記録ID: 2074055
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ハイキング
道東・知床
北根室ランチウェイ
2019年10月19日(土) 〜
2019年10月21日(月)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 22:04
- 距離
- 65.1km
- 登り
- 1,597m
- 下り
- 1,603m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:54
距離 20.8km
登り 358m
下り 239m
2日目
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:07
距離 23.4km
登り 416m
下り 277m
3日目
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:27
距離 20.9km
登り 837m
下り 1,123m
北根室ランチウェイ(KIRAWAY) 全行程 71.4km
【1日目】
*第1ステージ 交通センターから開陽台までの14.7km
(中標津空港から開陽台までは10.7km)
歩き始めなので快調だし楽しい。
開陽台手前の登坂はそこそこの急坂(短いが)だがそれ以外はほぼ平坦
*第2ステージ 開陽台から佐伯農場までの9.9km
雨の歩行。
前半は下りや登り、沢を超えたりと楽しかったけど後半の牧場内は雨の中って
こともあって少々たいくつ。
【2日目】
*第3ステージ 佐伯農場から養老牛までの8.9km
最初の『サイロの見える風景』、曇天で素通りしてしまった。
(帰宅後、画像見て気付きました)
牛が間近に迫る牧場内の歩行は楽しいけど牛の落とし物多数で足の置き所に苦戦。
養老牛までの舗装路沿いのトレイル歩きは楽しいけど長い。。。
養老牛温泉『だいいち』さんではトイレお借り出来ますし、時間あれば入浴も
可能です。
*第4ステージ 養老牛から西別岳山小屋までの17.4km
一番ハードなステージでした。(工程じゃなくて精神的なところで)
歩き始めると雨は完全にあがり(第3ステージでは小雨も)青空。
このステージ、青空じゃなかったら大幅にペースダウンしていた。。。
前半は青空&紅葉の中の軽トレッキング気分でからまつの湯へ。
その先は少しだけ舗装路。
モアン山周辺は短いながらも登って下って登って、、、で少々疲れましたが
モアン山を左に見ながらの楽しいトレイルでした。
ケネカ湿原も少々靴は汚れましたがなかなか楽しい。
が、ケネカ湿原から先、このコースの残り半分は単調な砂利道歩き。
特に前半は直線で行けども行けども終わりが見えず(笑)
西別岳山小屋までの林道に至っては、今どこにいるのか距離感もつかめず
なかなか過酷(ちょっと大げさですが、笑)。
T字路を右に曲がったら1kmほどでゴールの西別岳山小屋です。
【3日目】
*第5ステージ 西別岳山小屋から摩周湖第一展望台までの11km
ここは一般の登山道なのでKIRAWAYの表札、案内は無し。
西別岳まで1時間ほど、最初は『がまん坂』と名がつくほどの急斜面。
とっても普段登山している人にとっては許容範囲の登坂です(笑)
小屋から西別岳まではほぼ直線かと思いきや直線上にあるのはリスケ山でした。
登りたかったけど濃霧、急激な気温低下でこちらはスキップ。
西別岳から先は青空だしとても歩きやすいし摩周湖きれいだしで楽しめたけど
昨年雨天の中を歩いたT夫妻によると『過酷なステージでした』とのこと。
摩周岳は空荷で往復。 ここは是非行ってほしい。
*第6ステージ 摩周湖第一展望台から美留和駅までの6.6km
最後のステージ。
下り基調です。
里山歩きからの里歩きのステージ。
美留和駅は駅舎のみ。
電車の本数も少ないので事前の確認が必要です。
【1日目】
*第1ステージ 交通センターから開陽台までの14.7km
(中標津空港から開陽台までは10.7km)
歩き始めなので快調だし楽しい。
開陽台手前の登坂はそこそこの急坂(短いが)だがそれ以外はほぼ平坦
*第2ステージ 開陽台から佐伯農場までの9.9km
雨の歩行。
