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記録ID: 2041098
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ハイキング
中央アルプス

夏遠征最終戦で木曽駒ケ岳 (中岳,本峰,伊那前岳)

2019年09月27日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.3km
登り
514m
下り
510m

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
1:13
合計
4:43
7:12
45
7:57
8:05
5
8:10
20
8:30
8:41
24
9:05
9:43
16
10:10
8
10:18
5
10:23
27
10:50
11:00
20
11:20
11:25
30
11:55
この経路ではともかく「並ぶ・待つ・並ぶ・待つ」が多いので、ご参考までに各交通機関での流れを記しておきます (紅葉にはまだ少し早い平日・金曜日)

菅の台バスセンター発ロープウェイ乗り場(しらび平)行き始発バスは、所定だと6:15発(JR駒ヶ根駅始発6:00)のところ、バス停での乗客多数ということでバスセンター始発6:05の臨時便が出され、しらび平駅6:35着
ロープウェイも始発が繰り上げられ、6:50発 千畳敷6:58分着
バスは菅の台バスセンターに配車係の人がいて、担当者の判断で随時増発しているようです。(JR駒ヶ根駅から来るバス以外に、バスセンターに予備バスが4台位停めてあった)

帰りは千畳敷駅へ11:55に下山したが、12:00発ロープウェイが満員で乗れず、12:10発の臨時便で下山 (この臨時も満員) しらび平12:18着
乗り換えのバスは12:20発JR駒ヶ根駅前行きの定期バスで補助席までいっぱいに使用。菅の台バスセンター12:55着

■ 紅葉にはまだ早い平日でこれですから、夏場ハイシーズンの土日や紅葉時期の土日はもう大変だと思います。老婆心ながら「乗車券購入の列に並ぶ、バス停に並ぶ、ロープウェイ乗り場に並ぶ」を、ともかく早くされるようにお勧めいたします。

■ 私は菅の台→しらび平間の往復バス代とロープウェイの往復料金がセットになった「駒ヶ根まるごとバリューきっぷ マイカープラン」というチケットをローソンで事前購入していきました。100円ちょっとの割引にしかならないのですが、バス乗車券購入の列に並ばず、直接バス待ちの列に並べるのは単独行者にはメリットです(何名かで行けば乗車券係とバス待ち係で分担できるが、単独だとそうもいかないので)

このチケットで行きのバスにはそのまま乗れますが、ロープウェイ往復と帰りのバスについてはバス乗車券売り場かロープウェイ駅券売所で指定の券に引き換える必要があります。
ロープウェイ乗り場の券売所はバス券売所ほど混んでいないので、先にバスに乗ってしらび平駅へ行き、駅の券売所へ行ったところスムーズに引き換え出来ました。
天候 晴れ、ほぼ無風
スタートから下山まで半そでの機能性シャツ+長そでTシャツだけで過ごせた。
木曽駒山頂に40分ぐらい滞在したが、無風だったのでジャケット等も着ず。
午前6時半ごろの気温 しらび平(1662m) 12.8度 千畳敷(2612m) 7度
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮の台バスセンター駐車場利用 (マイカー規制のためここでバスに乗り換え) 
紅葉時期直前の木曜日23時(登山日は金曜)で駐車率約3割、朝6時で約5割、13時ごろ下山時は約8割
コース状況/
危険箇所等
稜線までの登り、縦走路ともよく整備されていて危険箇所なし。
その他周辺情報 ■ 駒ヶ根IC出口を右折し宮の台バスセンターまでの間(2〜3分で着く)にはコンビニ等がありません。IC出口を左折し駒ヶ根の中心街(JR駒ヶ根駅)方面へ700mほど進んだ右側にセブンイレブンあり。(周辺で確認できた唯一のコンビニ)

