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Yamareco

記録ID: 2048051
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ハイキング
大峰山脈

百名山47座目 大峰山(八経ヶ岳) 休憩適地入りww

2019年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:08
距離
8.9km
登り
1,084m
下り
1,081m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
0:08
合計
3:06
距離 8.9km 登り 1,084m 下り 1,089m
7:31
7:32
12
7:44
11
7:55
7:58
25
8:23
8:28
14
8:43
20
9:03
10
9:13
15
9:28
14
9:43
8
9:51
16
10:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊勢湾岸道→25号→169号→309号
コース状況/
危険箇所等
整備されていて歩きやすい
その他周辺情報 駐車場1000円
トイレ有料100円
ここまでの道 酷道309ですが、言われているほど酷くは無かったです。
狭いだけで、落石陥没は皆無でした。
2019年10月05日 06:51撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 6:51
ここまでの道 酷道309ですが、言われているほど酷くは無かったです。
狭いだけで、落石陥没は皆無でした。
朝6時半の時点で半分くらい埋まっていました。
満車になれば下の駐車場もあります。管理人さんもいます。
駐車代金1000円です。
山バッジ売ってます。500円。
2019年10月05日 06:51撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 6:51
朝6時半の時点で半分くらい埋まっていました。
満車になれば下の駐車場もあります。管理人さんもいます。
駐車代金1000円です。
山バッジ売ってます。500円。
駐車場の隅に綺麗な洗い場があります。
顔も洗えますよ。
2019年10月05日 06:52撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 6:52
駐車場の隅に綺麗な洗い場があります。
顔も洗えますよ。
駐車場目の前の登山口。
2019年10月05日 06:59撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 6:59
駐車場目の前の登山口。
はじめは沢沿いの緩やかな道を歩きます。
2019年10月05日 07:04撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 7:04
はじめは沢沿いの緩やかな道を歩きます。
おなじみ、トラスの木橋
ここから斜度がきつくなります。
尾根に出るまでは我慢の登山です。
2019年10月05日 07:06撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 7:06
おなじみ、トラスの木橋
ここから斜度がきつくなります。
尾根に出るまでは我慢の登山です。
ミヤマシキミ
花は春なので、次回是非見たいものです。
2019年10月05日 07:08撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 7:08
ミヤマシキミ
花は春なので、次回是非見たいものです。
尾根まで登り切る手前、植生が笹に変わります。
斜度も少し緩くなります。
視界も開けてきて、苦労が報われます。
2019年10月05日 07:28撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 7:28
尾根まで登り切る手前、植生が笹に変わります。
斜度も少し緩くなります。
視界も開けてきて、苦労が報われます。
朝靄に陽がさして幻想的な雰囲気を醸し出します。
2019年10月05日 07:36撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 7:36
朝靄に陽がさして幻想的な雰囲気を醸し出します。
大人数が休憩できる開けた場所を紹介します。
場所は、地図の 詳細 を開いてもらって確認して下さい。
 休憩適地1
2019年10月05日 07:48撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 7:48
大人数が休憩できる開けた場所を紹介します。
場所は、地図の 詳細 を開いてもらって確認して下さい。
 休憩適地1
さすが日本一の降水量を誇る山域
シダ類も豊富です。
2019年10月05日 07:59撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 7:59
さすが日本一の降水量を誇る山域
シダ類も豊富です。
 休憩適地2
2019年10月05日 08:02撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 8:02
 休憩適地2
大普賢岳が見えてきました。
一際鋭くカッコよかったです。
2019年10月05日 08:08撮影 by  iPhone X, Apple
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10/5 8:08
大普賢岳が見えてきました。
一際鋭くカッコよかったです。
階段木道 整備には感謝ですが
地味に足にきます。。。。
ユックリ、ペースを一定に登りましょう。
2019年10月05日 08:11撮影 by  iPhone X, Apple
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10/5 8:11
階段木道 整備には感謝ですが
地味に足にきます。。。。
ユックリ、ペースを一定に登りましょう。
熊野灘方面の視界が開けました。
雲が山肌を駆け下りています。
2019年10月05日 08:18撮影 by  iPhone X, Apple
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10/5 8:18
熊野灘方面の視界が開けました。
雲が山肌を駆け下りています。
海がうっすらと見えています。
2019年10月05日 08:18撮影 by  iPhone X, Apple
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10/5 8:18
海がうっすらと見えています。
弥山(みせん)小屋に到着
苔が綺麗です。
2019年10月05日 08:22撮影 by  iPhone X, Apple
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10/5 8:22
弥山(みせん)小屋に到着
苔が綺麗です。
小屋は11月の頭までやっているようです。
2019年10月05日 08:22撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 8:22
小屋は11月の頭までやっているようです。
弥山看板
2019年10月05日 08:23撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 8:23
弥山看板
小屋の先に弥山山頂のお社があります。
ここからの眺めもいいですが、八経ヶ岳を
目指します。少し戻ります。
2019年10月05日 08:26撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 8:26
小屋の先に弥山山頂のお社があります。
ここからの眺めもいいですが、八経ヶ岳を
目指します。少し戻ります。
小屋に戻り、八経ヶ岳方面に向かいます。
はじめは下りです。下降点を間違えないように。
2019年10月05日 08:30撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 8:30
小屋に戻り、八経ヶ岳方面に向かいます。
はじめは下りです。下降点を間違えないように。
オオヤマレンゲをシカの食害から守るため。。。。
2019年10月05日 08:35撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 8:35
オオヤマレンゲをシカの食害から守るため。。。。
途中、鹿よけの柵が二箇所ありあります。
昔はもっと植生が豊富だったそうです。
2019年10月05日 08:36撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 8:36
途中、鹿よけの柵が二箇所ありあります。
昔はもっと植生が豊富だったそうです。
今年よく見ました。
カニコウモリ。まだ生き残っていましたね。笑
2019年10月05日 08:37撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 8:37
今年よく見ました。
カニコウモリ。まだ生き残っていましたね。笑
近畿最高峰 八経ヶ岳です。
ここまで1時間40分でした。
2019年10月05日 08:45撮影 by  iPhone X, Apple
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10/5 8:45
近畿最高峰 八経ヶ岳です。
ここまで1時間40分でした。
大台ケ原、尾鷲方面。
2019年10月05日 08:49撮影 by  iPhone X, Apple
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10/5 8:49
大台ケ原、尾鷲方面。
大阪方面。雲海が綺麗でした。
2019年10月05日 08:52撮影 by  iPhone X, Apple
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10/5 8:52
大阪方面。雲海が綺麗でした。
そそくさと下山です。
行きは全く気づかなかった、聖宝埋源大師の像。
大峰山中興の祖です。
2019年10月05日 09:27撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 9:27
そそくさと下山です。
行きは全く気づかなかった、聖宝埋源大師の像。
大峰山中興の祖です。
気持ちのいい尾根歩き。
2019年10月05日 09:32撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 9:32
気持ちのいい尾根歩き。
駐車場には10時に到着。
めちゃくちゃ綺麗な水洗トイレがあります。
この件については本文にて。
是非ご一読を。
2019年10月05日 10:13撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 10:13
駐車場には10時に到着。
めちゃくちゃ綺麗な水洗トイレがあります。
この件については本文にて。
是非ご一読を。
帰りには169号沿いのいつもの大滝茶屋さんに。
2019年10月05日 11:27撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 11:27
帰りには169号沿いのいつもの大滝茶屋さんに。
ここの柿の葉寿司が一番美味しいと思っています。
あと、おばちゃんとの会話も楽しい。
2019年10月05日 11:34撮影 by  iPhone X, Apple
10/5 11:34
ここの柿の葉寿司が一番美味しいと思っています。
あと、おばちゃんとの会話も楽しい。
安定の旨さ!
2019年10月05日 11:34撮影 by  iPhone X, Apple
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10/5 11:34
安定の旨さ!
撮影機器:

