記録ID: 2034377
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
雨の藪こぎは辛かった・・・向山・イハイガ・綿向山・三峯山 ほぼバリルートで周回
2019年09月24日(火) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:52
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
天候 | 雨のち雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※今回のルートはほとんどの区間がバリルートで、しかも藪こぎ必須の難易度の高い箇所もあります。GPSやコンパス等を使ったルーファイの用意が必須なのはもちろん、思い通りのルートが歩けないような箇所もありますので、その場その場の判断力も必要になってくると思います。 ※今回は途中から雨が降ってきたので、晴れた日と印象が大きく違っている事も多いと思います。その点はご了承下さい。 ◎登山道の取付き〜向山 取付きから中電の鉄塔巡視路に合流するまでは倒木も多く、歩きにくい箇所も多いです。 踏み跡らしきものはほぼ無く、テープやリボンもありませんが、尾根がわりと分かり易いので尾根沿い登っていけば大丈夫な感じでした。 鉄塔巡視路に合流してから暫くの間はとても歩きやすい道になるのですが、しばらくし向山に近づいて来ると馬酔木の森になりだんだんと歩きにくくなってきます。 ◎向山〜イハイガ 向山から先はもう完全に藪こぎです。 地形的に特に特徴や目印になる物も何も無く、薄い踏み跡がそこら辺に右往左往しており、皆さんも苦労しているんだなと感じました。 自分もGPSをフル活用し、何とかイハイガ方面に抜ける事ができましたが、雨で藪の鬱陶しさが倍増!ガスで視界も悪かった事もあり本当に最悪の藪こぎでした。GPSを使っても心が折れそうでした。 イハイガ手前の崩落地は雨で足元が滑りやすい状況だった事もあり、全て巻いていきました。 ただ、かなりガスが濃くて視界も悪く足元も雨で滑りやすかったので、巻道を探し歩くのさえ一苦労でした。 この崩落地辺りでも右往左往してしまいました。 ◎イハイガ〜綿向山 イハイガから綿向山に向かってしばらくは雨で滑りやすく歩きにくかったですが、苔地帯に出てしまえばもう快適そのもの、今までの苦労が嘘のようです。 ◎綿向北尾根分岐〜ゴール地点 綿向北尾根分岐から三峯山手前までは一般登山道になりますが、結構急な下りなので驚きました。この時点で雨は上がってましたが、足元は濡れて滑りやすかったので慎重に歩いていきました。 三峯山からゴール地点は再度バリルートになりますが、ほとんどの区間で鉄塔の巡視路と被っているので歩きやすいのですが、道が不明瞭な箇所も多く、特に下って行くにつれ道が不明瞭になっていく感じがしました。 下りの終盤は、道等関係なく尾根に沿って下っていきましたが、所々にリボンが付いていました。 |
写真
撮影機器:
感想
ちょっと甘く見てました・・・。
予想外の雨で多少難易度(不快度?)は上がっていたとはいえ、向山の藪こぎがここまでとは・・・。
久しぶりに、ここは二度と歩きたくない・・・そう思ってしまいました。
自分的にはそんなに藪こぎは嫌いではないのですが、今回はキツかった・・・。
イハイガ手前のザレ場もちょっと難儀しました。
結構濃いガスが出てた影響で、ザレ場の様子が遠まきには全然見れなくて、巻く際にどこを歩くのか手探りな感じになってしまってました。
イハイガを過ぎたあとは、滑りやすい足元さえ注意すればそれなりに楽しめたと思います。
まぁ展望はほとんどありませんでしたが・・・。
自分は基本的には雨の登山はしません。
しかし今回は、歩き初めは晴れてたのです。
歩き初めてしばらくすると予報にない雨が降ってきて・・・。
迷いましたが、最後までイケると判断し歩き通しました。
まぁ山の天気は変わりやすいといえばそれまでなのですが・・・。
今回の山行は条件的に厳しいものになりましたが、勉強になったし得るものも多かったと思います。
でもやっぱり天気の良い日に気持ち良く登りたいですよね!
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