■宮の台バスセンター駐車場には24時間利用可能な水洗トイレあり。飲料の販売機あり。構内には照明設備や街灯がなく真っ暗なため、夜間利用の場合はヘッデン必須。
車泊のため宮の台BC駐車場に到着 構内は照明がなく真っ暗
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車泊のため宮の台BC駐車場に到着 構内は照明がなく真っ暗
朝5時半の行列状況、右が切符売り場の列、左がバス待ちの列 (この日始発バス6:15)
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朝5時半の行列状況、右が切符売り場の列、左がバス待ちの列 (この日始発バス6:15)
多客のためバスセンター始発の臨時バスが出て6:35しらび平駅着
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多客のためバスセンター始発の臨時バスが出て6:35しらび平駅着
しらび平駅(標高1662m)の6:39気温は12.8度
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しらび平駅(標高1662m)の6:39気温は12.8度
始発ロープウェイが回送されてくる。ガイドのおねいさんが乗務
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始発ロープウェイが回送されてくる。ガイドのおねいさんが乗務
雲ひとつない晴れ、すでに宝剣岳の頭が見えている
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雲ひとつない晴れ、すでに宝剣岳の頭が見えている
千畳敷着(2612m) 左が駅舎とホテルで前には登山準備をする人多数
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千畳敷着(2612m) 左が駅舎とホテルで前には登山準備をする人多数
木曽駒とくればお約束の絵ズラ、紅葉には一週間〜10日ぐらい早い感じ
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木曽駒とくればお約束の絵ズラ、紅葉には一週間〜10日ぐらい早い感じ
すでに南アの峰々が見える、右側に聖岳 中央やや右に赤石岳の姿
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すでに南アの峰々が見える、右側に聖岳 中央やや右に赤石岳の姿
最初は遊歩道をゆるゆる登る、画像に見える稜線鞍部まで40〜45分
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最初は遊歩道をゆるゆる登る、画像に見える稜線鞍部まで40〜45分
なるほどこれがカール地形、と思う風景
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なるほどこれがカール地形、と思う風景
宝剣岳がすごい迫力で覆いかぶさってくる!!
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宝剣岳がすごい迫力で覆いかぶさってくる!!
振り返ると駅が小さくなり高度を上げていることを実感
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振り返ると駅が小さくなり高度を上げていることを実感
ロープウェイで来れても稜線直下の登りは手加減なし。柏原新道の鉄砲坂よりキツかった !
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ロープウェイで来れても稜線直下の登りは手加減なし。柏原新道の鉄砲坂よりキツかった !
稜線上の乗越浄土(のっこしじょうど)着 ここで各方面に道が分岐
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稜線上の乗越浄土(のっこしじょうど)着 ここで各方面に道が分岐
この先進む中岳方面、赤屋根の山小屋は天狗荘
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この先進む中岳方面、赤屋根の山小屋は天狗荘
振り返ると富士山が! 右に塩見岳、左に間の岳も見える
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振り返ると富士山が! 右に塩見岳、左に間の岳も見える
中岳へはゆるい登りだが春山シーズンは滑落多発地点
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中岳へはゆるい登りだが春山シーズンは滑落多発地点
天狗荘の名の由来 天狗岩、陰影が強い朝見るとさらにそれっぽい
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天狗荘の名の由来 天狗岩、陰影が強い朝見るとさらにそれっぽい
宝剣岳の「かたまり感」は、どこから見ても強烈
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宝剣岳の「かたまり感」は、どこから見ても強烈
2925m 中岳着 岩々した頂上
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2925m 中岳着 岩々した頂上
木曽谷を挟んでそびえる御嶽山
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木曽谷を挟んでそびえる御嶽山
木曽駒ケ岳は標高で30m高いだけだが、鞍部まで降りて登るのが痛い
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木曽駒ケ岳は標高で30m高いだけだが、鞍部まで降りて登るのが痛い
木曽駒頂上の直下、ひろく平べったい頂上
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木曽駒頂上の直下、ひろく平べったい頂上
木曽駒ケ岳頂上に到着、2956m…あと44mあれば3千m級の仲間入り(笑)
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木曽駒ケ岳頂上に到着、2956m…あと44mあれば3千m級の仲間入り(笑)
北西に穂高と槍が !
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北西に穂高と槍が !
少し西に乗鞍岳3026m、バスで標高2700mまで登れる
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少し西に乗鞍岳3026m、バスで標高2700mまで登れる
頂上には2つのお社が、W参拝でバリューアップ ?
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頂上には2つのお社が、W参拝でバリューアップ ?
しばし休憩、下界にゴルフ場(木曽駒カントリー)や周辺の別荘地が見える
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しばし休憩、下界にゴルフ場(木曽駒カントリー)や周辺の別荘地が見える
中央に姉妹店の甲斐駒ケ岳、すぐ左のギザギザは鋸岳
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中央に姉妹店の甲斐駒ケ岳、すぐ左のギザギザは鋸岳
行程の安全を祈願し、山頂をあとに乗越浄土へ戻る
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行程の安全を祈願し、山頂をあとに乗越浄土へ戻る
次に向かうのが中央に見える伊那前岳
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次に向かうのが中央に見える伊那前岳
中岳への登り返しがキツい (巻き道を避けた)
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中岳への登り返しがキツい (巻き道を避けた)
乗越浄土に戻り伊那前岳方面へ(画像中央はニセピーク)
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乗越浄土に戻り伊那前岳方面へ(画像中央はニセピーク)
千畳敷カールの反対側のカール こちらの方がわかりやすい地形
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千畳敷カールの反対側のカール こちらの方がわかりやすい地形
着いたと思えば延々続くニセピーク、三国境から登る白馬本峰のよう(笑)
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着いたと思えば延々続くニセピーク、三国境から登る白馬本峰のよう(笑)
ニセピークを3つくらい越え伊那前岳2883m着、画像撮影ありがどうございました
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ニセピークを3つくらい越え伊那前岳2883m着、画像撮影ありがどうございました
将棊頭山方面へ続く稜線 中央付近に濃ヶ池が見える
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将棊頭山方面へ続く稜線 中央付近に濃ヶ池が見える
遠くに目をやれば伊那谷北部の展望が (八ヶ岳は雲の中)
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遠くに目をやれば伊那谷北部の展望が (八ヶ岳は雲の中)
名残り惜しいが、ニセピークをたどって帰路につく
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名残り惜しいが、ニセピークをたどって帰路につく
まさに箱庭のような景色、登山道が縦横に通っているのがわかる
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まさに箱庭のような景色、登山道が縦横に通っているのがわかる
伊那前岳方面からしか見られない天狗の後ろ姿…ちょっとグロいかも?(笑)
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伊那前岳方面からしか見られない天狗の後ろ姿…ちょっとグロいかも?(笑)
宝剣岳に長野側からガスが・・下山を急ぐ
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宝剣岳に長野側からガスが・・下山を急ぐ
幸いガスも晴れロープウィ駅まで散策気分で進む
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幸いガスも晴れロープウィ駅まで散策気分で進む
平日お昼どきでも上り便が超満員で到着 下りも1便待って超満員
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平日お昼どきでも上り便が超満員で到着 下りも1便待って超満員
下山のバスが1車線の左ヘアピンでフルロックターンをかける、フロントガラスの下に道がない…すごい運転テク !!
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下山のバスが1車線の左ヘアピンでフルロックターンをかける、フロントガラスの下に道がない…すごい運転テク !!
下山後に所用があって飯田市のホテルに宿泊したら、何と部屋から赤石岳の頂上が ! 1日ずっと山づくしの最終遠征だった
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下山後に所用があって飯田市のホテルに宿泊したら、何と部屋から赤石岳の頂上が ! 1日ずっと山づくしの最終遠征だった