前半は下りや登り、沢を超えたりと楽しかったけど後半の牧場内は雨の中って
こともあって少々たいくつ。
【2日目】
*第3ステージ 佐伯農場から養老牛までの8.9km
最初の『サイロの見える風景』、曇天で素通りしてしまった。
(帰宅後、画像見て気付きました)
牛が間近に迫る牧場内の歩行は楽しいけど牛の落とし物多数で足の置き所に苦戦。
養老牛までの舗装路沿いのトレイル歩きは楽しいけど長い。。。
養老牛温泉『だいいち』さんではトイレお借り出来ますし、時間あれば入浴も
可能です。
*第4ステージ 養老牛から西別岳山小屋までの17.4km
一番ハードなステージでした。(工程じゃなくて精神的なところで)
歩き始めると雨は完全にあがり(第3ステージでは小雨も)青空。
このステージ、青空じゃなかったら大幅にペースダウンしていた。。。
前半は青空&紅葉の中の軽トレッキング気分でからまつの湯へ。
その先は少しだけ舗装路。
モアン山周辺は短いながらも登って下って登って、、、で少々疲れましたが
モアン山を左に見ながらの楽しいトレイルでした。
ケネカ湿原も少々靴は汚れましたがなかなか楽しい。
が、ケネカ湿原から先、このコースの残り半分は単調な砂利道歩き。
特に前半は直線で行けども行けども終わりが見えず(笑)
西別岳山小屋までの林道に至っては、今どこにいるのか距離感もつかめず
なかなか過酷(ちょっと大げさですが、笑)。
T字路を右に曲がったら1kmほどでゴールの西別岳山小屋です。
【3日目】
*第5ステージ 西別岳山小屋から摩周湖第一展望台までの11km
ここは一般の登山道なのでKIRAWAYの表札、案内は無し。
西別岳まで1時間ほど、最初は『がまん坂』と名がつくほどの急斜面。
とっても普段登山している人にとっては許容範囲の登坂です(笑)
小屋から西別岳まではほぼ直線かと思いきや直線上にあるのはリスケ山でした。
登りたかったけど濃霧、急激な気温低下でこちらはスキップ。
西別岳から先は青空だしとても歩きやすいし摩周湖きれいだしで楽しめたけど
昨年雨天の中を歩いたT夫妻によると『過酷なステージでした』とのこと。
摩周岳は空荷で往復。 ここは是非行ってほしい。
*第6ステージ 摩周湖第一展望台から美留和駅までの6.6km
最後のステージ。
下り基調です。
里山歩きからの里歩きのステージ。
美留和駅は駅舎のみ。
電車の本数も少ないので事前の確認が必要です。
天候 | 19日(土)曇りのち雨、20日(日)曇りのち晴れ、21日(月)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
*前日入りした4名は釧路・女満別空港に到着しレンタカーで中標津入り、当日交通センターからスタートし徒歩で中標津空港へ *当日入りの5名は千歳空港から朝一の飛行機で中標津空港へ *中標津空港で合流し、9名でスタート 【ゴール】 前日入りしたメンバーの1名がレンタカーを美留和の友人宅にデポ。 ゴール後はレンタカーにて川湯温泉へ移動(一部は電車で川湯温泉駅へ) 美留和駅からの電車は本数が少ないので事前チェック必要。 また川湯温泉宿泊時はホテル送迎もしくは路線バスとなるのでそちらも要チェック。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース、宿泊、歩き方などはHPに記載あり http://kiraway.net/ コース上には北根室ランチウェイ(KIRAWAY)の案内が随時設置されている。 場所によってはテープもあり(KIRAWAYの印字の)。 ルート変更などはコース上にもHP上にもお知らせあり。 |
その他周辺情報 | 【佐伯農場】0153-73-7107 宿泊は事前に電話予約必要。 2000円の協力金(我々はかなりお世話になったので+αで) シャワー(無料)、ドラム式洗濯機(有料)、ビール(有料)、行動食(有料)あり また、曜日によって7時からパンの販売有り。 台所、冷蔵庫があるので自炊可能(炊事道具も多々あり)。 寝具もありますが、寝袋持参がベスト。 2階は宿泊棟になっていて10名前後宿泊可能な大部屋、5名前後が泊まれる中部屋、小さなお部屋が3つほど。 トイレ1つ。 1階は談話室(キッチン付き)シャワーとトイレ。 