紅葉の横尾本谷(バリエーションルート)
- GPS
- 13:01
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:55
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:06
天候 | 1日目: 晴れ 2日目: 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾本谷はバリエーションルートです。 渡渉、がれ場、岩場、滝登りあり。ルートファインディングを適切に行わないと危険です。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: 平湯の森 |
写真
感想
今週末は奥美濃金が丸沢にキノコ狩り、魚釣りに行こうと考えていたが、台風の影響で中止に。そこでH岡さんの横尾本谷に参加させてもらうことになった。メンバーはH岡さん、T島さん、zakkiさん、I村さん、自分の5人。この時期の横尾本谷といえば紅葉で有名。また、涸沢と違って静かということもあり、期待大。
前夜、21:30京都発。24:00丁度にひるがの高原SAに到着。車中泊&テント泊する。寝る前にちょっと宴会。
1日目
あかんだに駐車場に07:00ごろ到着。上高地行きのバス停は行列が出来ていた。さすが紅葉シーズン。バス券売機では、釣り銭が切れて職員さんがあたふたしていた。まあ、バスはすんなり乗れて上高地でトイレも済まし、08:00ごろ出発。
横尾までは歩きやすい歩道。あいかわらず人は多いが、道幅も広いのでそんなにストレスはたまらない。徳沢でコーヒーアイス(ブラックコーヒーにソフトクリーム乗せ+シナモンふりかけ)を食べた。500円。美味しかった😋
横尾を過ぎると道幅が狭くなる。予想通り渋滞が起こっている。まあしょうがないよね。本谷橋を通り過ぎて、15分ほど涸沢に向かう登山道を登り、右側に白い岩のがれ場を下って横尾本谷に入る。一回行ったことのあるH岡さん曰く本谷橋から入渓するとめんどくさいらしいため。横尾本谷は大きめの岩がゴロゴロしている。大岩の乗越、渡渉を何度も繰り返す。沢靴でないため渡渉にかなり神経を使う。途中にちょっとした滝も超えたりする。適切にルートファインディングすれば特に難しいところはなかった。遡行中振り返ると屏風岩が見える。遡行開始から2時間くらいで宿泊地である黄金平に到着。記録でも見たとおり、真っ赤なナナカマド、黄色いダケカンバ?の紅葉、そして緑のハイマツのコントラストが美しい。黄金平では2~3人用のテント10張ほどが張れるスペースがあった。大きなテントを張るスペースはなさそう。僕らが着いた頃には既にテントが三張り立てられており、後2人パーティが来た感じ。涸沢はテント1000張以上とのことなので、黄金平の楽園感は凄まじいものである。
さて、僕らは2人テント×2、ツェルト×1、タープを張る。それぞれちょっと離れた所に張る。ちなみに僕は1人でツェルト泊。そして15:00くらいから宴会開始! zakkiシェフによるおつまみ料理には感動した。まずはきゅうりに塩昆布をまぶし、プチトマトとシーチキン、最後にマヨネーズを和えたサラダ、皮を剥がしたゆで卵に味噌を塗ってラップに包み3日間置いて作ったという味噌卵のミョウガ和え、しいたけに塩を軽くまぶし、チーズを乗せて焼いたもの。特に味噌卵のミョウガ和えは絶品だった。他にも差し入れのおつまみでお酒が進んだ。静かな紅葉真っ盛りの黄金平での宴会、最高! メインディッシュは野菜たっぷり、つみれ付きのしょうが鍋。最後の雑炊まで美味しかった。多幸感まま、19:30ごろに就寝。
2日目
04:30起き。朝ごはんはラ王の坦々麺。大豆ミートと貝柱が入っていてまたまた美味しかった。 06:00出発。ここから横尾本谷の核心部、がれ場の詰め。横尾のコルの左側のがれ場を登って最後コルに向かって右へトラバース。浮き石だらけで最後は簡単な岩登り。1時間半ほどで登山道に出る。あとは槍沢を下る。途中、逆さ槍で有名な天狗池を通るが、残念ながらガスってて槍ヶ岳は見えず。紅葉の風景は写っていたのでまあよし。全体的に早歩きだったので13:00すぎには上高地に着いた。上高地でリンゴのパウンドケーキを買ってバスに乗る。温泉は平湯の森。増税で600円になってた。そして激混み。ご飯は関SAで。お疲れ様でした。
金が丸に行けなくなって意気消沈してたが、紅葉を静かな横尾本谷で楽しめたのはよかった。槍穂高周辺、スキーで滑りたい対象がいっぱいあったので、その下見も出来たので大満足。
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