夏の息吹の伊吹山、ヒメホタルは再挑戦。
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 128m
コースタイム
12:40上野登山口→14:50六合目避難小屋→15:50伊吹山頂上
第ニ班(endoさん、ricalojp)
14:32ドライブウエイ駐車場→15:11伊吹山頂上
第一、第二班
16:53伊吹山頂上→17:30ドライブウエイ駐車場
天候 | 晴れなるも、伊吹山らしく8合目からはガス、時々抜ける。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夏季営業は、7月15日〜8月31日までで、営業時間は3時〜22時まで。夜間入山し早朝下山が出来ます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上野登山口からの登山道、頂上周辺の遊歩道、頂上駐車場から頂上までは大変良く整備されています。 犬連れ登山について、伊吹山のローカルルールは混乱しています。 「持ち込みは控えて欲しい」と「始末(犬の糞)は、ちゃんとしてくれ」 どっちかわからないので、今回リカロは「荷物」として、ドライブウエイ駐車場から登りました。 伊吹山文化資料館・・・入館料200円。 薬草の湯・・・400円 伊吹野そば・・・道の駅となり。伊吹で栽培されたそばを使用、結構混みます。 |
写真
感想
今回の山行の一番の目的は、
1年半前の山の大事故以来リハビリを頑張っているendoさんに、少しでも山を楽しんでもらいたい、みんなで。
当初計画は、しかしながら、欲張り過ぎ。
伊吹山にという選択は、一年前のtodokitiさんのレコで、「はなはなはなに、ヒメホタル」で決まりでしたが。
まず、一日目の大津谷公園無料キャンプ場でオートキャンプをしては、天候要因で日帰りに。
ニ班に分かれ、一班は夜間に上野登山口に下山は、富士のイブニングハイクから、危険と判断し、下山は全員でドライブウエイ。
最後にヒメホタル。ガスが取れるかどうかと粘ったのですが、今年はチョット遅れている、今年の最盛期は中旬下旬と「えびすや」さん。
「ドライブウエイの夏季営業期間(7月15日〜)になれば、ドライブウエイ駐車場から夜来て、朝帰れる。」
このお勧めに抗しきれるメンバーはいませんでした。
お手軽に再挑戦です。
todokitiさんには、アドバイスいただきありがとうございました。お会いできなくて残念でしたが、気持ちは See you agein!
「えびすや」さん、長居しまくり、アドバイスもらいっぱなし、ご迷惑をおかけしました。
今度来るときは、浜松の「うなぎ」パイ(笑)を持ってきますね。
トリカブトコーヒーにあいますよ。
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クイズの答え
なんと、薬草蒸し風呂でした。あそこに入るの?
【梅雨の晴れ間のハイキング】
関西在住の山トモBeBeさんたちと、総勢7名+荷物(犬)で伊吹山へ。
山で大けがをして半年入院、その後1年以上リハビリを続けているendoさんと夫と荷物(犬)は
ドライブウェイを利用して車で上がり、そこから山頂へ。
他の5名は上野の登山口からのお山歩きでした。
3月の乗鞍以来、BeBeさんもMutechanさんも遠出のお山は久しぶりとのことで、
のんびりハイキングを楽しみました。
登り始めが13時前と遅かったので、道中は続々と下山される方々に遭遇。
背負子に乗った赤ちゃん、ご年配のグループ、若いカップル、山ガールのグループ、トレランの男性等、
幅広い年代の多様な登山者にお会いしました。
ホント、人気のお山ですね。
今回も伊吹山は7合目あたりから上はガスの中で、またもやその全容をこの目で見ることはできませんでした。
しかし、そのガスの中に入ると空気がひんやりとして、歩きやすかったのも事実。
よもや快晴だったら、強烈な耐暑訓練となったことでしょう。
自宅を出る際の天気予報では、「午後から曇り、にわか雨」だったのですが、結局雨は降らず。
ラッキーでした。
【ヒメホタル】
当初の目的は「ヒメホタル」観賞だったのですが、次回に持ち越しとなりました。
山頂で休憩した「えびすや」さんのご主人によりますと
・今年は7月中旬から下旬がヒメホタルの最盛期ではないか
・観賞できる条件としては、風がなく、ガスのかかっていない22時〜2時ごろ
・ヒメホタルは飛ぶのはオスのみ(メスへの求愛行動?)
