乾徳山(八の字周り)
- GPS
- 10:30
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,373m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
乾徳山 聞いたこともない山でした。山の紹介本で知りました。
バリエーションのある山であると記されていました。
平坦な場所あり、岩場あり、鎖場ありと確かにいろいろありました。
乾徳公園に車を停められる場所があると情報を得ていたので乾徳公園を目指し
たのですが、乾徳公園に気づかず、上の方まで上がってしまい、だんだんこれは
違うなというところまできてしまい、Uターンも出来ずにハマってしまいました。
結局、バックで下りました。車高が高い車でないので何回か底をすりながら
なんとかぶつけることなくバックできました。(^^ゞ
いきなりつまずいてしまいましたが、乾徳公園に車を停めさせてもらい、
ここでトイレもお借りして出発しました。(ここが最後のトイレのようです)
当方は部員2名の中年へなちょこ登山隊なので、標準時間の1.5倍から2倍位を
要して登るのが常です。今回のコースは、本によると約6時間コースらしいの
ですが、10時間半位要しました。昼食時間を差し引いてもかかり過ぎです。(^^ゞ
ただ、十分楽しめました。
鎖場など、少し危険なところもありました。垂直に近い鎖場は見た目これは
ダメかなと頭をよぎりましたが、登ってみると思っていたよりは登りやすかった
です。それよりも方角を示す矢印を見落とさず行く事が大事です。
髭剃岩と言われる場所を過ぎてすぐのところで矢印を見過ごしてしまい
ワニの背中みたいな岩の方向に行ってしまい、身動きできなくなりそうに
なりました。当方的には、ここが一番の難所だったように思いました。
今回は曇だったので頂上からの眺望は雲ばかりでほとんど何もみえず。
残念ではありましたが、太陽ガンガンの晴天だったら、疲労で登れなかった
かもしれません。標高差1200メートル位、距離10キロ位 このあたりが
当方の限界点なので、今回は無事に登れたことでよしとするまでです。
今回、印象に残ったことにゴミのことがあります。
頂上に到着後、昼食にしようと思ったのですが、そんなに広い場所でもありません
し、既に先客で埋まっていたので、垂直鎖場の迂回路になっているルートで
少し戻り、そこで昼食を頂きました。
そして、また迂回路を戻って帰路に着こうとしたのですが、少し道に迷った
ところに、ゴミが散乱していました。結構広範囲に空き缶などが散乱していました。
(頂上から迂回路を降りたところから左に少し歩いた付近です。)
途中の登山道は綺麗だったのにここだけがなぜかすごく汚かったです。
帰宅後、ネットで少し調べてみたら、ヤマレコにこのことが書いて
ありました。(ゴミは昔に捨てられたものみたいです。)
記事の方は、持てるだけのゴミを拾い下山されていらしゃいました。
本当に頭の下がるお方です。
(2012年04月21日登山の記録を書かれている方です。)
今回の登山では、鎖場のところでうまくリードして安全をはかるマナーの
いい方にも出会い、マナーひとつで気持ち良さが随分変わることを
感じました。
この山には、鹿もいるようで、鹿よけとおもわれる柵もありました。
無人のヒュッテ付近には、人慣れしているような鹿も数等いました。
下山後、この記事を書いている今、階段の登り降りなど慎重にしないと
転びそうな痛みが足の至る所に出ております。(^^ゞ
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