっという間に御嶽駅からきた道と合流する。ここから御嶽駅まではかなりあったような気がするから沢井駅からの方が多少早いかもしれない。以前下ったことのある道をこの日は登っていった。惣岳山を過ぎ、やや下るのに苦労したロープ場を超えて岩茸石山へ近づこうとすると、地図を持って立ち止まっているグループがあった。棒ノ嶺へはこちらかと聞かれたので、違うと答えた。どうやらトレランの大会らしく、青梅から日原まで走っていくようだ。岩茸石山からの下山方向を間違えたのだろう。比較的短いタイムロスで済んだのは何よりの救いだ。
岩茸石山山頂の景色は相変わらず素晴らしかった。棒ノ嶺を指し示す柱がなくなっていたのはなんでだろう?まだ早いがここでラーメンを作って食べた。天気はいいが、風は強く、うまく体で火をガードしなければならなかった。のんびりしていると件の大会の参加者が次々と通過していく。トレラン人気もすごい。
黒山への長い道は樹林帯の中の地味なアップダウンだった。途中には富士山がきれいに見れるところもあったがこの日はよく見えなかった。あまり会う人もいなかったが、黒山へ着くとたくさんの人がいた。ゴンジリ峠から棒ノ嶺ではさらにたくさんの人がいた。人気の山なのだろう。
棒ノ嶺山頂へ至る最後の登りは看板を見落としてしまい、立入禁止になっているところを登ってしまった。本来は横の細い道を行かなければいけなかったようだ。棒ノ嶺山頂の景色は岩茸石山に劣らず絶景であった。ここからは子ノ権現や高山不動尊、顔振峠などなど、かつて自分が歩いた場所をはっきり見ることができ、非常に満足した。遠くにはスカイツリーも見えた。思った以上に天気はよかった。ただ風は非常に強かった。すでに昼食は食べていたのでさっさと下ることにした。沢道を行くか、尾根道を行くか迷ったが、沢はまた今度ゆっくり見ようと思い、尾根道をさわらびの湯へ下った。非常に長い下りであった。樹林帯の中とはいえ風をかなり感じ、ウインドブレーカーを着てちょうどよいくらいであった。途中に1箇所非常に滑りやすい箇所があってそこだけかなり渋滞していた。
長い下りが終わって、最後にさわらびの湯へ向かって急坂を登り返さなければいけないのには驚いた。登りきるとちょうどバスが到着するところだったので慌ててかけよった。ストックをしまう暇もなくバスに飛び乗ることになった。
久々に長い距離を歩けて満足のいく山行であった。
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