・ゲンジボタルのようにふんわりしておらず、右に、左にと機敏に動く。
とのことでした。
7月15日までは、山頂の茶屋の皆さんも、5時過ぎには店じまいをして毎日下山されているそうですが
(ドライブウェイの駐車場から締め出される)15日からは夜通し営業中とのことです。
【全体の感想】
今回、3回目の伊吹山。
お花の山として有名で、伊吹固有種をはじめ、雪解けから次々にお花が咲き始め、
1300種類もあるそうです。(「えびすや」のご主人の受け売り)
お花好きの方の中には、毎週来られる方もいらっしゃるそう。
私はまったくの花オンチなのですが、お勉強のため今回「伊吹山 花のガイドブック」を購入しました。
なかなか覚えられないとは思いますが、これから伊吹山を歩く際は、是非持参して
1つでもお花の名前を覚えられたら、と思います。
今回も山頂はほとんどガスの中だった訳ですが、冬のたっぷりの雪も、代名詞のような山頂を覆うガスも、
すべてお花たちに大事な水分を供給している訳で、このガスのおかげでお花たちがすくすくと育っていると思えば
「別に眺望がなくてもいいや」。
最後に。
2月の御殿場でのキャンプ以来の再会となったendoさん。
前の週には地元の葛城山へもトレーニングに行かれたとか。
大きな事故を乗り越え、今も「山に行きたい」という気持ち、そして毎日リハビリに頑張っておられる姿は、
本当に頭が下がります。
まだ膝を曲げられないendoさんは、今回ダブルストックならぬダブル杖でドライブウェイの駐車場から山頂を往復
されましたが、下りに難儀しながらも、見事自力で歩ききりました。
本当に素晴らしいです。
しばらくは今回のように山頂近くまで車で行けるとか、ロープウェイがある等の条件が前提のお山歩きですが、
少しずつでも回復に向かって下されば、と切に願っています。
また、是非ご一緒しましょう!!
他のメンバーの方々もお疲れ様でした。
またご一緒の際は、宜しくお願い致します。
おはようございます。
先日の伊吹お疲れざまでした。また何時もの様にメンバーがお世話をおかけしました。
まあ〜今回は天候不順があり当初計画よりなり変更が有りましたが、皆さん結構満足して帰路に付きました。(下山が無かったためみなさん元気でした。)本当にありがとうございました。
でも今回の伊吹変更が有れども決行出来たので良かったです。決行出来なかったらまたendoさんの山への参加無くなったかも?
今回伊吹に行くと言うことで葛城山に練習登山などをし少し意欲がわいたみたいです。本当に今回伊吹に行けた事は良かったと思います。
また次回、何の口実でも良いのでendoさんを連れ出す計画お願いします。
でも、今回の伊吹良かったですね姫ボタルは少し残念でしたが、久しぶりに山頂からの青空・そして皆さんの良い笑顔拝見出来ました。
また前回の伊吹では早朝登山でブヨに襲撃され大変な思いをした記憶が有りましたので今回は日中にもかかわらず暑さもそこそこで久しく良い気分になりました。
つきましてはBebe寄りのお願いですが富士山の計画よろしくね。(^^)v
今回は、「endoさんを山に!」とricalojpさんとricalonさんが企画してくれ、「ヒメホタル」を目当てに、奈良から伊吹山へやって来ました。
早めに到着した道の駅では、おいしそうな野菜がいっぱい!奈良組のmurakamiさんとenndoさんそれに私は、「発泡スチロールの容器でもあれば買っておけるけど…。」と、ガスのかかった伊吹山を眺めながら買い物ツアー気分?
浜松組のお二人が到着し、急いでお蕎麦屋さんへ!!open前の長い行列にビックリしました。席にはつけたものの、約40分待ちました〜。でも、待ったかいがあり、お蕎麦はとってもおいしかったデス〜♪
ではでは、肝心の山ですが、「登山口から山頂までスイスイで登れた」と、言いたいところですが、私だけがいつもの重石になってました…。途中、下界の景色を振り返りながら、優雅に舞ってるハングライダーを横目に、途中の自販機のファンタに舌づつみし、もくもくと登りきりました!!
山頂の「えびすや」さんの「イチゴのミルクかけ」とendoさんが買ってくれた「おでん」が疲労感を吹っ飛ばしてくれました!
