山の幸はどうかな？【若宮八幡神社から隠�堯ζ�道ヶ原周回】
onetotani
その他7人 
体力度について
- GPS
- 06:55
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 867m
- 下り
- 864m
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| 天候 | 晴れ 【気温】駐車地：15℃ R162鉄塔：18℃ 入道ヶ原：18℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
移動。（約30分） R421号で佐目の集落に入ってすぐ、ブロックで仕切られ見逃がしそうな 小さな道を左折し若宮八幡神社下の草地に駐車。 （詰めれば5台程？駐車可能） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
中電の鈴鹿幹線巡視路が数多くありますので、目指す鉄塔ナンバーを 確認しながら水呑岳へ向かいます。 隠�堯粗�道ヶ原にかけては植林も無く、豊かな雑木の尾根に変わり、 秋にはあちこちでキノコに恵まれます。 【若宮八幡神社〜水呑岳】基本巡視路を辿ります。 �―篁誅�の薄い踏み跡が続きます。L/R165を目標に進みます。 ��樋の谷左股に当たる本谷の右岸から尾根に取り付きます。 R165を過ぎ、R164への巡視路を右に見送るときつい登りが 水呑岳まで続きます。 ��水呑岳で北から合流する巡視路を確認して、南下する尾根 （北尾根）へ進路を取ります。 【水呑岳〜隠�堯枷�根筋を忠実に辿ります。 �＾戝競灰襪慍爾辰討�ら、P920・P970を越えるきつい登りが 続きます。 ��尾根が広がり、傾斜が緩んだ二次林を抜けると、ぽっかり開けた 隠�瑤了劃困暴个董⊇蕕瓩禿庫召�得られます。 【隠�堯狙照�根巡視路分岐】曖昧な地形が続きます。 �〇劃困硫爾妊織ぅ献腑Δ惴�かう尾根と別れ、右・南西へ下る 西尾根巡視路へ。 �∧兇蕕錣靴と�根の分岐が何度も現れますので、進路を確認して 進みます。 �Ｈ�根が広がる曖昧な地形では、こまめに方向やテープ等を 確認して進みます。 【西尾根巡視路分岐〜入道ヶ原】分岐する尾根に手こずりました。 ��R161鉄塔を経て甲津畑へ下る西尾根巡視路と別れて小さなコルを ゆるく登り返すと草地が広がる好展望（鈴ヶ岳、御池岳、頭陀ヶ平 方面）のR162に出る。ここで食事にしました。 ��P746で巡視路と別れて、西へ向かいますが、以前分岐に有った 道標は見当たりませんでした。 ��やがて踏み跡もテープも疎らになり、地形も曖昧になってきます。 二度ほど尾根を偵察しながら進路を確認し、入道ヶ原に到着しました。 【入道ヶ原〜若宮八幡宮】バリエーションルートです。 �々�く緩やかな紛らわしい尾根で北へ向かい、780m辺りの平坦地で 足元の石柱と赤い境界杭、及び尾根下のヌタ場を確認して 一旦東へ向かうとやがて明確な急尾根に変わり北東へ向きが 変わります。 ��600m辺りで尾根がY字に分かれます。双方の尾根にリボンが 見られますが、今回は左側の尾根を下りました。 ��しばらくして左手に近づいた谷に沿いますが、木立を透かして 堰堤？が見える方向に広い斜面を下り、苔生した大岩が現れると 樋の谷へ向かうL/R165への巡視路に出会い、左折して若宮八幡神社へ 戻ります。 |
写真
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石ゴロの尾根に建つR165鉄塔。振り返ると日本コバは雲の中だった。
R163鉄塔へ延びる尾根へ入ってみると見事なヒラタケ？
鈴ヶ岳-空母のような御池岳-鉄塔が二基並ぶ頭陀ヶ平を望む。（手前の三角錐は天狗堂）
感想
onetotani
今年は10月に入ってもなかなか気温が下がらず、秋は足踏み状態だ。
台風19号が去った後の雨と秋らしい冷え込みで、果たして山の幸は
顔を出し始めたかな？
若宮八幡神社下の草地に駐車し、神社脇から巡視路の案内に従い
谷に向かう。小広い緩斜面に残る苔むした石積は何かの建物跡かな？
この辺りは神社の敷地として何かに使われていたのだろうか。
メタル製の橋で樋の谷を横切り、小尾根の縁を廻り込むようにして
下った荒れた本谷の右岸山腹から北尾根の水呑岳へ延びる尾根へ
取り付く。植林の尾根でL164,R165と徐々に高度を稼ぎ、しばらくして
トラバースするようなR164への巡視路を右に見送り、素直に展望の無い
尾根芯をしばらく急登すると、水呑岳に到着して北尾根に合流する。
尾根のコブにすぎない水呑岳から南下する尾根を2〜3度ほど
アップダウンすると、やっと植林から明るい二次林に変わってくる。
所々で出始めたキノコで荷物は増えたが、足取りは軽くなる。
尾根の突端？を右捲きするように小鞍部に下り、ゆったりと広がる
コバに出るとカクレグラに到着する。
三角点が埋められた小さな平坦地で行動食を頬張ったり、
イブネ方面の展望を楽しんだりと思い思いに休憩した後は
本日の楽しみ、キノコ探しの本番だ。少し時期が早い気もするが
西尾根巡視路から入道ヶ原までの間でどれほど見つかるだろうか？
