また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2065328
全員に公開
ハイキング
剱・立山

下ノ廊下&水平歩道

2019年10月15日(火) 〜 2019年10月16日(水)
 - 拍手
hino_yama その他5人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
30:03
距離
46.9km
登り
10,656m
下り
11,542m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:06
休憩
0:58
合計
10:04
5:34
5:34
6
5:40
5:45
12
5:57
5:58
22
6:20
6:24
54
7:18
7:30
92
9:02
9:02
56
9:58
10:10
50
11:00
11:05
54
11:59
12:11
55
13:06
13:06
42
13:48
13:52
18
14:10
14:11
2
14:13
14:13
2
14:15
14:15
33
14:48
14:50
25
2日目
山行
5:46
休憩
0:23
合計
6:09
4:45
119
6:44
7:01
6
7:07
7:08
33
7:41
7:41
50
8:31
8:33
42
9:15
9:15
54
10:09
10:12
42
10:54
添付のGPSデータは黒部渓谷の谷底を歩いたので、人工衛星の捕獲数が少なくとろろどころ大きく乱れています。
このGPSデータを元にナビして歩かないでください(笑い)
天候 小雨・曇り・晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
富山電鉄立山駅前に駐車
アルペンルートを利用し、ロッジくろよん前泊
欅平下山後、トロッコ電車、富山電鉄を乗り継ぎ立山駅へ
コース状況/
危険箇所等
桟橋・番線等で整備されているが万全では有りません。「黒部にケガなし」と言われる場所です。足を滑らせれば即死亡事故につながるルートです。
その他周辺情報 前泊するロッジくろよん及び阿曽原温泉小屋共に入浴出来る。
特に阿曽原温泉は究極の秘湯
全体概念図
1日目:下ノ廊下(ロッジくろよん〜阿曽原温泉小屋)の概念図
歩行距離20.4Km
1
1日目:下ノ廊下(ロッジくろよん〜阿曽原温泉小屋)の概念図
歩行距離20.4Km
1日目:下ノ廊下(ロッジくろよん〜阿曽原温泉小屋)の歩行データ
1
1日目:下ノ廊下(ロッジくろよん〜阿曽原温泉小屋)の歩行データ
前日に立山駅前から黒四ダムまで立山黒部アルペンルートを利用。 黒四ダムから約2kmを歩いて「ロッジくろよん」を目指す。
2019年10月14日 14:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 14:41
前日に立山駅前から黒四ダムまで立山黒部アルペンルートを利用。 黒四ダムから約2kmを歩いて「ロッジくろよん」を目指す。
この日はず〜と雨が降っており、当初計画は黒部平から歩いて「ロッジくろよん」まで下るつもりだった。 それにしても、立山ケーブルカー・バス・トロリーバス・ロープウェイ+ケーブルカーの片道料金が 6,860円は高過ぎる。 特に室堂から大観峰間のトロリーバスは10分も乗らないのに、この間だけでも2.200円とは暴利だよね
2019年10月14日 14:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 14:42
この日はず〜と雨が降っており、当初計画は黒部平から歩いて「ロッジくろよん」まで下るつもりだった。 それにしても、立山ケーブルカー・バス・トロリーバス・ロープウェイ+ケーブルカーの片道料金が 6,860円は高過ぎる。 特に室堂から大観峰間のトロリーバスは10分も乗らないのに、この間だけでも2.200円とは暴利だよね
前夜宿泊した「ロッジくろよん」を出発 5:13
2019年10月15日 05:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 5:11
前夜宿泊した「ロッジくろよん」を出発 5:13
黒四ダムの堰堤
夜が明け始めた頃なので観光客は誰もいない。
2019年10月15日 05:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 5:43
黒四ダムの堰堤
夜が明け始めた頃なので観光客は誰もいない。
黒部ダムから迷路の様な地下通路から標高差170mほど下って谷底の黒部川を左岸側に渡渉
2019年10月15日 06:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 6:21
黒部ダムから迷路の様な地下通路から標高差170mほど下って谷底の黒部川を左岸側に渡渉
黒四ダムの観光放水
AM6:20分頃から観光放水するそうです。
2019年10月15日 06:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 6:23
黒四ダムの観光放水
AM6:20分頃から観光放水するそうです。
黒四ダム下流から内蔵助谷出合いに向かう。
2019年10月15日 06:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 6:57
黒四ダム下流から内蔵助谷出合いに向かう。
岩壁の中腹にルートが延びているが小さな滝を横切る事になる。
2019年10月15日 07:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 7:00
岩壁の中腹にルートが延びているが小さな滝を横切る事になる。
滝を横切るのに橋が架けられていた
2019年10月15日 07:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 7:03
滝を横切るのに橋が架けられていた
小滝に架けられた簡易の橋