「ヒメホタル」は少し早かったみたいですが、梅雨時の合間の晴れのお天気に「大満足」での伊吹山となりました。
ricalojpさんとricalonさん、本当にありがとうございました〜♪
皆さん、ご苦労様でした。
天気はガスっていて少し残念そうですが、お花も綺麗で時折青空も見えて良い感じですね
”息吹の伊吹”のタイトルは誰かさんのおやじギャグの様な気もしますが、”夏の息吹”ってなかなか響きが良いですね、座布団一枚です
誰かさんのおやじギャグ、誰かって誰?でしょうねー。
出典は、次の文章です。
「山上の濃い霧の中に咲く花たちは、まるで霧の中から生まれたようでもある。
伊吹は古くから、神の住まう山と言われてきた。
神は物を「気吹」のなかから生み出すと言う。
「気吹」とはガス・霧のことであり、そう考えると山上の花は伊吹の神が作り出したものと言えるかもしれない。」
座布団一枚、五枚にしてね、へへへ。
こんにちは。^^
以前伊吹山に登りに行った時にカメラを設置して待ってる人たちがいて、何を撮っているのだろう?と不思議だったのが今解決しました。
イヌワシだったのですか〜。
全然ご存知じゃありませんでした。(笑)
ありがとうございました。
こんばんは。
心洗われるレコですね。私の目にも汗が・・。
ガスっててもこんなに花が咲いていたら、楽しめますね いい山です。
資料館のかんじきもいいですね!
スノーシューズとか隙間が広いと思ってました。何か巻き付けてみよっと
最後に登ったのは、就職してから、多分27歳位。スキーを担いで山頂まで。三名で。登ったはいいものの、私たちのスキーの技量ではすべれず、斜滑降の繰り返しで。学生時代には多分冬に3回、夏?に2回位登っています。冬は滑落停止訓練、アイゼンワークの練習です。
夏の山行は、また?裏話があるんですが、公開レスではかけません。lon奥様、これも含めて10月の時に!
名古屋モンベルはたいした理由ありませんが、この伊吹山ストーリーは、ハイボール5杯は飲まないとしゃべれません。
伊吹山のイヌワシは、全国区で有名らしいです。
何箇所か撮影ポイントもあるようです。
伊吹野のセツブンソウ祭りの行われる大久保地区でも、見かけましたね。
一日待っても、全くといった(ボウズ)場合もあるのに大変。大物釣りみたいですね。
別行動だったので、endoさんの登頂写真は帰宅してからだったのですが、
私も目に大汗かきました。
もし、天気予報通り雨だったら、endoさんは山頂には立てなかったでしょうし、
本当に伊吹山の神様に感謝、感謝です。
ヘリで病院に搬送され、駆けつけたご家族にお医者様から
「残りの人生は車椅子での生活も覚悟してください」と。
今も膝にはボルトが何本も入っていて、以前のように
膝を曲げることは叶わないかもしれませんが、
これからもendoさんとお山を一緒に歩きたいと思っています。
カンジキ、いいですよね。
夫が「なるほど〜。網か...」とツブヤイてるんですけど
おぉ!!山スキーもされるのですか!!
確かに積雪期の六合目からの斜面は、登り甲斐ありますし、シビレますよね
昨シーズンは、丹沢大雪の影響で1回しか行けなかったので今シーズンが楽しみです
Mikuniおじさまの「伊吹山ストーリー」
楽しみです、ワクワク
ハイボール、5杯と言わず50杯くらい、いっちゃってくださいませ
(あ、もちろん別会計で )
二班に分かれての伊吹山でしたか。
麓の文化資料館にも立ち寄られたようですね。
伊吹文化圏の生活、歴史、自然を知ることが出来る施設ですが、こういった施設はもっと多くの登山者が立ち寄るべきだとおもってます。
山頂の避難小屋(伊吹山寺)の裏の松仙館も資料館的な役割があり、伊吹の古い写真や花の写真もあります。
ドライブウェイやロープウェイでも山に登って良かったと思えれば、それは来た価値があることです。
今回足のお悪い方がいらしたようですが、山頂に立てて喜ばれたとのことで、良かったと思います。
私も麓から登れる体力がなくなったときには、迷わずドライブウェイを使うつもりでいますよ。
今の伊吹にはそういう良さもありますね。
山頂に13時ぐらいまで居たのですが、晴れる様子もなかなかないので、下山しました。
時間的にどこかですれ違ってもよさそうなのですが、三合目のユウスゲを見て旧ホテル前で休憩したりしていたので、お会いできなかったのかもしれません。
完全に別行動になってしまったことは申し訳ありませんでしたが、前日の天気では少々無理がありました。
夜間登山としても、ホタル観賞としてもかなり厳しいものがあり、日曜の午後から登られて正解だと思いました。
