御仮屋嶽(登頂断念)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 511m
- 下り
- 499m
コースタイム
06:49出発〜国道7号線北上
07:23白沢通過
07:48長走風穴通過
07:58陣場通過
08:21矢立峠通過〜青森県に入る
08:25「モッケの沢林道」通過
08:35「湯の沢橋」の先で左折
(御仮屋嶽登山)
08:44「一里塚跡」
08:47「見返橋」〜左分岐路有
08:58橋を渡る〜旧湯の沢温泉街
09:01道は未舗装に
09:08左分岐路有
09:11鉱排水処理施設通過
09:15送電線下通過〜右分岐路有
09:19十字路右折〜左分岐路有
09:25 No.169鉄塔〜右分岐路有
09:30右分岐路有
09:35右分岐路有〜No.170鉄塔
09:39 Y字路(折橋林道分岐)左折〜左分岐路有
09:57伐採作業の音が聞こえ始める
10:07左分岐路有
10:14車1台と擦れ違う〜右分岐路、左分岐路有
10:21右分岐路有
10:39 Y字路に駐輪し左折(右は薮化?)
10:48尾根T字路右折
10:50薮化し引き返す〜T字路の左の道を確認
10:57休憩
(御仮屋嶽下山)
11:10下山開始
11:15自転車回収
11:32 Y字路(折橋林道分岐)を右折
11:35十字路を左折
11:45国道7号線に出て右折し南下
12:02矢立峠を越え秋田県に入る〜帰路
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
日の出も遅くなって来たし気温も低くなって来たので、無理をせず明るくなってから出発。国道7号線をひたすら北上し、矢立峠で県境を越えて青森県に入り坂を下る。「モッケの沢林道」なる謎の林道の入口を過ぎ、相乗温泉を通過し(近くで道路拡張工事を行っている)、「湯の沢橋」を過ぎると左に分岐路が延びているのでそこに入る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
送電線を潜って舗装路を進み、「一里塚跡」を通過(と云っても柱標しか無いが)。「見返橋」を渡るとその先でY字路になるが、大きな案内看板が立っており、左の道は矢立遊歩道の一部らしい。車両通行止めになっている様だが、歩行者も通れる状態なのかどうかは不明。右の道を進んで「湯の沢橋」ともうひとつの橋を渡り、今は廃墟と化した湯の沢温泉街の中を進む。硫黄だろうか、強烈な温泉っぽい臭いが時折鼻を衝く。建物の崩壊具合が甚だしい。温泉街を過ぎると道は未舗装に成り、次第に傾斜がきつくなって行く。橋を渡り、左に分岐路が2つ。その先で地理院地図には記載の無い何かの施設に行き当たるが、プールの様なものが有ることから鉱排水処理施設ではないかと推測。表札で確認してみるとその通りだった。その先で送電線の下を通過すると右に分岐路有り。 やがて十字路に行き当る。左の道は行き止まりで、正面の道は地図には記載が無いのだが恐らく沢の上流の砂防ダム辺りで行き止まりになるのだろう。目指すは右。車両通行止めの看板が出ているので注意して進む。傾斜は更にきつくなるので自転車は適宜押して進む。これより先は地図に記載の無い分岐路が多い。直ぐまた左に分岐路が有る。北奥幹線No.169鉄塔脇を過ぎ(眺望は期待出来そうにないので寄らない)、右分岐路を3つ過ぎると、今度はNo.170鉄塔。 Y字路(折橋林道分岐)は左へ(右は北の折橋沢方面へ続き、送電線巡視路になっている筈)。更に左に分岐路が有る。暫くすると伐採用の重機やチェーンソーの音が聞こえ始める。どうやら伐採作業が行われているらしい。この先通れなくなることを覚悟して行ったのだがこれは杞憂に終わった。左に分岐路有り。車1台と擦れ違う。右と左(重機有り)とまた右に分岐路有り。車1台が道を塞いでいたが、と云うことはこれより先は作業が行われいない可能性が高いと云うことだ。これは予想通りだた。 標高540m程でY字路に到着。右の道は崩落してしまったのか薮化が酷いだけなのか、とにかく地形からぼんやりと痕跡が識別出来る程度で、通れそうな状態ではなさそうだ。左の道は上に続いているが、傾斜が更にきつく路面状態も悪そうなので、自転車は置いて行く。急登を登り標高590m辺りで尾根を通っている道と合流する。 