オオヤマレンゲは？ TN東口から八経ヶ岳

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,378m
• 下り: 1,664m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:53

6:36
6:39 6:43 行者還トンネル東口
7:52 7:52 一ノ垰
7:57 7:58 一の垰プレート
8:18 8:19 奥駈道出合
8:40 8:41 弁天ノ森
9:08 9:13 聖宝ノ宿跡
10:26 10:29 弥山小屋
11:01 11:10 大峰山
11:44 11:44 国見八方覗
11:48 12:09 弥山小屋
12:44 12:45 聖宝ノ宿跡
13:08 13:08 弁天ノ森
13:26 13:34 奥駈道出合
14:25 14:26 行者還トンネル西口
14:29 ゴール地点

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル東口路肩に駐車。

コース状況／危険箇所等

特に問題ありません。

その他周辺情報

Ｒ１６９を北上して大滝ダム傍の湯盛温泉湯盛温泉・杉の湯

写真

真っ暗な行者還トンネルを抜けて

行者還トンネル東口の道脇に駐車します。

崩壊した林道を少し下れば右に一ノ垰への登山口。

階段を登って緑滴る雑木林をトラバース気味に進む。

踏み跡薄いがマーカーにGPS等を確認しながら支尾根に乗れば、ナメゴ谷からの道と合流。

ブナ・ミズナラ・ヒメシャラ等の広葉樹の急斜面が続く。

傾斜が緩むと奥駆道出合は近い。
奥駆道に合流すれば此処が一ノ垰。

背の低いミヤコ笹の笹原を、緩やかに辿れば直ぐに三叉路。
此処は右へと続く奥駆道へ

稜線の右側を辿り改めてシロヤシオの多さを実感。
緑滴るカエデ類・葉が茶色に変色した個体や花が咲き始めたバイケイソウ。
時折、陽が射すが直ぐにガスに巻かれる。

ブナや杉に絡みつくツルアジサイ＆イワガラミ。やがてTN西口出合。

石休ノ宿跡・弁天の森を過ぎれば過ぎれば理源大師像建つ聖宝ノ宿跡。

緩やかな道は一転してキツ〜イ登りが始まります。
トウヒ等の倒木帯のゴロタ石の道を登ると名物の木製階段が連続して現れる。

登り切れば弥山小屋。

時折切れる霧の間から八経ヶ岳・明星ヶ岳。

弥山山頂の天河神社奥宮にお参り。

参拝を済ませその足で八経ヶ岳へと向かう。

鹿避けネットに囲まれたオオヤマレンゲ自生地。

鹿避けネットゲートを開けて入ると沢山の蕾と
見頃の花に既に茶色に変色したオオヤマレンゲ。

オオヤマレンゲ

自生地を抜け岩場を一登りで近畿最高峰・八経ヶ岳(仏経ヶ岳・八剣山)360度の展望も今日はガスが湧き上がり視界無。

賑わい始めた弥山小屋前のベンチで食事を済ませる。

聖宝ノ宿跡・弁天の森・石休ノ宿跡・TN西口出合と戻って来た。

尾根ルートを5分程下れば右に沢ルート口。

このルート歩く登山者は少ないのでルートファインディングが必要。
軟土にザレ場は崩れ＆滑り易い。
唯一のロープ場は足元が崩れて要注意。

名も無き滝が流れ落ちる。

更に辿れば流れに架かる三角木橋。

行者還TN西口登山口。

行者還TNを抜けて東口へ

感想

ぶらっと

翌週に今夏初アルプスを目指す職場の若手へのガイド目的での下見山行。ネットでは既にオオヤマレンゲは見頃を迎えたらしい。
例年ならば7月初旬が見頃なのだがやはり今年は早い。
でも、もう暫くは楽しめそうで来週の本番には愉しんで貰えるかな？