三つ峠・清八峠・本社ヶ丸・笹一新酒祭りハイク
- GPS
- 07:02
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 948m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三つ峠登山口から山頂付近まではジープの通る道。四季楽園の裏まで続いている。今回は四季楽園前で昼食をとって開運山方面には向かわずに御巣鷹山方面に直接向かった。ここから清八峠までアップダウンの多いきつい縦走だが、道自体はしっかりしている。その厳しい縦走路をMTBを担いで清八峠方面から登ってくるグループとすれ違った。清八峠までは二時間かかった。本社ヶ丸から鶴ヶ鳥屋山方面の道も明瞭で歩きやすい。船橋沢への下降路もよい道で問題はない。最後は笹一酒造まで近道を降りて出た。 |
感想
三つ峠・清八山・本社ヶ丸・笹一新酒祭り
笹一の新酒祭りのお知らせが届いたので、三つ峠から笹子に向かって降りていくことに。
まず大月から河口湖駅に出て、9時発三つ峠登山口に行くバスに乗る。9時半過ぎにバスを降り、すぐ出発。赤や黄色の紅葉真っ盛りの舗装された林道をしばらく行くと9時38分、ハイカーの車がたくさん止まっているのが目に留まり、その先に清八林道入口があった。時間がない場合、これに入れば清八峠まで一時間強で行くことができる。今日は時間があるので三つ峠に向かう。道は現在では山頂の四季楽園などの山荘に通じるジープ道が主で、山道は歩かれていないようだ。入口もわからなかった。おそらく駐車場の裏だろう。広いジープ道を競歩歩きで先行者を次々と抜いて、一時間くらいで10時35分、山頂の四季楽園裏に出た。すぐ山荘前の屏風岩展望台の休憩所で昼食を食べていると、ロッククライミングの練習が始まった。また近くの休憩テーブルにもジープ道で追い抜いたヘルメットをぶら下げて重い荷物を背負った女性が仲間と合流し、これからトレーニングに向かうところだ。10時43分、出発、開運山には向かわず、直接御巣鷹山にむかう。御巣鷹の山頂にはNHKの電波塔がある。山頂手前に北口登山道分岐があり、途中で東電見回り道(送電線巡視路)と合流して宝鉱山バス停に出る。
10時56分、山頂のテレビ塔下でMTBの男女二人連れと遭遇。清八林道から御巣鷹山まで担いで登ってきたようだ。結構きつそう。途中でであった登山者に無理だといわれたらしいが、楽勝だったと笑う。後からもう一人がMTBを持ってあがってきた。しばらくMTBの話題で談笑、私も三つ峠を浅間神社側から登って河口湖駅方面に下ったこと、奥多摩は金比羅尾根や権現山方面など共通するコースが多かった。冬場は房総半島を走るというと房総でMTBの走るコースがあるのかと驚いていた。茂垣氏らが開拓した里道シングルトラックだ。別れて次の山越えに進む。
御巣鷹(標高1775m)からは一気に300m下る。そこから50mくらい登ると11時35分、茶臼山通過。そこから大幡山など二つほどピークを越えると、11時55分東電送電鉄塔の下の見回り道に出た。一息入れて少し進むと12時6分、清八林道の終点に出た。そこから一登りで12時20分過ぎ、清八山山頂に出た。御巣鷹山から茶臼山までは誰とも会わなかったが、茶臼山から清八山まで、数組のハイカーとすれちがった。清八山では清八林道に下るハイカーのほか、山頂で休憩している若い単独ハイカーがいた。新酒祭りのことを尋ねるとこれから下って笹一に向かうという。お弁当とおにぎりの残りを食べてエネルギー補給をして12時31分、清八峠通過、予定より20分早い。
本社ヶ丸にむかって少し登ると展望のよいピークの岩場、ここから三つ峠、滝子山など南大菩薩や大菩薩連稜、奥秩父などを見ることができた。次のピークからは富士山が見え、本社ヶ丸には12時54分に到着、ここで予定より30分以上早い。山頂には二人のカップル、新酒祭りのことは知らなかった。
ここは通過するだけで角研山に向かう。少し下ってからかさ岩(宝鉱山バス停方面)分岐を過ぎ、紅葉の美しい稜線の道を進むと、先を行くハイカーに追いついた。新酒祭りのことを尋ねると、二〜三年前にたまたま前を通ったら、祭りをやっていたので参加したことがあるという。参加費はグラス代で300円だったらしい。
13時25分に送電鉄塔のある宝鉱山分岐通過、再び紅葉の稜線を歩き、13時38分、角研山に到着。笹子駅への分岐を見送り、休まず紅葉の道を撮影しながら15分くらい進むとヤグラの跡に出た。ここで撮影しているうちに先のハイカーに追いつかれた。13時55分、このすぐ先に笹子駅方面の船橋沢への下降路分岐に出たので、ここから下山するというと、そのハイカー氏も同じ道を下るという。新酒祭りに参加するらしい。途中まではほぼ一緒に下降したが、途中の紅葉のきれいな場所で撮影をしたので、今度はハイカー氏が先になった。山はここ2−3年のキャリアらしい。病気をしたので始めたが、昨年再び不調になり、最近又始めたという。
さらに下ると、14時14分、林道を横切る。再び山道に入り、紅葉の下山路を撮影しながら下ると左側の角研山から笹子に向かう尾根の紅葉がなかなかよい。14時36分船橋沢に降り立った。ここから20分少々、沢を何回か渡渉するが道が藪になったため、渡渉して道を確かめるとよい踏み跡が見えてきた。すると対岸の藪からハイカー氏が戻ってきて再び合流。3時少し前に林道に出て3時過ぎには笹一の真上に出た。直接降りる道がないので駅を経由しようと思ったら、少し先に階段があり、下ると笹一への近道になった。神社を過ぎて、3時10分前笹一に到着、入口で清八山山頂で出会った若者がお酒を抱えて帰るところだ。すごい人出。アドミッションは500円になっていたがグラスとおつまみ付。出来たての清酒生絞りや新酒ワイン、又もろ味状態の絞りたてワインというよりぶどうジュース、麦焼酎などおいしいお酒の見放題。食べ物もクレープや焼きそばなど打っているが見向きもせず、店の中に入ってそのほかのお酒をチェック、結局純米大吟醸など5本を購入、はがきを持ってくるのは忘れたが、抽選券を三枚ゲットし、4等(ワイン)と9等(ワイン小ボトル)日本をゲット、気分よく帰宅できた。
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