夏の三連休:早川尾根+鳳凰三山


- GPS
- 51:07
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,168m
- 下り
- 2,829m
天候 | 初日:曇り 二日目:曇り時々晴れ 三日目:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4:30に芦安に着いたが、第三駐車場までほぼ満車 ここは相変わらず登山客を捌く段取りが悪くゲンナリ。 帰りは夜叉神峠からバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
早川尾根のルートは人が少ないせいか全般的に踏みならされていない感じがします 所々、急な岩場があるのでそこは注意 あと、アサヨ峰で道を間違えそうになりました。頂上から少し戻って本道になるのでそこは間違えないようにしましょう。 地蔵からは特筆するようなところはありませんでした。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
夏の三連休、例年だとこの辺りで梅雨明けするのだが
今年は14-16日と、少し早いので梅雨明けはどうかな?
と、思いながらもちょっと期待しつつの2泊3日予定を立てました.
【1日目】
北沢峠を7:30頃に出発
連休初日でみなさんがテントを建ててるのを横目に栗沢山を目指します
最初から急登が続きますが黙々と上がっていきます。
2時間ほど上がると、森林限界を突破して展望が開けます。。。。。のはずが真っ白。
まぁ、初日はこんなもんかと覚悟はしてたのでイイのですが。
それでも、風が強いのでガスの合間にちょこっとだけ甲斐駒が見えました。
そこから更に30分ほどで栗沢山に到着。
・・・・展望はナシ
次はアサヨ峰を目指して楽しい尾根歩き。。。のはずでしたが展望なし。
修行登山を1時間半ほど続けていくとやがてアサヨ峰に到着。
とりあえず、記念撮影だけして先に進みます。
更に1時間半歩いていると、少しだけガスが晴れて甲斐駒が見えました。
なんとか見られて良かったよぉ
ここから先に明日目指す地蔵のオベリスクを確認した後に
早川小屋へ下りて本日は終了〜
ごはんはレトルトだが、広いところに6人しかおらず
深夜運転の睡眠不足と疲労も重なりグッスリ眠れました。
【2日目】
朝の雨で目が覚める。。。どよ〜ん
おでんをおかずにごはんを食べて5:30頃に出発!
今日も元気にガスの中を修行開始!
天気予報では午後から回復するそうなのでそれに期待!
広河原峠〜白鳳峠と超えて高嶺目指して岩場を上がります
高嶺に着くとパラパラと雨が。。。。うぅ
それでもめげずにがんばって歩こう。
すると、少しずつ足下の土というか、岩というか、砂というかとにかく土質が変わって来るのと同時に地蔵だけのオベリスクが大きくなってきます。
アカヌケ沢の頭まで来ると雨は止んだものの、曇り空
ガスの中では無いので、遠くは観音岳まで見えますが
北岳、甲斐駒、仙丈方面は2800mあたりから上は雲の中。
まぁ、あれよりはマシかと思いながら地蔵岳周辺で時を過ごします。
北岳は見えないものの、
昨日のガスの中の尾根歩きに比べれば、それなりに展望のある鳳凰三山を楽しみます。
地蔵〜観音〜薬師と来て、本日の宿である薬師小屋に到着。
かなり、早く着いたのでソコソコ良い場所をキープできました。
とはいえ、昨日の快適さに比べれば雲泥の差。
ですが仕方ないですよね。連休だもんね。
朝、おでんを食べて、夕食もおでんという偶然もありつつ、
お腹も満たされたところでサンセットを期待して薬師岳に上がりましたさぁ!
が!、雲の動き観察会でしかなく、最終日の朝日に期待して寝ました。
【3日目】
混んでる山小屋は苦手で、あまり睡眠は深くないでしたが
時間だけはたくさん寝たので、3時半頃から活動開始。
外に出ると、星と月が見えるので、日の出に期待!
撮影セットを持って3度目の薬師岳
富士山がきれいに見えるので、赤く染まるのを期待していたのですが
残念ながら、そうはならず。
それでも、雲の合間に上がる朝日をチョットだけ拝めました。
やっぱり、山上から見る風景は良いですね。
あとは、下りるだけなので
ゆっくり準備した後に下山開始
ここは急坂がないので快調に飛ばして
あっというまに、南御室小屋、夜叉神に到着。
ここでなんと!、北岳が始めて顔を出してました。
もう1日だけ速くこの晴れが来てればなぁ。。。残念。
最悪、3日間の修行山行きの可能性もあったので
それに比べればまだ良かったです。
泊まりがけは久しぶりでしたが
やっぱり山上で一泊を過ごす風景はひと味違いますね。
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