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Yamareco

記録ID: 204524
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山  吉田ルート 

2012年07月06日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.3km
登り
1,456m
下り
57m

コースタイム

7:30五合目出発ー8:45七合目 日の出館ー9:55八合目 太子館ー11:40八合五勺 御来光館ー13:10山頂13:40ー18:20五合目
天候 曇り 時々雨
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スバルライン五合目駐車場に午前7時10分到着
コース状況/
危険箇所等
七合目までは問題ない足場だが、七合目より上は岩場が増え、注意して登る必要がある。 下山道がまだ通行止めであり、交互通行になるところがあった。
六合目手前で見た八ヶ岳(?)方面
2012年07月06日 08:10撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
7/6 8:10
六合目手前で見た八ヶ岳(?)方面
ジグザグに続く側壁
2012年07月06日 08:22撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
7/6 8:22
ジグザグに続く側壁
七合目から続々と山小屋が現れます。
2012年07月06日 08:40撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
7/6 8:40
七合目から続々と山小屋が現れます。
下方向を撮影。山小屋とジグザグ道が見えます。雲の向こうに山梨、長野の山々が見えます。どれがどれかはわかりません。
2012年07月06日 09:01撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
7/6 9:01
下方向を撮影。山小屋とジグザグ道が見えます。雲の向こうに山梨、長野の山々が見えます。どれがどれかはわかりません。
富士山は古来信仰の山。たくさんの神様がいらっしゃいます。
2012年07月06日 11:08撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
7/6 11:08
富士山は古来信仰の山。たくさんの神様がいらっしゃいます。
九合目 丸太鳥居です。向こう側に、雪が一面に広がっています。
2012年07月06日 12:38撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
1
7/6 12:38
九合目 丸太鳥居です。向こう側に、雪が一面に広がっています。
久須志神社鳥居。くぐって階段を上ると頂上です。
2012年07月06日 13:11撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
2
7/6 13:11
久須志神社鳥居。くぐって階段を上ると頂上です。
頂上から撮影。雲の切れ目から山中湖や山梨、長野の山々が見えました。
2012年07月06日 13:21撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
7/6 13:21
頂上から撮影。雲の切れ目から山中湖や山梨、長野の山々が見えました。
頂上の様子。時期がまだ早いのか、それとも強風のためか閉まっています。
2012年07月06日 13:33撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
7/6 13:33
頂上の様子。時期がまだ早いのか、それとも強風のためか閉まっています。

感想

 夏の富士山駐車場はとても混むと聞いていたので、7月初旬の金曜日に富士山に行く予定を立てた。前日の天気予報では曇り時々雨、雷とのこと。明け方、川崎の自宅を出発してまもなく大雨が降ってきて、どうなることかと思いつつ、まあとにかく行ってみようと車を走らせる。途中から雨もやみ、スバルライン五合目駐車場に車を停めた。半分くらいの駐車状況でしょうか。

 歩き始め、一旦下ってから登りになり六合目で一合目から続く吉田口登山道と合流する。七合目までは落石防止の為の大型の側壁がある道をジグザグに登っていく。高度が上がるにつれて空気が薄くなり、息が苦しくなってくる。やはり、車で標高2300メートルまでいきなり上がり、かつ休憩もほとんどしないで歩き出した影響でしょうか。

 七合目付近からだんだんと岩場が増えてきて、どこに足を置くか神経を使いながら登っていく。下り専用ルートが雪のためにまだ開通していないため、降りてくる方とお互い譲り合いながらの歩行となる。岩場を登りながら、以前登った芦屋のロックガーデンを思い出す。

 風がだんだんと強くなり、体ごと持っていかれそうになることもある。重心を低くしてしっかり歩を進める必要があります。長袖ポロシャツでは寒いためレインウエアを途中で着ました。富士山は火山のため溶岩でできているわけですが、小石や砂が容赦なく小生の顔面めがけて飛んできます。後で触ったら、髪の毛に小石がはさまり、耳にも砂がたまっていました。途中ミネラルウオーター(500円)を八合目の山小屋で買いましたが、その山小屋でいつもこんなに強風が吹くのか聞いたところ、こんなに強いのはそんなにないとのことでした。まわりに山のない独立峰ゆえ風が強いわけですが、いつも吹くわけではない強風を体験したのも貴重な経験か。ウオーターは、500CCペットボトルを1つ持ってきましたが、2つ以上では重いため現地購入で正解でした。
 
 ところで富士山は他の山と違い、外国の方が非常に多いです。欧米や中国、韓国の方など。「MORNING」と声をかけると「こんにちわ」と返ってきたり「NICE TO MEET YOU」と挨拶されたり・・。外国の方は日本に滞在してる間に富士山だけは登っておかなければ、という感じなのでしょうか。富士山は日本のシンボル、すばらしいことですね。

 八合五勺の御来光館でラーメン(800円)を食べる。ここから、標高3710メートルに位置する吉田ルートの頂上、久須志神社まで登ります。御来光館と久須志神社は標高差300メートル未満なのですが、急な岩場の上に空気は薄く結構しんどい。久須志神社に着いた時は、やっと着いたかという感じです。

 頂上はまだお店は1つも開いてませんでした。強風のせいかもしれません。強風のため剣ヶ峰へ行くのはあきらめ下山開始です。下山開始後、雨が降り始め、雨支度をしているグループがあったので小生もザックにカバーをつけました。

 また御来光館で、今度はおしるこ(500円)を食べる。ポロシャツの上にレインウエアだけだったため厚手のシャツを間に着こみ、レインウエアのズボンを履いた。レインウエア上下だけ持っていけばいいのではないかと考えていたが、結局持っていったもの全部着ることになった。でも高度が下がると気温が上がってきて、脱ぐタイミングがなかなか見つからないんだよね。

 午後になると登られる方がどんどん増えてきて、一人しか通れないようなところではグループが登り終わるのをじっと待つことも何回かありました。でも同じ山の仲間同士、とても楽しいですね。

 いろいろな意味で非常に楽しい富士登山でした。
  

 

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