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Yamareco

記録ID: 2051627
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 〜絶景の紅葉と最高の天気に恵まれて〜

2019年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
masamasa03 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:16
距離
10.1km
登り
1,164m
下り
1,157m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
1:36
合計
9:05
6:02
4
6:42
6:42
38
7:20
7:33
103
9:16
9:24
26
9:50
9:52
63
10:55
11:43
7
11:50
11:54
41
12:35
12:37
27
13:04
13:10
39
13:49
13:59
6
14:05
14:06
61
15:07
北沢峠
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日にバスの乗車券を購入し仙流荘泊。北沢峠行きのバスは5:30始発ですが、4時にバス停に行くと既に80人ほど並んでいました。(ザックを置けば順番確保となるため、私たちは宿に戻り朝食をとりました)第1便は時間を早めてくださり5:00頃出発。激混みが予想される日は、まずバス待ちの列に荷物を置き、乗車券購入の列に並ぶことをお勧めします。(乗車券購入の列も相当長蛇になっていました)
コース状況/
危険箇所等
駒津峰から山頂直下の分岐までは急斜面の岩場が続き、場所によっては筋力も必要です。ストックはしまっておいた方がよいでしょう。下山時に年配の方が苦労しており、大渋滞となっていました。
その他周辺情報 仙流荘:入浴料500円。
高遠さくらホテル:入浴料800円。ぬるぬるとした本格的な温泉でおすすめです。(バスの発着所に割引券があります)
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
無事一便で北沢峠到着。
2019年10月05日 06:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 6:05
無事一便で北沢峠到着。
本日は登りを仙水峠経由で
2019年10月05日 06:09撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 6:09
本日は登りを仙水峠経由で
長衛小屋到着!
2019年10月05日 06:13撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 6:13
長衛小屋到着!
長衛小屋前の色とりどりのテント。お盆に上った仙丈ヶ岳方面に朝日が当たっています。
2019年10月05日 06:13撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 6:13
長衛小屋前の色とりどりのテント。お盆に上った仙丈ヶ岳方面に朝日が当たっています。
まずは北沢に沿って登ります
2019年10月05日 06:30撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 6:30
まずは北沢に沿って登ります
仙水小屋に到着。宿泊者以外は休憩、トイレの利用はできません。水の補給は自由です。
2019年10月05日 06:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 6:44
仙水小屋に到着。宿泊者以外は休憩、トイレの利用はできません。水の補給は自由です。
仙水小屋からしばらくは樹林帯ですが、そこを抜けると一面の岩場地帯です。
2019年10月05日 06:59撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 6:59
仙水小屋からしばらくは樹林帯ですが、そこを抜けると一面の岩場地帯です。
岩場には白いミヤマハナゴケがいたるところに
2019年10月05日 07:11撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 7:11
岩場には白いミヤマハナゴケがいたるところに
もうすぐ仙水峠です(V字のところ)
2019年10月05日 07:13撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 7:13
もうすぐ仙水峠です(V字のところ)
ひょっこりと摩利支天登場!圧巻です!
2019年10月05日 07:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
10/5 7:21
ひょっこりと摩利支天登場!圧巻です!
仙水峠到着!右の栗沢山方面に少し登ってみます
2019年10月05日 07:23撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 7:23
仙水峠到着!右の栗沢山方面に少し登ってみます
摩利支天の先に甲斐駒が!
2019年10月05日 07:24撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 7:24
摩利支天の先に甲斐駒が!
仙丈ヶ岳も!
2019年10月05日 07:29撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 7:29
仙丈ヶ岳も!
仙水峠から先は急登の樹林帯です。振り返ると手前が栗沢山、その先にアサヨ峰
2019年10月05日 07:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 7:56
仙水峠から先は急登の樹林帯です。振り返ると手前が栗沢山、その先にアサヨ峰
紅葉の木々の合間から甲斐駒と摩利支天
2019年10月05日 08:47撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 8:47
紅葉の木々の合間から甲斐駒と摩利支天
北岳だ!
2019年10月05日 08:52撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 8:52
北岳だ!
樹林帯を抜けると南アルプスの絶景が!気分が高まります!
2019年10月05日 08:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 8:56
樹林帯を抜けると南アルプスの絶景が!気分が高まります!
手前は帰りに通る予定の双児山。奥には中央アルプス!
2019年10月05日 08:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 8:56
手前は帰りに通る予定の双児山。奥には中央アルプス!
左奥から中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳の山並み
2019年10月05日 09:06撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 9:06
左奥から中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳の山並み
絶景にみんな笑顔です
2019年10月05日 09:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 9:08
絶景にみんな笑顔です
駒津峰到着!奥は鋸岳
2019年10月05日 09:11撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 9:11
駒津峰到着!奥は鋸岳
ここからの駒ヶ岳が一番美しかった!
2019年10月05日 09:12撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ここからの駒ヶ岳が一番美しかった!
鋸岳の奥には北アルプスが一望できました
2019年10月05日 09:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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鋸岳の奥には北アルプスが一望できました
穂高連峰と槍ヶ岳
2019年10月05日 09:23撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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穂高連峰と槍ヶ岳