2019年10月15日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 7:08
小滝に架けられた簡易の橋
内蔵助谷の沢を渡る
2019年10月15日 07:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 7:34
内蔵助谷の沢を渡る
立山の真砂岳や剱沢への分岐である「内蔵助谷出合」を過ぎて、いよいよ下ノ廊下の核心部に突入。
2019年10月15日 07:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 7:46
立山の真砂岳や剱沢への分岐である「内蔵助谷出合」を過ぎて、いよいよ下ノ廊下の核心部に突入。
木々は色づいて来ているが、4〜5日経過すれば錦の絶景になるでしょう
2019年10月15日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 8:23
木々は色づいて来ているが、4〜5日経過すれば錦の絶景になるでしょう
鳴沢小沢の滝 
黒部川の対岸(東側)に3〜4段の落差の大きな滝が見える。 数日前からの雨で豊富な水量です。
2019年10月15日 08:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 8:38
鳴沢小沢の滝 
黒部川の対岸(東側)に3〜4段の落差の大きな滝が見える。 数日前からの雨で豊富な水量です。
新越沢出合い付近
大きな残雪の塊が残っており、ルートは此処でも滝を横切っている。
2019年10月15日 09:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 9:09
新越沢出合い付近
大きな残雪の塊が残っており、ルートは此処でも滝を横切っている。
岩壁ルートの途中に小滝が流れている
2019年10月15日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 9:10
岩壁ルートの途中に小滝が流れている
小滝を横切る 滑ったらOUT
2019年10月15日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 9:11
小滝を横切る 滑ったらOUT
新越沢出合いを過ぎるとルートはず〜とこんな感じになる。スリルと絶景が何時間も続くのです
2019年10月15日 09:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 9:19
新越沢出合いを過ぎるとルートはず〜とこんな感じになる。スリルと絶景が何時間も続くのです
下の廊下の核心部に入ってきました
2019年10月15日 09:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 9:23
下の廊下の核心部に入ってきました
一人がやっと通れる木道桟橋が次々に
2019年10月15日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 9:24
一人がやっと通れる木道桟橋が次々に
岩壁に付けられた「大ヘツリ」
2019年10月15日 09:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 9:35
岩壁に付けられた「大ヘツリ」
「大ヘツリ」
2日目の水平歩道も岩壁ルートが続くが、下ノ廊下は黒部川との距離が近いのでより絶景を楽しめる。
2019年10月15日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/15 9:37
「大ヘツリ」
2日目の水平歩道も岩壁ルートが続くが、下ノ廊下は黒部川との距離が近いのでより絶景を楽しめる。
大ヘツリと桟橋
2019年10月15日 09:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 9:38
大ヘツリと桟橋
大ヘツリの岩壁ルートと黒部川
2019年10月15日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 9:39
大ヘツリの岩壁ルートと黒部川
大ヘツリのルート
2019年10月15日 09:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 9:44
大ヘツリのルート
大ヘツリの高巻き梯子 
参加女性達は下ノ廊下で高巻き梯子の登り、下りが一番怖かったそうです。
2019年10月15日 09:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 9:49
大ヘツリの高巻き梯子 
参加女性達は下ノ廊下で高巻き梯子の登り、下りが一番怖かったそうです。
別山谷出合い 10:04
別山谷沢が週末からの大型台風と昨日の雨で増水しています。
実は、ここの増水で一週間ほど前に女性が流され翌日救助された事故が有ったので気になっていたが、靴は濡らしたが飛び石伝いに何とか渡渉クリヤ
2019年10月15日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/15 10:03
別山谷出合い 10:04
別山谷沢が週末からの大型台風と昨日の雨で増水しています。
実は、ここの増水で一週間ほど前に女性が流され翌日救助された事故が有ったので気になっていたが、靴は濡らしたが飛び石伝いに何とか渡渉クリヤ
別山沢を過ぎても岩壁をヘツるルートが続く
2019年10月15日 10:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 10:13
別山沢を過ぎても岩壁をヘツるルートが続く
当然落ちたらOUT
設置されている番線(ハリガネ)を頼りに
2019年10月15日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 10:16
当然落ちたらOUT
設置されている番線(ハリガネ)を頼りに
下ノ廊下核心部の絶景ロード?
