秋雨の神楽ヶ峰(ドラゴンドラ利用)



- GPS
- 05:56
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 746m
- 下り
- 737m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:55
神楽ヶ峰を過ぎた苗場山眺望ポイントで昼食。
ゲレンデ途中のリフト乗り場で小休止。
天候 | 雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乗り合いバスで移動(無料) 9:20ドラゴンドラに搭乗。プリンスホテルのポイントカードで2400円に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は雨でドロドロ。途中の急登はスリップの危険あり。 ゲレンデは歩きやすく危険個所なし。 |
その他周辺情報 | 猿ヶ京温泉、満天の湯に日帰り入浴(700円、JAF割引) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
天候不順で、10月は立山以降、3度中止と延期を繰り返し、紅葉シーズンもあっという間に折り返し地点に…
メンバーの都合と紅葉の進みをみて、絶望的な予報ながらも火曜日決行。もともとは白毛門を予定していたが、荒天だと危険ということもあるのと、少しでも北に行けば天気もましではということで、比較的ライトで、色づきを楽しめるドラゴンドラを使用しての神楽ヶ峰をチョイス。(苗場山は神楽ヶ峰から往復2時間以上なので、ロープウェーには戻ってこれないので、またいつか)
雨の屋久島を楽しんだ経験から今回は割り切って雨天時トレーニングを意識。景色に目もくれず、早足でピークハントを…と覚悟していたが…
まずドラゴンドラが素晴らしかった。暗めではあるが、その分色づきが際立っていた気がする、みずみずしい紅葉と山霧はかつて志賀高原でみた風景を思い出し、懐かしい気持ちにもなれた。
強めの雨の中、ゲレンデをすすみ、スキー場終点から登山道に入る。またまた色づきに目を奪われる。ダケカンバや白樺の紅葉はすこしピークを過ぎていたが、白い幹と赤黄色の葉は、高原でないとみられない紅葉。11月に入ったらほとんど見られない。雨でも今年もこの上信越の紅葉を見られて本当に良かった。さぁピークハントして帰ろうと思ったところ…雨が弱くなり、棒平(1659mの頭)を過ぎ、急登に差し掛かるころにはほぼあがる。すると山霧がはれていき、苗場山東麓の紅葉絶景が右手に現れる。急登を越え、池塘をすぎたあたりの1900m付近は木々が刈りはらわれた狭い草原があるが、そこからの神楽ヶ峰とその谷は一番の見どころかもしれない。写真の通り。緑と赤と黄色と沢の白が入り乱れた素晴らしい色合いには足を止めざるを得ない。結局、景色を堪能し、神楽ヶ峰にようやく到達。そこでも雄大な苗場山が見えたり、妙高や日本海方面の青空や移り変わる山霧を楽しみつつ、昼食をとる。気温は無論一桁で、手が自然と震えてくる。13:30、ロープウェー終電(16:00)の時間も迫るなか、名残惜しいが早足の下山を開始。ぬかるんだ道に気を付けながら、行きと同じルートを戻る。最近気づいたことだが、往復ルートも、視点がかわり景色に新たな発見があり、帰りもばっちり楽しめた。
ちょっと天気が良くないことをわかっていての決行は危険ではあったが、結果オーライということで、余裕をもったコースでよかった。雨の紅葉いいね。最高の一日でした。
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