いざ山頂へ!
2019年10月05日 09:26撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 9:26
いざ山頂へ!
しばらく岩の細尾根が続きます。
2019年10月05日 09:34撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 9:34
しばらく岩の細尾根が続きます。
巨大な六方石!10メートルくらいはありそうです
2019年10月05日 09:54撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 9:54
巨大な六方石!10メートルくらいはありそうです
紅葉の合間から北岳
2019年10月05日 10:06撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
10/5 10:06
紅葉の合間から北岳
振り返って紅葉と六方石。人の大きさからその巨大さがわかります。
2019年10月05日 10:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 10:08
振り返って紅葉と六方石。人の大きさからその巨大さがわかります。
あった、孤高のダケカンバ!
2019年10月05日 10:15撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 10:15
あった、孤高のダケカンバ!
風雪に耐えて岩にしがみついて生きています
2019年10月05日 10:16撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 10:16
風雪に耐えて岩にしがみついて生きています
凄い生命力!
2019年10月05日 10:17撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 10:17
凄い生命力!
孤高のダケカンバに力をもらいあとひと踏ん張り!
2019年10月05日 10:19撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 10:19
孤高のダケカンバに力をもらいあとひと踏ん張り!
空気も薄くなり、みなさん息を切らしながらゆっくり登っていきます。
2019年10月05日 10:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 10:21
空気も薄くなり、みなさん息を切らしながらゆっくり登っていきます。
富士山もだんだん大きく見えてきた!
2019年10月05日 10:35撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 10:35
富士山もだんだん大きく見えてきた!
山頂までもうすぐ。白砂と青空のコントラストが美しい!
2019年10月05日 10:40撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 10:40
山頂までもうすぐ。白砂と青空のコントラストが美しい!
山頂は大勢の人で賑わっていました
2019年10月05日 11:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 11:03
山頂は大勢の人で賑わっていました
奉納されたわらじがいっぱい
2019年10月05日 10:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 10:56
奉納されたわらじがいっぱい
八が岳連峰!中央奥には浅間山も!
2019年10月05日 10:59撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 10:59
八が岳連峰!中央奥には浅間山も!
ひと際目立つ北岳。いつか登りたい!
2019年10月05日 11:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 11:02
ひと際目立つ北岳。いつか登りたい!
鳳凰三山と富士山。オベリスクがカッコイイ!
2019年10月05日 11:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 11:32
鳳凰三山と富士山。オベリスクがカッコイイ!
手前の双児山の先に仙丈ヶ岳。その右奥の平らな山が恵那山。
2019年10月05日 11:33撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 11:33
手前の双児山の先に仙丈ヶ岳。その右奥の平らな山が恵那山。
中央アルプス。一番高いのが木曽駒ヶ岳(信州では甲斐駒を東駒ヶ岳、木曽駒を西駒ヶ岳と呼びます)。左側の尖がっているのが千畳敷カールのある宝剣岳。
2019年10月05日 11:33撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 11:33
中央アルプス。一番高いのが木曽駒ヶ岳(信州では甲斐駒を東駒ヶ岳、木曽駒を西駒ヶ岳と呼びます)。左側の尖がっているのが千畳敷カールのある宝剣岳。
入笠山の先に諏訪湖が見えます。
2019年10月05日 11:35撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 11:35
入笠山の先に諏訪湖が見えます。
白砂の山頂、日向山も真下に見えます。
2019年10月05日 11:41撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 11:41
白砂の山頂、日向山も真下に見えます。
黒戸尾根。ここを登るのは無理かなぁ、年も年だし…
2019年10月05日 11:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 11:42
黒戸尾根。ここを登るのは無理かなぁ、年も年だし…
まだまだ多くの人が登ってきます。
2019年10月05日 11:48撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 11:48
まだまだ多くの人が登ってきます。
駒ヶ岳神社奥社と仙丈ヶ岳
2019年10月05日 11:52撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 11:52
駒ヶ岳神社奥社と仙丈ヶ岳
これより下山します。なんて絶景なんだ!
2019年10月05日 12:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 12:03
これより下山します。なんて絶景なんだ!
摩利支天は帰りのバスの時間を考慮し、今回はパスします。
2019年10月05日 12:10撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 12:10
摩利支天は帰りのバスの時間を考慮し、今回はパスします。
紅葉の駒津峰と六方石
2019年10月05日 12:20撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 12:20
紅葉の駒津峰と六方石
振り返って青空と紅葉の甲斐駒
2019年10月05日 12:37撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 12:37
振り返って青空と紅葉の甲斐駒
緑のハイマツの中で映える赤の紅葉
2019年10月05日 12:41撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 12:41
緑のハイマツの中で映える赤の紅葉
ダケカンバの紅葉が美しい駒津峰から双児山への稜線
2019年10月05日 13:16撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 13:16
ダケカンバの紅葉が美しい駒津峰から双児山への稜線
途中振り返ってハイマツとダケカンバ
2019年10月05日 13:30撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 13:30
途中振り返ってハイマツとダケカンバ
双児山山頂から甲斐駒
2019年10月05日 14:00撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/5 14:00
双児山山頂から甲斐駒
双児山からは樹林帯を下り、無事北沢峠に到着。バスに間に合ってよかった!
2019年10月05日 15:17撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10/5 15:17
双児山からは樹林帯を下り、無事北沢峠に到着。バスに間に合ってよかった!

