記録ID: 202870
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北アルプス GW涸沢岳&北穂高岳(敗退)
2012年04月30日(月) 〜
2012年05月02日(水)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 917m
- 下り
- 912m
コースタイム
<5/1>
上高地 6:10
明神 6:50
徳沢 7:30
横尾 8:20-50
本谷橋 10:00-15
涸沢 12:25
<5/2>
涸沢 7:25
本谷橋 8:10-15
横尾 9:00-10:00
徳沢 10:50
明神 11:30
上高地 12:00
上高地 6:10
明神 6:50
徳沢 7:30
横尾 8:20-50
本谷橋 10:00-15
涸沢 12:25
<5/2>
涸沢 7:25
本谷橋 8:10-15
横尾 9:00-10:00
徳沢 10:50
明神 11:30
上高地 12:00
天候 | ■5/1 晴/曇り/小雨 ■5/2 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
■復路:上高地から「さわやか信州号」大阪行利用(実家帰省) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■上高地〜横尾 ・徳沢までは夏道通行可能。徳沢から横尾間は残雪のため途中から梓川の中の 工事用道路を歩くことになります。 ■横尾〜涸沢> ・横尾から岩屋跡を過ぎた登りから残雪が始まります。 ・本谷橋までは残雪の夏道を歩きます。本谷橋はまだ残雪の下です。 本谷橋からは谷底をひたすら涸沢まで歩きますが、デブリ等で歩きにくい 箇所も。その時々のコンディションにもよりますが、雪が締まっているときは アイゼン必携ですが、雪が腐っている場合は、キックステップでも通行可能。 (但し、上級者に限る) ■涸沢キャンプ場 ・当然ながら、雪の上にテントを張りますので、それ相応の準備を。 ■涸沢〜小豆沢、北穂沢 ・7月初旬まではピッケル・10本爪以上のアイゼンは必携(軽アイゼン不可) ・今回は気温が高く、かつ雨でコンディションが悪かったため、登頂を残念 しました。気温が高いため、朝早く出発しても雪が締まっておらず、小豆沢や 北穂沢の登りは相当の時間が掛かると同時に、雪崩の危険性が高くなります。 |
写真
感想
3年ぶりにGWの穂高へ。事前の天気予報では、なんとか天気がもってくれる
とのことでしたが、予報より早く崩れてしまい、涸沢で停滞しても天候の回復が
望めないため、早々に日程を切り上げて下山することになりました。
今年のGWは残雪が多く、また気温が高かったため早朝でも雪が腐った状態で、
特に涸沢から小豆沢や北穂沢に登るにはコンディションが悪い状況でした。
残念して下山する7/2の朝7:00まで涸沢から上に登っていったのは、3名ほど
でした。また来年、リベンジです!
下山時に途中でアイゼンを外し、ザックにカナビラで吊るしていたら、
歩いているうちに金具が外れ、右足のアイゼンの半分がなくなっていることに
横尾で気が付き、本谷橋方面へ探しに戻るハプニングンもありましたが、
無事発見!よかった〜
ここからは、初めてGWの穂高に行かれる方への参考にしてください。
■ピッケル・アイゼン(10本爪以上)必携 ※軽アイゼン不可
■事前に山小屋のHP等で情報収集し、山小屋の方の助言は充実に守る
■GWの穂高は、急に真冬に戻ります。冬山装備で。
■涸沢から奥穂・北穂へ登る場合は、雪の締まっている早朝(5時頃)に
出発し、午前中には行動を終えるように
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