大きなホールには濡れものなどを干すことが出来ます。 暖房のおかげで濡れた衣類、靴、ザックなどはすべて乾きました。 【西別岳山小屋】標茶町役場 015-485-2111 宿泊時は協力金1000円の振込が必要(薪ストーブ使用時も協力金必要) 1階に3部屋(扉は無し)で10名以上、2階も10名ほど宿泊可能 電気は通っていないので電灯必須。 トイレは外(男女別で和洋あり)にあり無人の小屋のものとしてはきれいです。 炊事道具は鍋、卓上コンロなどがありますが、ガスは無し。 【食事】 開陽台、佐伯農場の牧舎、摩周湖第一展望台にて食事可能。 牧舎は営業時間のチェック必要です。 (養老牛温泉だいいちの売店はパンなどの販売はありません。) 夕飯は前日入りしたメンバーが食材を佐伯農場さんにデポしてくれました。 佐伯農場さんではちゃんちゃん焼きとジンギスカン、朝食は食パンと具沢山スープ 西別岳山小屋では味噌味の鍋。 3日間のお昼ご飯、3日目の朝食及び夕食不足分は各自。 佐伯農場さんではごみを引き取ってくださいますが、西別岳はすべてお持ち帰りです。 【水】 1日目 開陽台、佐伯農場さんで入手可能 2日目 養老牛『だいいち』にて入手可能 ケネカ湿原の水は浄水が必須 3日目 摩周湖第一展望台で入手可能 今回はそれほど暑くなかったので消費量は少なくて助かりました。 真夏は2日目のお昼以降の水の調達が大変そうです。 【温泉、入浴】 佐伯農場にシャワーあり。 2日目の養老牛温泉、からまつの湯は温泉。 ただ、のんびりしていると時間がなくなります。 ゴールの美留和駅周辺には入浴施設は無いので電車かバスで弟子屈もしくは川湯温泉へ。 【ハイクに不要な荷物】 北根室ランチウェイでは使用しない荷物(着替え、靴など)は千歳空港からホテルへ発送(飛行機会社の宅泊便にて、1000円/個)。 【電波】 西別岳山小屋周辺は不安定。 小屋でははったり入らなかったり(ドコモですが)。 |
写真
感想
数年前にNHKの番組で見てからなんとなく気になっていた北根室ランチウェイ。
何度か企画しては流れて(今回不参加の友人が)が何度かありましたが漸く実現。
参加者も増えて9名!
宿泊先のキャパなどを考えると若干多いかな?という気もしましたがシーズン及び天気などもあって宿泊先も我々とソロ男性1名の10名のみでトレイル上でもほとんど他のグループにあうことはありませんでした。
また、人数多くて会話には事欠かないので歩いているときも宿泊時も楽しめました。
こちらのトレイルは西別岳への登り以外はほぼ平坦なルート。
普段ある程度の運動している方なら問題なく完歩できると思います。今回は初日の午後に雨具必要とした以外は半分は青空だったこともありますが。
10月後半ということで寒さ対策ばかりしていましたが、多少過剰すぎました。
佐伯農場も西別岳山小屋も暖房あるので比較的軽装で問題無し。
歩いていれば寒くないので休憩場の防寒のみでOK。
2回目のスルーハイクは無いな、とは思ってますが トレラン スノーハイキング はしてみたい。
特に第5ステージはトレランしたらかなり楽しそうです!
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コメント
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西別小屋までの直線、これでもかというほど長く、単調ですね。わたしは3日間ひとりもくもくと歩きましたので、かなり精神的にこたえました。会話する相手がいたら多少和らいだと思います。みなさんの和気あいあいとした様子をうらやましく感じながらレコードを読まさせていただきました。
登山とは違った疲れというか、己と向き合う孤独感とでも言いますか、別のつらさをあらためて思いおこしました。それでもやはり内地では味わえない北海道の雄大さは格別で、しんどさ以上の爽快感があって、経験できてよかったと思います。おつかれさまでした。
すいません、コメントに気が付きませんでした。
ひとりもくもく、、、途中で心折れていたか養老牛温泉で湯治に切り替えていたかもしれません。
またどこかのトレイルを歩いてみたいと思っています。
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