感想

大台ケ原と並び近いけど、なんだか行きずらかった大峰山にやっとこさ、行ってきました。
午前3時半に自宅を出発し、駐車場に着いたのは6時40分。
すでに駐車場は半分ほど埋まっていました。

他の方のレポートにもあるように、はじめ尾根に出るまでは急登。それからなだらかな登りが続き
弥山手前で再び急に。
しかし、登山道もしっかり整備されており、ゆっくり歩けば苦なく登れます。
ただ、真夏だと暑くて大変かもしれません。少し時期を考えた方がより楽しめると思います。

八経ヶ岳からの眺めは、遠く熊野灘を望むことができ、山から見る海はなんとも言えずいいものがあります。また、大阪方面も視界がひらけており空気が澄んでいれば、はるか四国まで望めるのではないでしょうか。今回は残念ながら雲海を楽しむこととなりました。

紅葉はまだまだといった感じでしたが、この時期にしては暖かくスピードでハイクにはもってこいの気候でした。

山のトイレの話↓
さて、今回は山のトイレについて駐車場の管理人さんと少しお話しができたので、その事を中心に書きたいと思います。

数年前まで、八経ヶ岳の登山口はちゃんとした駐車場も無く、もちろんトイレもなかったため、路上駐車や排泄物が散らかり大変な状況だったそうです。
この場所は天川の源流部でもあり、水への汚染は避けられないものでした。
すでに観光地となってしまったため、観光地としてきちんと整備して欲しいと小屋の方々から行政にお願いをするも腰が重く、やっと動いても地権者との交渉が上手くいかず、状況は好転できないでいました。

そんな中、小屋の一人の方が定年をきっかけに、なんとか自費でもいいから整備をしなければならないとの思いで、先ずは地権者との交渉を始め、粘り強い交渉の末、なんとか土地を借りることができるようになりました。
後は、整備費の捻出ですが行政からの支援も望めないので自費で駐車場の整備、管理小屋の設置をしました。

さて、問題はトイレです。
元々簡易トイレはあったそうですが、使う人間の量とトイレの数があっておらず、オーバーユースでひどい状態だったそうです。
はじめ、簡易トイレの数を増やそうとしましたが、汲み取りの費用がかさむ、ハエの問題が出るなど、根本的な解決にならないと頭を悩ませていました。
ちなみに1シーズンに汲み取る屎尿の量は10トン程にもなっていたそうです。

そこで、費用はかかるが思い切っって浄化槽を設置することにしたそうです。
おかげで、今では清潔で快適な水洗トイレが使えるようになりました。
管理人さんの思いもあってか、すでに4年ほど経っているものの、今年できたかのような綺麗さを保っていました。

こんな経緯があるので、トイレの使用には駐車場利用の方で100円、使わない方は200円
頂くことになっていますが、それでも3割くらいの方しか払っていないようです。

駐車代金も、なぜ払わなければならないのか言いがかりをつけてくる人間がいるそうですが、その都度、個人管理の駐車場、トイレである事を説明しなければならないとおっしゃって見えました。

登山者は、山の奥で車を停める、トイレを使うということが、いかに多くの人の努力と好意によって成り立っているのかを知らなければなりません。
行政が行なっているところでも、それはその町の山にも登らない人たちからの税金で整備されている事を考えなければなりません。登山者の傲慢さで山が閉ざされることはあってはならないのです。

長文になりましたが、山を楽しむ端くれとして、こういった事を含めて後世に伝え山を守っていかないといけないと、管理人さんとの話しを通して強く感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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