装備

備考 サングラスを持っていけばよかった。まさか目が痛いほどの好天に恵まれるとは思っていなかったため (ある意味ありがたいことですが)

感想

前回の北ア遠征「扇沢から爺ヶ岳」で古キズの関節炎が勃発してからほぼひと月・・
その間、通院してもらった薬を飲みしばらくおとなしくしていたのですが「そろそろいいだろう」ということで、夏の遠征最終戦として木曽駒ケ岳に行ってきました。

この最終戦は当初 「 上高地から常念→蝶が岳」で計画していましたが、そこそこ距離もあるため、関節炎のリハビリ山行きとして木曽駒ケ岳に行き先変更したものです。

ええ、もちろん医者にはナイショです(笑) 「登山に行く」といえばダメと言われるでしょうから「先生、何か運動したいのですが、いまどんな運動なら大丈夫でしょうか」と聞いたところ「そうですなあ、軽い運動ならいいでしょう」とのこと。
ここは「アプローチにロープウェイが使える」ということを拡大解釈して、わたし的に「それなら山行きOK」としました(をぃ)

全国の山岳地帯でも屈指の紅葉には10日〜2週間ぐらい早い感じでしたが、それゆえに「下山のロープウェイ3時間待ち」といった大混雑もなく、好天のもと今シーズンのアルプス遠征最終戦を楽しむことができました。

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コメント

同じロープウエイに
はじめまして 私も12時に乗れず、次の臨時便でしたので同じ籠に乗ってました。天気サイコーでしたね。私は駒が岳から馬の背を下り、濃ヶ池を周回しました。近々にアップ予定です。
2019/9/29 23:01
Re: 同じロープウエイに
先日はたいへんお疲れさまでした。お立ち寄りありがとうございます。
帰りに満員のロープウェイが上がってきたときは「平日なのにホントかよ」と思いましたね(笑) しかし、当日は予想していた以上の好天に恵まれて本当に楽しく過ごせました。レコのアップを楽しみにしております。また武奈ヶ岳あたりでお会いいたしましょう!
2019/9/30 6:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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