感想

10年前まで出張で毎月甲府のお客様に20年間通っていました。初めて甲府に出張した際、1人で緊張しタクシーに乗っていると、窓から凛々しく雪をかぶったような白い山頂の山が目に入りました。運転手さんに甲斐駒ヶ岳と教えていただき、元気が出たのを思い出します。それ以来、甲斐駒に会うのを楽しみに出張に行ってました。(実際にはいつも雲の中で滅多に見れませんでしたが…)

数少ない晴れ予報の山域と、紅葉の季節ということもあり、仙流荘前のバス乗り場は始発前から長蛇の列。前泊により早めに場所取りができたことが幸いし、第1便の3番目のバスに乗車できました。

北沢峠からは北沢沿いに登山開始。仙水峠からは摩利支天と甲斐駒、仙丈ヶ岳の美しい山容が眺められました。樹林帯を抜け駒津峰に到着すると、鳳凰三山、北岳、御嶽山、北アルプスも一望できます。遠くにはかすかに白山も見れました。ここから見る駒ヶ岳が一番迫力がありました。

駒津峰から山頂直下の分岐までは細尾根と岩場が続き、年配の方や女性の方は少し厳しいコースとなります。下山時は大渋滞となっていました。
山頂直下では直登コースと巻道コースに分かれますが、私たちは迷わず巻道に!山頂に近づくにつれ白く美しい砂の道となります。空気が薄いのと、踏ん張りがきかないので息切れしながら登ることになりますが、荘厳な摩利支天の姿に元気づけられます。

山頂からの眺望は最高!鳳凰三山とその先の富士山、八ヶ岳、浅間山、南アルプス、北アルプス、中央アルプスの山々のほとんどを見ることができました。山頂にいる人みんなが笑顔でこの絶景を満喫していたのが印象的でした。

1日中快晴という天気は年に何度もないことのようです。30年間あこがれ続けた甲斐駒に登れたことは感無量。今までのご褒美ということでしょうか。これからも仕事を一生懸命頑張らなくては!

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