至仏山とニッコウキスゲ群生の尾瀬ヶ原を周回
- GPS
- 06:50
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 868m
- 下り
- 849m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは鳩待峠登山口にあります。 ・鳩待峠のお店で飲食などは手に入ります。価格は良心的ではあるものの相応の金額です。 ・道は至仏山は木道以外のところが滑りやすくぬかるんでいます。ご注意ください。 ・温泉は沼田IC方向に進んで、途中で右折して5kmほど進んだ花咲の湯がオススメです。案内板に沿ってお進みください。 |
写真
感想
今回は前回の北岳の記録で宣言した尾瀬にニッコウキスゲを見に行きました。色々予定と重なり、なかなか難しいかなと思っていたタイミングでたまたま今日空いたので昨日夜に移動し向かいました。
今回の目的はニッコウキスゲを見ること、そして一昨年尾瀬ヶ原を周回するだけで至仏山や燧ケ岳を登っていないことから、今回は「ニッコウキスゲをしっかり見たうえで至仏山に登ること」としました。
どう周ろうかコースを悩みました。至仏山は鳩待峠から登れるものの山ノ鼻へ下れない、尾瀬ヶ原から周ると至仏山をきちんと登れるか心配でした。まあ、選択肢が限られるので尾瀬ヶ原から周ることになったのですが、確かに至仏山に登るのはキツかったですが、最初の急登さえクリアできれば何とかなりました。
(鳩待峠〜山ノ鼻)
最初の石段の下りはやはり湿っていて滑りやすい。ここはさすがに慎重に歩きます。途中から木道になり、安定して歩けます。ここは尾瀬、普段歩きなれない人も多いので歩くスタイルはバラバラです。特にこのあたりは見るものもなく粛々と歩きます。
(山ノ鼻〜尾瀬周回)
山ノ鼻から尾瀬ヶ原の木道に出ると、早速ニッコウキスゲとヒオウギアヤメのお出迎えです。そして青空とまではいいませんが、日が差していい感じです。写真を早速撮りながら、牛首分岐まで進みます。主はやはりニッコウキスゲとヒオウギアヤメです。牛首分岐では左に取りヨッピ吊橋の手前の群生を見に行きます。ちょっと歩くと圧巻な景色が訪れます。撮影タイムです!吊橋手前で竜宮に回り、牛首分岐から山ノ鼻へ戻ります。ニッコウキスゲ群生は牛首〜竜宮間でも見れるので、結果的には牛首からどちらに進んでも見ることができます。
(山ノ鼻〜至仏山)
山ノ鼻へ戻り朝食を食べた後、至仏山へ登ります。予定では12時鳩待峠には戻りたい。すると、登り下りで2時間ずつだと8時には山ノ鼻を出る必要があります。少し遅れましたが、まあ吸収可能な時間での移動開始です。はじめは急な登り、周りの人は結構早めにバテていました。さすがに先週も山行っていたので尾瀬ヶ原歩いたハンデはあまりなく思ったよりは動けます。途中でツアー渋滞などがありましたが、予定通り10時過ぎに山頂へ到着。山頂に近くなると木道がもれなく配置されており、花がたくさん咲いていました。そこまでを辛抱強く登るのが大事です。山頂は20-30名くらいいたでしょうか。休む場所もないので写真撮ってさっさと移動します。
(至仏山〜鳩待峠)
はじめのうちの下りは石が良く滑ります。最新の注意を払います。しかし途中から木道が標準配置される辺りからは心配なく下れます。約4km超の道のりですが、結構長く感じます。2時間はかかると考えたほうがよいです。つまり往復4時間は最低必要かと思います。
今回、ニッコウキスゲも十分に見れ、尾瀬ヶ原の空気を吸って景色を見れ満足できました。至仏山も山頂からの景色は素晴しく、また来てみたい場所の1つです。時期がベストで乗合タクシーの運転手をしている方々からは今が一番多いとは言っていましたので、混むことも考え時間には余裕を持ちたいものです。
次はどこにしようかな・・・北アに8月にはデビューしたい。白馬岳か燕岳あたりで。それまで近場などで少し歩けるようにしておきたいと思います。
※写真コメントは歯抜けが多いのですが、後日アップいたします。
zucchi
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