【高速バス】雨飾山&小谷温泉(山田旅館)


- GPS
- 08:45
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:45
普通に歩いたら+40分はかかっていたと思います。感謝です。
天候 | 10/28日: 晴れ ☀ 朝10〜昼17℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
:バスタ新宿−(さわやか信州号 白馬行)−白馬町 (片道 5,200円) :白馬駅−(JR大糸線)−南小谷駅 (片道 270円) :南小谷駅−(小谷村営バス)−小谷温泉山田旅館前 (片道 800円) 【復路】 :小谷温泉山田旅館前−(小谷村営バス)−南小谷駅 (片道 800円) :南小谷駅−(JR大糸線)−松本駅 (片道 1,340円) :松本BT−(アルピコ交通)−バスタ新宿 (片道 3,800円) 【往路詳細】 新宿6:35−11:43白馬13:01−13:19南小谷13:37−小谷温泉14:13 【復路詳細】 小谷温泉9:15−9:51南小谷10:05−11:01信濃大町11:10−12:24松本14:20−新宿17:53 【登山口までの交通機関】 さわやか信州号 HP http://sawayaka.alpico.co.jp/ 小谷村営バス HP http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/access/bus/ アルピコ交通バス HP https://www.alpico.co.jp/access/express/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■急峻な箇所もありますが、整備されているので歩き易いと思います。 荒管沢〜笹平は急峻で、すれ違い困難な場所多く 混雑時はコースタイム以上の計画が必要。 鎌池〜小谷温泉まで倒木、落ち葉で一部不明瞭。 ■トイレ 3か所 雨飾高原キャンプ場/携帯トイレブース/鎌池 ※携帯トイレブースでは紙、携帯トイレを持参して下さい。 登山口に携帯トイレの自動販売機、使用済みトイレの回収箱あり |
その他周辺情報 | ■小谷温泉山田旅館 昔ながらの風情を残す山の一軒宿 江戸時代末期建造の本館など国の登録有形文化財 信州では数少ない自炊湯治ができる宿 源泉かけ流しの湯はph6.8のナトリウム炭酸水素塩泉 素泊まり一室一名7,000円 http://otari-onsen.net/ ■日帰り入浴 10:00〜15:00 「元湯」(内風呂) 500円 「外湯」(露天&内風呂) 700円 ※シャワー設備は外湯の洗い場のみ。 http://otari-onsen.net/index.php?%E6%B9%AF%E6%AE%BF |
写真
装備
備考 |
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感想
雨神様に魅入られたのか、台風19号や雨天で計画を諦め…
まったく山に行けず…さみしい10月だった。
今シーズンもこれで終わりか…と諦めかけたとき、
たまたま、この時期に連休が取れたので
深田久弥が絶賛していた秋の雨飾山へ行くことにした。
秘湯の宿 小谷温泉の山田旅館に予約した。
泊まって良かった。連泊して良かった。
ちょっぴり予算オーバーだったが…
行って良かった。雨飾山。
江戸時代末期に建造された風情ある本館に宿泊。
素泊まり自炊だったので、もっと粗末な対応かと思ったが、
案内された部屋も館内はどこも清潔で素晴らしく、
従業員の方の対応も親切で、丁寧だったのも嬉しかった。
源泉かけ流しの湯は薄黄褐色で鉄っぽく、
今までに入ったこのない初めての温泉だった。
少しぬるめの湯に迎えられて十分に癒され、
鄙びたその雰囲気にすっかり虜になってしまった。
次回は温泉だけでもゆっくり再訪したいと思う。
翌朝は前日の雨は上がっていた。例によって夜明けを待てずに出発する。
1時間程、車道を歩いて雨飾高原キャンプ場の登山口へ
そこから標高1400mくらいまでブナの紅葉が楽しめた。
紅、黄、橙…みごとな紅葉で塗りつぶされた山
雨飾の紅葉は予想以上に素晴らしく美しかった。
荒管沢から望む布団菱の岸壁はまるで、
北アルプスの涸沢を連想させるような場所で、
岩峰を彩る紅葉が素晴らしく、その美しさと雄姿は圧倒される。
変わった名前だが布団を干すのに都合の好さそうな岩壁を
猟師たちがフトンビシと呼んでいたのが由来とか。
荒管沢から笹平まで斜度も更に増し。喘ぎながら登る。
山頂手前で眼下の笹平を眺め下すと、そこに微笑む女神の横顔があった。
これこそ「雨飾山の女神」笹平の登山道のルートで、
偶然そのようになったのだろう。横顔の美しい女の顔がそこにはあった。
雨飾山の頂からの眺望は予想以上に素晴らしかった。
北峰には石仏石碑が立ち並んでいて、
南峰からは後立山連峰の壮大さに言葉を失う。
白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳……
そのずっと奥には槍ヶ岳も見えてた。
振り返ると日本海に佐渡島もはっきり確認できた。
北と南の峰で眺望を満喫して昼食にした。
笹平から荒管沢までの下りは渋滞で、
予定していた以上に時間が掛かってしまったが、
雨飾高原キャンプ場へ無事に下山。
紅葉の美しい鎌池に立ち寄って、山田旅館に戻る。
下山後は山田旅館でもう一泊。
開放感抜群の露天風呂に大いに癒されながら、
温泉を堪能し、松本から高速バスで帰路に着いた。
ブナ平でお会いした群馬からお越しのおとうさん。
鎌池まで車で乗せていただきまして、ありがとうございました。
楽しいお話ができて本当に嬉しかったです。
雲一つない快晴に感謝。
素敵な宿と眺望と紅葉、
のどかな秋の山旅を満喫できた旅でした。
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