藤原岳〜福寿草を求めて〜


- GPS
- 06:53
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
9:27 大貝戸登山口
10:04 四合目
10:28 六合目
10:50 八合目
11:08 九合目
11:41 藤原山荘(昼食) 12:20
12:45 天狗岩分岐
12:49 天狗岩
13:19 藤原山荘
13:41 藤原岳山頂
14:23 孫太尾根分岐
16:09 林道
16:59 東藤原駅
17:11 西藤原駅
17:20 西藤原小前駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西藤原小前駐車場を利用 ・孫田尾根を下ってから東藤原駅までは徒歩 ・東藤原駅から西藤原駅までは三岐鉄道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大貝戸登山口から藤原岳までは歩きやすい登山路、ただしこの時期は雪解けでドロドロになるのを覚悟する必要があります。長靴で登っている人もいます。 藤原岳〜治田峠 藤原岳の下りは激下り 尾根筋には一箇所大きく崩落したところがありますが、その端を巻くことができます。 孫田尾根は、分岐が多く道がわかりにくいので下りには使わない方がよいのではないかと思います |
写真
感想
少し前まで、登山口の小屋に捜索関係者がいたとの報告を読んでいたので、今日はどうなのかと小屋を見てみたが、避難者の捜索にあたる人は見かけませんでした。早く見つかることを祈ります。
この日は晴天でした。登山路を登るにつれいなべ市などの風景がジオラマのようになるのを楽しみながら登ると、八合目をすぎたあたりから雪解け水が登山路を流れドロドロの状態でした。長靴で登っている人もいました。この附近から、登山路の両脇に福寿草が咲き、皆止まって写真に納めていました。
藤原山荘の前のベンチがあいていたので、ここで昼食の狐うどんをつくってたべました。うどんのだし汁と麺がパックになったスパーで売っているもので、このうどんは結構重い。食べ終わるとバックパックがかなり軽くなります。
食後は、天狗岩に向いそこから引き返して藤原岳へ登りました。天狗岩からは、御池岳のどっしりとした山容と、藤原岳のマッターホルンのような三角形の優美な姿が眺望できます。
藤原岳山頂の眺望も優れていました。西は、伊勢平野を蛇行しながら流れる員弁川、その向こうは伊勢湾。南は竜ヶ岳、北西は御池岳など。
藤原岳から治田峠に向かう下りは、急勾配の下りで木につかまりながらすべるように下りました。足下には、福寿草が咲いたいるため、これを踏まないように気を付けながら。
孫田尾根は、尾根の上の方は歩きやすく分かりやすかったのですが、ここより下は分岐が多く目印もあまりないので、下りには使わない方が良いのではないかと思います。私も、途中の分岐で、左の道に入ったのですが、道が行き止まりになっていました。左斜面に上がる踏跡があったのでその道を辿ったのですが、途中で後悔することになりました。それでも、杉林の中の道無き道を下りてどうにか林道にでたときにはほっとしました。
林道からは30分程歩いて東藤原駅まで行き、そこから三岐鉄道で西藤原駅まで、私しか乗客のいない列車に乗り移動しました。これは、赤字で厳しいのではと思いました。
西藤原駅は、メルヘンチックなかわいい駅舎ですが、写真を家内に見せたところ、「どうせ何も無い駅でしょ」といわれました。確かに。
藤原岳から治田峠方面に向かう人は見かけませんでした。こちらに入って誰とも会いませんでした。孫田尾根は、もう少し分かりやすい標識があればと思いますが、使う人も多くないようなのでやむを得ないのかもしれません。
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