2019年10月15日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 10:23
下ノ廊下核心部の絶景ロード?
黒部川の巨岩 こんな巨岩はどこから
2019年10月15日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 10:54
黒部川の巨岩 こんな巨岩はどこから
白竜峡にさしかかってきた
2019年10月15日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 10:56
白竜峡にさしかかってきた
白竜峡核心部
2019年10月15日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 10:58
白竜峡核心部
白竜峡と十字峡の中間辺りでまたも沢の渡渉
2019年10月15日 11:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 11:42
白竜峡と十字峡の中間辺りでまたも沢の渡渉
十字峡手前の桟橋
2019年10月15日 11:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:49
十字峡手前の桟橋
下ノ廊下、本日第一番目のシャワーに襲われる。
頭から水を被り、上着が濡れてしまうので、私はリインウエアーの上着を着用していた。
2019年10月15日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/15 11:52
下ノ廊下、本日第一番目のシャワーに襲われる。
頭から水を被り、上着が濡れてしまうので、私はリインウエアーの上着を着用していた。
シャワーをまともに浴びる同行者
2019年10月15日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 11:52
シャワーをまともに浴びる同行者
十字峡の吊り橋
十字峡は冠松次郎の探検で紹介され黒部峡谷のシンボル
2019年10月15日 12:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 12:10
十字峡の吊り橋
十字峡は冠松次郎の探検で紹介され黒部峡谷のシンボル
十字峡
黒部側本流に剱沢と棒小屋沢の渓流が十字に交差する絶景ポイント
2019年10月15日 12:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/15 12:11
十字峡
黒部側本流に剱沢と棒小屋沢の渓流が十字に交差する絶景ポイント
十字峡の吊り橋の上から十字峡を見下ろす!
足下がスカスカで吊り橋は揺れるのでビクビク撮影です
2019年10月15日 12:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/15 12:11
十字峡の吊り橋の上から十字峡を見下ろす!
足下がスカスカで吊り橋は揺れるのでビクビク撮影です
2019年10月15日 12:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/15 12:12
十字峡を堪能してからも絶壁のルートは続く
2019年10月15日 12:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/15 12:19
十字峡を堪能してからも絶壁のルートは続く
ヘルメット姿の私。 
何度か歩行中に頭を岩にぶつけてヘルメツトに何カ所か凹みが出来ました
4
ヘルメット姿の私。 
何度か歩行中に頭を岩にぶつけてヘルメツトに何カ所か凹みが出来ました
半月峡付近の絶壁ルート
なんて所でしょう・・どうですかこの景色?
2019年10月15日 12:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/15 12:49
半月峡付近の絶壁ルート
なんて所でしょう・・どうですかこの景色?
半月峡付近の撮影ポイント
前回訪れた時もこの岩に腰掛けてパチリ
2019年10月15日 12:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 12:51
半月峡付近の撮影ポイント
前回訪れた時もこの岩に腰掛けてパチリ
さらに絶壁ルートです。
2019年10月15日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 12:58
さらに絶壁ルートです。
2019年10月15日 13:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 13:03
半月峡の核心部
2019年10月15日 13:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 13:05
半月峡の核心部
半月峡
2019年10月15日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 13:06
半月峡
半月峡付近のルート はこんな感じで緊張
2019年10月15日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 13:06
半月峡付近のルート はこんな感じで緊張
S字峡
2019年10月15日 13:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 13:08
S字峡
本日、第2回目の本格シャワー
ほぼずぶ濡れになります。(私は雨具の上着を着用したが・・他のメンバーはシャワーを楽しんだ?様です。)
2019年10月15日 13:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/15 13:15
本日、第2回目の本格シャワー
ほぼずぶ濡れになります。(私は雨具の上着を着用したが・・他のメンバーはシャワーを楽しんだ?様です。)