えびすやのご主人は伊吹の売店小屋の中でも花に詳しい方です。
また、かつての気象観測所時代は歩荷や先達も務めた方だそうで、解体撤去されたしまった観測所の一番高いところにも上がったことがあるとか。
自慢のトリカブト入りコーヒーの正体は一応知っていますが、ネタなので教えないでおきます。
いづれ機会があれば、えびすやで伊吹談義でも。
endoさんとは長いお付き合いです。
北ア、八ヶ岳、南ア冬の御在所や西穂独標、ホント良くご一緒しました。一昨年は、赤石・荒川・千枚をテントで縦走。
事故で重傷を負った後の初めての登頂が、伊吹山になりました。
事故で、山登りを終わらせたくないとの、本人、山仲間の思いが伊吹の神様に通じたのでしょうかね。
天候といい、花といい、「えびすや」さんとの出会いといい、思い出に残る山行でした。
奥は、完全に伊吹ファンになってしまいましたね。あの花音痴が、「伊吹山、花のガイドブック」を購入するのですから。
同行した山ともは「別ルートがあるなら教えて欲しい」ようですので、またまた、よろしくお願いいたします。
では、では。
なんと数十分の違いだったのですね
我が家は西遊歩道から登ったので、中からだったらお会いしてました
endoさんの無事の登頂、おめでとうございます
夕方、晴れ間が出たのはこういったエピソードがあったからなのかぁ
便乗しちゃいました
奥様も伊吹のファンになられたとの事。
またのお越しをお待ちしております
伊吹山は、四季を通じてまたお邪魔しそうです。
鈴鹿は御在所に冬季ニ回、比良に至っては未登なんです。
伊吹山、首都圏からはチョット遠いですが、浜松からだと丹沢に行くのとそう変わらないのです。
冬季の雪の多さもわかったので、 ちょっとハマるかもです。
utaちゃん、otoちゃんとの出会いも楽しみ。
はじめまして。
同じ日、我が家も伊吹に登ってました。
で、コースタイムを拝見すると、
第一班の方々とは、八合目あたりですれ違っているように思います。
トボトボ下っている小娘たちいませんでしたか?
ガスっていて展望はなかったのが残念でしたが、
霧の風景もよかったです。
夏花
あと一ヶ月もすると、山頂はシモツケソウのピンク、
斜面にはクガイソウ、ルリトラノオの青い花穂が風にゆれる風景が好きなのですが、
その頃は灼熱地獄?との戦いです・・・
コメントありがとうございます。
八合目あたりですと、丁度、既に山頂にいた夫から「遅い〜!!」と
電話があった頃でして、男性陣3名が猛然とスパートし、オバチャン2名は
マイペースで...。私はシンガリを務めていたのですが。
当日は大勢のファミリーの方にもお会いしました。
お花 も多いし、山頂には何でも売ってる売店もあるし、
お子さんを連れて行きやすいお山なのかも
真夏の伊吹山。
灼熱地獄との戦いの勝者を出迎える可憐なお花達
なんて素敵
レコ、楽しみにしています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
JPさん、Lonさん、こんばんは。
レコは拝見させて頂いていたのですが、少し間おいて
コメントさせてもらいました。
山と事故、遭難、切り離せないことですよね。
私は身近な人に山に登る人がいなくて、事故や遭難
の現実感が無いのですが、最近、遭難、生還とかの
本をしきりに読んでいます。
自分のなかで、慢心や過信が芽生え始めているような
気がしてしょうがないのです。
endoさんとの前回のレポも読ませていただきました。
大きな事故に遭われたにも関わらず、リハビリ後の山。
そして、ご一緒されるご夫妻。
今回はendoさんもピークを踏まれて・・・
なんと表現すればいいのかわかりません。
うまく纏められませんが、ご夫妻もendoさんも素晴しい。
山での事故は、私の朝日向尾根の時のような、人的な原因がやはり多いです。
しかしながら、どうにも避けられない偶発性の事故もあると思います。
endoさんの場合は、私たちとの山行のためのトレーニング登山中に起こりました。
Bebeさんは、非常に慎重な方で、ちょっとハードな登山にendoさん達を同行する場合は、常に事前にトレーニング登山。
何でもないところで、落ち葉で尻もち、斜面を滑り落ちた。人的要因は、見当たらないのですよ。
事故後のBebeさんの対応も素晴らしく、感嘆ものでしたが。
避けられない事故。避けられないとすれば、やはりその後の対応力を身に付けるしかないのでしょうね。
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