大山(見晴広場ルート)
- GPS
- 08:28
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 8:28
天候 | 晴のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マイナールートでしたが、概ね良好。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
来シーズンに向けて、近場の山歩きからと言うことで企画した大山登山。久々のAさん、最近ご無沙汰のHさん、いつもご一緒いただいているMさんに賛同して頂けました。台風19号に続き猛威を振るった台風21号、亡くなられた方も多く、お見舞い申し上げます。そのため、前日には大山付近も多くの雨が降ったと想像しましたが、尾根ルートだったので、行くことにしました。
広沢寺入口のバス停を降り、近くのコンビニで大福とコーヒーを頂き、ご都合によりDNS(不参加)のHさんを除く3人で出発!今回は二ノ足林道ゲート先から尾根を登り、見晴広場を通る(弁天御髪尾根)ルートに挑戦しました。アッと言う間に広沢寺温泉へ、駐車場では近くの弁天岩へ向かわれるクライマーの方々が、準備をしていました。思っていたより長く、急勾配の林道を進み、約1時間でゲート先の取付点にたどり着きました。山ノ神沢の水量は少し多く濁っており、また、道路を水が流れているところがある等、ここのところの激しい雨の影響を感じることができました。取付点はU字カーブの先端を過ぎてすぐ、道脇に登り口のスロープを見つけることができました。これからの決戦に思いをはせながら小休止をし、いざ!始めは緩めの傾斜の尾根が続き、鐘ヶ嶽方面からの合流を見つけられないまま、だんだん傾斜がキツくなりました。木の根を頼りに高度を上げていくと、「大山」を右方向に示す看板が目の前に飛び込んできて、木の裏へ回ってみると、ここが見晴広場Bであることが、すぐ分かりました。ここから弁天方面へ下る、あるいは上ってくるのもやってみたくなりました。ここからは少しUp/Downを繰り返しながら、なかなか高度は上がりません。すり鉢広場と思われる辺りを過ぎ、大沢分岐が近づくと、勾配がキツくなってきます。そして、目の前に遂にロープが、、、三点支持で上るような急登を上ります。今回の難所となりました。大沢分岐では3人でハ〜ッと息をつき、更に上を目指しますが、急登が続きます。頭に血が回ってないのかな?鍵掛では、危うく道を間違えるとことでした。GPSアプリは、見さえすれば、本当に役立ちますね。大袈裟に言うと、おかげで命拾いをしました。尾根を登り始めてから今まで、誰にも会いませんでしたが、トレラン系の登山者とすれ違い、ちょっとビックリ。きっとあちらもビックリしたことでしょう。尾根が不明瞭になってきて道が分かりづらくなってきますが、ピンクリボンを頼りに、急登、急登、また急登をひたすら我慢して登ります。何か前回の鍋割山の急登を思い出しました。遂にリボンの先に結界が見えて、不動尻方面からの一般登山道に合流しました。あと1時間くらいでしょうか、登山道を登っていきますが、長い尾根を登ってきたので足に疲れが、、、ススキが生えたところにベンチを見つけ、しばし休憩を取りました。特にAさんは、足がいっぱいになっていて、シャリバテかもしれないので、甘い飛騨娘(豆菓子)を食べるように勧めてみました。気を奮い立たせ出発、階段を一歩一歩進み、不動尻分岐で見晴台からの道と合流。大山の肩を過ぎ、もうすぐ頂上かなと、下を向いて歩いていると、Mさんの呼びかけが「鹿がいる」、目の前で草を食んでいますが、すぐに分かりません。「をぉ!」と言うことで、カメラを構えます。結構近くても逃げませんね。人慣れしすぎです。そして、思ったこと。キツくなっても周りを注意して歩こう、下ばかり見てると何かいても気がつかないぞ!頂上へ着いたのでしばらく腰掛けていると、すぐに遅れていたAさんが最後の力を振り絞り、とぼとぼと合流してきました。ヤマメシ開始!鴨肉と長ネギを焼いてつみれ鍋へ投入、きしめんを入れると、「鴨ネギきしめん」かな?美味でした。大きな声では言えないのですが、ビ〇〇にボイルウィンナーも鉄板でした。ススキのベンチ休憩の頃からガスが出ていたのですが、頂上はガスガス。それでも多くの方が登山を楽しまれており、売店も営業していました。そしてガスの中に幻想的な鳥居が浮かび、これまた味のある景色をカメラに収めることができました。計画通り阿夫利神社下社へ下りてきましたが、途中、蓑毛への分岐には「道崩壊して通行止め」というような手書きの張り紙がしてありました。下社では安全登山の祈願をして、蓑毛へ向かいます。このところの大風の影響でしょうか、葉っぱが道を覆っていたり、大雨の影響でしょうか、登山道が少し崩落しているところがありました。注意深く通過して、蓑毛越から下ります。道がツルツルで、凄く滑りました。下社へ下るときも、ちょっと気が緩み転倒したので、慎重に一歩一歩下りました。神経をすり減らしながら、何回か林道を渡り、遂にお寺が見え、蓑毛へたどり着きました。バス停には丁度バスが上がってきたところで、トイレを済ませ、コーラを買うと、バスのエンジンが掛かります。慌ててバス停から乗り込み、効率抜群で秦野へ到着。17時頃まで反省会の場所を検索しながら時間を潰し、お初の居酒屋へLet's Go!!釣り雲(?)が何個も浮かんだ真っ赤な夕景が広がっていました。すかさずカメラのスイッチを入れると、電池切れのメッセージ、教えていただきありがとうございます。しょうがないので、iPad Air2でパチリ。居酒屋のお魚も美味しく、流れで利き酒大会となりましたが、今回も楽しい山行になりました。Aさん、Mさん、ありがとうございました。
その後、Mさんを無理矢理誘って二次会も行ってしまいました(Mさん、ゴメンナサイ)が、次回の参考になるお店を教えていただくことができました。次回、秦野のときは、行ってみましょう。ご同行いただいた皆さま、おつかれさまでした!
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