黒四発電所が見えてきた。
関電のテレビコマーシャルで内部が撮影されていたが、広くて要塞の様でした
2019年10月15日 13:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 13:25
黒四発電所が見えてきた。
関電のテレビコマーシャルで内部が撮影されていたが、広くて要塞の様でした
東谷吊り橋
この吊り橋を渡るとほぼ下ノ廊下の核心部は終了
2019年10月15日 13:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 13:49
東谷吊り橋
この吊り橋を渡るとほぼ下ノ廊下の核心部は終了
東谷吊り橋を渡る
吊り橋は長くて結構揺れます。 川までの距離も高くて少し恐怖感を味わった
2019年10月15日 13:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 13:50
東谷吊り橋を渡る
吊り橋は長くて結構揺れます。 川までの距離も高くて少し恐怖感を味わった
東谷吊り橋と要塞の様な黒四発電所
2019年10月15日 13:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 13:58
東谷吊り橋と要塞の様な黒四発電所
仙人ダムからのダム湖 奥には雲切谷が見えている
2019年10月15日 14:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 14:14
仙人ダムからのダム湖 奥には雲切谷が見えている
関電 人見平宿舎へのトンネル
仙人ダムを渡って所から扉を開けてトンネルに入ると、高熱隧道の影響で空気が暖かい。
2019年10月15日 14:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 14:15
関電 人見平宿舎へのトンネル
仙人ダムを渡って所から扉を開けてトンネルに入ると、高熱隧道の影響で空気が暖かい。
関電専用のトロッコ軌道が黒四ダムまで続いています。
空気が熱くなってきた。
2019年10月15日 14:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 14:16
関電専用のトロッコ軌道が黒四ダムまで続いています。
空気が熱くなってきた。
権現峠
関電 人見平宿舎 の前を通り抜け、100mほどの急坂登りきると権現峠のトンネルです。
2019年10月15日 14:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 14:50
権現峠
関電 人見平宿舎 の前を通り抜け、100mほどの急坂登りきると権現峠のトンネルです。
権現峠から、今度は110mほど下るとやっと阿曽原温泉小屋が見えてきた
2019年10月15日 15:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 15:17
権現峠から、今度は110mほど下るとやっと阿曽原温泉小屋が見えてきた
阿曽原温泉小屋 15:18 
スリル+緊張+絶景の20km歩きの終了です。
到着受付すると15:00〜16:00時は女性の露天風呂タイムなので、女性陣はあわてて露天風呂にGo
2019年10月15日 15:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 15:18
阿曽原温泉小屋 15:18 
スリル+緊張+絶景の20km歩きの終了です。
到着受付すると15:00〜16:00時は女性の露天風呂タイムなので、女性陣はあわてて露天風呂にGo
2日目:水平歩道(阿曽原温泉小屋〜欅平)の概念図
2日目は阿曽原温泉小屋から黒部渓谷鉄道欅平までの11.6kmです。
2日目:水平歩道(阿曽原温泉小屋〜欅平)の概念図
2日目は阿曽原温泉小屋から黒部渓谷鉄道欅平までの11.6kmです。
2日目:水平歩道(阿曽原温泉小屋〜欅平)の歩行データ
2日目:水平歩道(阿曽原温泉小屋〜欅平)の歩行データ
水平歩道
阿曽原温泉小屋を未だ夜が明けないAM4:45分にヘッドランプを点灯して出発。 小屋から直ぐに標高差150m程の急坂登りで水平歩道に到達。 水平歩道を歩き始めるとやっと明るくなってきた
2019年10月16日 06:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 6:08
水平歩道
阿曽原温泉小屋を未だ夜が明けないAM4:45分にヘッドランプを点灯して出発。 小屋から直ぐに標高差150m程の急坂登りで水平歩道に到達。 水平歩道を歩き始めるとやっと明るくなってきた
この辺りの水平歩道はのんびりと歩けるが・・
2019年10月16日 06:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 6:14
この辺りの水平歩道はのんびりと歩けるが・・
標高の高い頂に陽が差してきた
2019年10月16日 06:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 6:30
標高の高い頂に陽が差してきた
1週間ほど前にはこの辺りで70才代の女性が足を滑らせて滑落死亡事故が発生しています。 この辺りはそんなに危険な個所ではないのですが慎重さが必要
2019年10月16日 06:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 6:35
1週間ほど前にはこの辺りで70才代の女性が足を滑らせて滑落死亡事故が発生しています。 この辺りはそんなに危険な個所ではないのですが慎重さが必要
絶壁の桟橋
水平歩道の正体が現れてきた
2019年10月16日 06:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/16 6:36
絶壁の桟橋
水平歩道の正体が現れてきた
水平歩道は前日の下ノ廊下よりも黒部川からの標高差が高い山腹に設けられています。 なので黒部川まで150〜200m程度の垂直の絶壁が続くのです