正直ここが通れるとは期待していなかったのだが、倒木が邪魔をしているものの、意外にも今までの道よりも雑草が綺麗に刈り払われている。これは行けるのではないかと思い右の道を北東方向に進んだのだが、僅か数十mばかり先で道は完全に薮化。とても通れる状態ではなさそうだ。この儘進めていれば後1km程度で、528mピークともうひとつ小ピークを通って御仮屋嶽の611mの山頂に行けていた筈なのだが、諦めて引き返す。T字路まで戻り南西の逆の道の様子を探ってみるが、こちらは問題無く進める様だ。下り坂が続くので直ぐに引き返したのだが、後から思い返してみれば南津軽郡との市境沿いの尾根を下って北の碇ヶ関方面に出る前に、610m程のピークを経由するので、戻る前にそこまで寄ってみても良かったかも知れない。T字路まで戻ってそこで休憩。木々が少々うるさいが登って来た道の向こうに南側の眺望と、薮越しに北西の岩木山が見える。 下山時は伐採作業車などと行き会ったりすることも無く、問題無く自転車を回収し湯の沢温泉街を通り国道7号線を南下して大館に戻る。県境の矢立峠はギア無しの時には途中から押して歩かねばならなかったのだが、今回21段ギアの力を借りて何とか自転車から下りずに越えることが出来た。だがきついのには代わりが無い。この辺りは温泉が幾つも有るので何処かに寄って行こうかとも思ったのだが、少し時間に余裕が無かった為省略した。 |
写真
感想
(御仮屋嶽等)
秋田県側の矢立温泉もそうだが、湯の沢の温泉街の建物は取り壊し作業が為されず廃屋の儘なので、うらぶれて荒廃した雰囲気が何とも物寂しい。
矢立遊歩道はまだ歩いたことが無いが、気が向いたら何時か確認してみるかも知れない。
御仮屋嶽はどの様な外観をしているのか私は未だに確認出来ていない。奥羽本線に乗って津軽湯の沢駅から碇ヶ関駅の辺りで西側を見ても木々が邪魔で何がどうなっているのか判り難いし、甚吉森の送電線の下から北側を見ても、送電線が続いている400m位の小ピークは見えても、山頂方向は見えない。この辺りは標高が同じ様な山が並んでいるので判別が難しい。元々山頂まで登れるとは期待していなかったのだが、途中までは登れたので一寸残念。
先述した様に610m程のピークへは歩けそうな感じはする。碇ヶ関駅の辺りから南津軽郡との市境沿いの道を登ってここに至るルートがまだ生きているかは不明だが、結構距離が有りそうなので、確認するとしたら時間に十分余裕の有る時でないと難しいだろう。
(ファットバイク)
今回は新しく購入したファットバイクのルック車の乗り心地の確認を兼ねていた。4.0インチもの幅のタイヤは今回が初めてだが、ここまでぶっといと軽モーターバイクと大差無い。やはり摩擦抵抗が大きい所為か、スピードが出し難い。その上ギヤ比が期待していた程大きくなく、しかも一番重いギヤにすると何やらカラカラ音が出るので、直線路でも仲々速度が上げられなかった(まぁこれは主観的印象も混じっているかも知れないが)。それにまだ慣れていない所為も有るかも知れないが、ハンドルがブレ易く、凹凸の有る所や滑り易い所で速度を上げるのは躊躇われる。
今までシングルスピードだったのだが今回は21段変速。上り坂は確かに多少は楽になるが、期待していた程ではない。長い上り坂やきつい上り坂はやっぱりしんどいことには変わり無いし、場合に依っては押して歩くよりは多少速く進める程度だ。ロードバイクとかだとこれとはまた違う感触なのだろうか。
以前より複雑な構造の自転車を使うことで不安なのは故障、特に藪漕ぎをせねばならない時の思わぬアクシデントの発生だが、大館市内の危なそうな道はもう大体制覇して注意せねばならない箇所は判っているので、今後はその心配も多少は減らせることだろう。
結論として、余りにタイヤの太いファットバイクはロングライドにはやはり向かない気がする。近距離向けだろう。今後は遠距離用としては3.0インチのセミファットに再度切り返ることを検討するか、舗装路のみを走る場合はクロスバイクかロードバイクを使用することを考えた方が良いかも知れない。だが今はとにかくそんな金銭的余裕も無いしこれから冬もやって来る。次の新車購入を考えるにしても来年の春以降になることだろう。
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