山頂を下ってすぐにタイジョウへ続く南東向きの尾根を見送り
南西へ向かうが、展望の利かない曖昧な地形なので踏み跡、
テープなどを確認しながら進む。
昨年見かけた辺りでは雑木を覗き込んだり、道を逸れたりして
探しながら行くが、気まぐれに小さなキノコが見つかる程度だ。
諦めきれずにメンバーの微かな記憶を頼りにR163鉄塔辺りに
流れる尾根へ下ってみると、奥で声が上がった。
声の方向へ茂みをくぐると見るからに新鮮なヒラタケ？が豊富に
張り付いている。
下ればまだ有りそうだが、軽かった袋もそれなりに重くなったので、
後はおまけという事にして登山道へ戻る。
甲津畑へのルートとなるR161の巡視路を左へ見送り、
好展望のR162鉄塔の草付き広場で予定通り昼食タイムの
まったりした時間を過ごし、P746の分岐に出る。
以前は道標がかかっていたはずだが・・・。
つられて進みそうなL162巡視路を右に見送り馬酔木が茂る分岐を
左折し、入道ヶ原へ向かうと起伏も少なく曖昧な地形が続く。
尾根の右下にヌタ場を見る鞍部から最後の登りにかかるが、
昨年はあちこちで見られたキノコには恵まれぬまま入道ヶ原に
着いてしまった。
紅葉にもキノコにも少し早すぎたが、気を取り直して更に慎重に進もう。
益々曖昧になる広尾根の微かな踏み跡とテープを追って北上すると
見覚えのあるヌタ場に出た。今回はここから東に派生する支尾根から
一気に若宮八幡神社へ下る計画だ。
平坦な尾根をコンパスが示す方向に進むと次第に明確な尾根に
変わるがかなりの傾斜だ。北東に向きを変えた植林の尾根は
下生えも無く行く手を阻む藪も無いが、足元に散乱する枯れ枝が厄介だ。
丈の短い笹原を下るような歩きでひたすら下ると浅い谷が尾根を
Y字に分けている。僅かに緩やかに思える左側の尾根に入るが
急傾斜は相変わらずだった。
時々植林作業のルートだろうと思われる踏み跡に出会う頃、
木立を透かして永源寺ダムを眼下に捉え、しばらくして左手から
近づいた小さな谷から離れる様に山腹へ絡むと、やっと急降下から
解放されて若宮八幡神社の屋根が見えた。
【やっと秋らしい気候になって期待してやってきたが、キノコの
シーズンには少し早かったようだ。後10日もすれば紅葉もキノコも
楽しむ事ができるかな？】
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こんにちはonetotaniさん
この時期の朝なら鈴鹿でも寒いくらいのはずですが、いつまでも暖かいですね。秋を飛ばしていきなり冬になってしまいそうな気配です。
それでも山の幸は季節の移り変わりを告げているようで、美味しそうな写真に秋を感じました。
いづれこの辺りも歩いてみたいので、そのときは参考にさせていただこうと思います。
No16写真はオオスズメバチ（働き蜂）が樹液を舐めてエネルギー補給しているところでしょうか。ちょうど今ごろ新女王が羽化し始める時期です。もうしばらくは刺激しないように注意が要りますね。
teppanさん 今晩は。
稜線では風に吹かれるとヒンヤリと感じましたが、やはり尾根を下ると
10月の気温ではないですね。
そんな事もありキノコ狩りには少し早かったようです。
やはり黄葉や紅葉に染まりながらキノコを探すのが楽しさも倍加しますね。
その点ではちょっと中途半端な山行になりました。
蜂の羽音に気づき、避けて歩いたので誰も被害に会う事はありませんでしたが
グロテスクな火炎茸にはドッキリしました。
こんにちは。
今年は昨年とはだいぶ状況が違うようで、まだまだ秋は足踏みですか！
この辺りは、onetotaniさんのレコを毎年拝見し昔から里人と深く関わってきた近江鈴鹿のしっとりとした良さを感じます
佐目の集落の方々の、伝統と佐目子谷の奥深さを味わう山歩きではないでしょうか。
まもなく秋本番となると、いいですね。
オオスズメバチの集合は恐ろしすぎます。
知らずに近寄ったりしたら大変です
totokさん 今晩は。
昨年より10日ほど早かったせいもありますが、紅葉もキノコもこれからの
ようですね。 お土産としてはまずまずでしたが・・・。
キノコ探しでキョロキョロしていたため、蜂には早めに気づいて
事なきを得ました。
この辺りは特に黄葉の美しさが印象に残っています。
時期が来たらまた千種街道辺りを歩いてみたいと思います。
キノコ狩りがメインとは、貴重な機会ですね。
登場したキノコのうち、カエンタケ以外は
毒があるのかないのか、見ただけでは
全く分からない自分は、触らないように
してますが、知識がある方がご同行だと
楽しいですね。
植林が少なく、自然林が豊かな山は
本格的な紅葉時期は、さぞ、見事な
紅葉が楽しめそうですね。
komakiさん 今晩は。
今年で3年目になりますが、例年より早かったせいか気候のせいか
今回は豊作とはいきませんでしたが、豊かな雑木林に恵まれたこの山域は
キノコも含めて、まもなく見事な紅葉を見せてくれると思います。
機会を捉えて是非歩かれてはどうでしょうか。
御在所辺りの紅葉とは一味違う印象です。
火炎茸は初めて見ましたが、一見して毒茸だとわかりましたので
写真だけに留めました。
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