2019年10月16日 06:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/16 6:39
水平歩道は前日の下ノ廊下よりも黒部川からの標高差が高い山腹に設けられています。 なので黒部川まで150〜200m程度の垂直の絶壁が続くのです
折尾の大滝 6:45
落差、水量も充分な見応えのある滝です
2019年10月16日 06:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/16 6:45
折尾の大滝 6:45
落差、水量も充分な見応えのある滝です
折尾谷手前の水平歩道
2019年10月16日 07:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 7:06
折尾谷手前の水平歩道
2019年10月16日 07:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 7:07
折尾谷(オリオ谷)の堰堤隧道
この堰堤の中がトンネルになっており、対岸までトンネルが続いている
2019年10月16日 07:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/16 7:10
折尾谷(オリオ谷)の堰堤隧道
この堰堤の中がトンネルになっており、対岸までトンネルが続いている
2019年10月16日 07:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 7:21
折尾谷から のルートはこんな感じ
前日、下ノ廊下の絶壁を10時間歩いてきたのでみなさん余裕綽々
2019年10月16日 07:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 7:23
折尾谷から のルートはこんな感じ
前日、下ノ廊下の絶壁を10時間歩いてきたのでみなさん余裕綽々
奥鐘山西壁
西壁は幅1 km・高さ800 mという日本屈指の岩壁
西壁はクライマーから「黒部の怪人」と呼ばれているそうです
2019年10月16日 07:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 7:57
奥鐘山西壁
西壁は幅1 km・高さ800 mという日本屈指の岩壁
西壁はクライマーから「黒部の怪人」と呼ばれているそうです
2019年10月16日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/16 7:58
水平歩道の一大名所である「大太鼓」が近づいてきた。
岩璧が庇の様になった逆コの字の絶壁ルートです
2019年10月16日 08:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/16 8:02
水平歩道の一大名所である「大太鼓」が近づいてきた。
岩璧が庇の様になった逆コの字の絶壁ルートです
大太鼓を歩く同行者 小さな谷の対岸側から撮影
2019年10月16日 08:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 8:07
大太鼓を歩く同行者 小さな谷の対岸側から撮影
大太鼓核心部の桟橋
2019年10月16日 08:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 8:09
大太鼓核心部の桟橋
名所「大太鼓」 8:09
2019年10月16日 08:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/16 8:09
名所「大太鼓」 8:09
2019年10月16日 08:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 8:09
2019年10月16日 08:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 8:09
2019年10月16日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 8:10
大太鼓核心部を振り返っても絵になる 
高所恐怖症の方は足がすくんで歩けないかも
2019年10月16日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/16 8:11
大太鼓核心部を振り返っても絵になる 
高所恐怖症の方は足がすくんで歩けないかも
志合谷 8:25
ここも水平歩道の難所(名物場所)の志合谷トンネルでヘッデン準備中
2019年10月16日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/16 8:25
志合谷 8:25
ここも水平歩道の難所(名物場所)の志合谷トンネルでヘッデン準備中
志合谷トンネルは長さ100mほど有り、真っ暗なのでヘッドランプが必須です。
数メートル入ると、真っ暗闇です。 トンネル内は、天井が低く曲がっているので、ライトは壁や天井にも当てながら進むのが、タンコブを作らないコツらしいが・・ 私はヘルメットを何度もぶつけてしまいました。 写真の女性も一度悲鳴を上げていた。
2019年10月16日 08:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 8:28
志合谷トンネルは長さ100mほど有り、真っ暗なのでヘッドランプが必須です。
数メートル入ると、真っ暗闇です。 トンネル内は、天井が低く曲がっているので、ライトは壁や天井にも当てながら進むのが、タンコブを作らないコツらしいが・・ 私はヘルメットを何度もぶつけてしまいました。 写真の女性も一度悲鳴を上げていた。
トンネル内は数日らいの雨で3cm程の水が溜まっていた。
少々靴が濡れるのはかまっておれません
2019年10月16日 08:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 8:28
トンネル内は数日らいの雨で3cm程の水が溜まっていた。
少々靴が濡れるのはかまっておれません
志合谷と蜆谷との中間辺りの絶壁ルート
2019年10月16日 08:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/16 8:54
志合谷と蜆谷との中間辺りの絶壁ルート
さらに続くよ絶壁ルート
2019年10月16日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 9:01
さらに続くよ絶壁ルート
「蜆谷」手前
2019年10月16日 09:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 9:04
「蜆谷」手前
蜆谷トンネル
またまた岩をくり抜いたトンネル出現
2019年10月16日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 9:24
蜆谷トンネル
またまた岩をくり抜いたトンネル出現
花はあちこちに咲いているのですが、ルートの絶景と緊張で花を撮す余裕が有りませんでした
2019年10月16日 09:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 9:19
花はあちこちに咲いているのですが、ルートの絶景と緊張で花を撮す余裕が有りませんでした
2019年10月16日 09:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 9:47
2019年10月16日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 10:03
谷間からの展望が開けてきた
特徴的な形をした白馬岳は山座固定出来ました
2019年10月16日 09:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 9:44
谷間からの展望が開けてきた
特徴的な形をした白馬岳は山座固定出来ました
不帰嶮?が右端に見えているが他の山々は山座固定出来ません
2019年10月16日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 10:08
不帰嶮?が右端に見えているが他の山々は山座固定出来ません
相耳峰が特徴的な鹿島槍も見えた
2019年10月16日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 10:08
相耳峰が特徴的な鹿島槍も見えた
水平歩道の終点となる送電線鉄塔 10:15
2019年10月16日 10:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 10:15
水平歩道の終点となる送電線鉄塔 10:15
送電線鉄塔から標高差250mを下ると、やっと黒部渓谷鉄道の欅平駅が見えてきた
2019年10月16日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 11:00
送電線鉄塔から標高差250mを下ると、やっと黒部渓谷鉄道の欅平駅が見えてきた
欅平 到着 11:02
2日間で32km歩き、試合終了です。
2019年10月16日 11:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 11:16
欅平 到着 11:02
2日間で32km歩き、試合終了です。
黒部渓谷鉄道のトロッコ客車「メシャ寒い」に1時間15分ほど乗車し宇奈月温泉へ
宇奈月温泉からさらに富山地方電鉄で駐車地点の立山駅まで2.5時間です。
2019年10月16日 11:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 11:24
黒部渓谷鉄道のトロッコ客車「メシャ寒い」に1時間15分ほど乗車し宇奈月温泉へ
宇奈月温泉からさらに富山地方電鉄で駐車地点の立山駅まで2.5時間です。

感想

私がこの春より参加させて頂いた山の会の仲間と黒四ダムから旧日電歩道の下廊下&水平歩道(32km)を歩いてきました。
私にとっては2016年に訪れてから2度目の下ノ廊下ですが、変わらず緊張感の有る山歩きと絶景を楽しむ事ができました。
今年10月5日頃にやっと整備開通したのですが、阿曽原温泉小屋の営業が終わる10月末迄の1ヶ月足らずの期間限定コースなのです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1716人

コメント

無事お帰りなさいませ
いつも丁寧に書かれているので楽しく読ませて頂きました。
私が迷い混んだ内蔵助谷出合いも今思うと、とても絶景の秘境であの景色は忘れる事ができません。レポートのコースもいつか歩いてみたい憧れのコースです。実現出来るときがきたらこのレポートを参考にさせていただきます。
2019/10/19 11:36
Re: 無事お帰りなさいませ
有難うございます。
台風19号の影響でルートが通れなくなっているのではと心配しましたが、無事に通過できました。
yama504504さんが内蔵助平側から下られて、下ノ廊下側に一時入り込まれた記録も拝見しています。
今度は是非下ノ廊下を歩いてください。山頂からの展望とは違う絶景がず〜と続いていますよ。
2019/10/19 14:28
来週行きます!
初めまして、こんばんは。
来週歩く予定です。
詳しいレコで、イメージが膨らみました。

写真を見て、ドキドキしてきました。
高所恐怖症の私です。

雨予報になったら中止にするでしょうか。
どうか無事にヤマレコアップできますように!
2019/10/19 20:53
Re: 来週行きます!
来週になれば下の廊下が錦に輝く一番の舞台を見ることが出来そうですね。
うらやましいです。
気を付けて行ってきてください。レコ楽しみにしています。
2019/10/19 22:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら