四国山旅/①剣山〜次郎笈+丸笹山

2019年10月31日(木) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,072m
• 下り: 1,061m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:49

距離 11.0km 登り 1,072m 下り 1,068m

7:08 見ノ越登山口
7:53 7:54 リフト西島駅
8:16 大剣神社
8:36 剣山頂上ヒュッテ
8:43 8:52 剣山
9:37 10:05 次郎笈
10:35 分岐
11:01 大剣神社
11:15 刀掛ノ松
11:25 リフト西島駅
11:54 12:09 見ノ越登山口
12:24 12:25 丸笹山登山口
13:08 13:22 丸笹山
13:57 丸笹山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/見ノ越登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

道の状況/問題なし

その他周辺情報

温泉/ラ・フォーレつるぎ山 500円

写真

10/31 7:08

剣神社の参道を進む

10/31 7:18

登山道は、もう落ち葉に覆われている

10/31 7:22

眼下に駐車場。木立の向こうに蛇行する車道が続く。この道の運転がひと仕事

10/31 7:50

空は秋雲。中央に三嶺。早々と三組の下山者と交差、ご来光を楽しんで来たのだろうか

10/31 8:01

三嶺の手前に塔丸、右奥に矢筈山だろうか

10/31 8:19

大剣神社の上には大岩、奇岩。間に次郎笈

10/31 8:19

超広角で撮ってみる。神社の屋根まで写っている

10/31 8:32

幾重もの山並みが朝霞に浮かぶ

10/31 8:35

山頂へは剣山本宮の横を抜けて行く

10/31 8:40

広い頂上部の歩道は、植生保護のために全て木道で覆われていた。人気の山の証でもあるが、残念な景色である

10/31 8:43

一番高いところが山頂

10/31 8:52

向こうにミヤマクマザサにすっぽり覆われている次郎笈。進もう

10/31 8:52

超広角で撮ると三嶺まで入る

10/31 9:05

分岐から剣山を振り返る。やはりクマザサに覆われている

10/31 9:09

一面、ミヤマクマザサ。笹原にある幾筋もの踏み跡は獣道だろうか。このミヤマクマザザの根は随分弱いようだ

10/31 9:15

右下の谷には、まだ彩どりが残っている

10/31 9:34

次郎笈峠から三嶺への稜線

10/31 9:38

そして、次郎笈

10/31 9:39

剣山を振り返る。右に一ノ森と続く。いつまでもこの景色を見ていたいが、帰ろう

10/31 10:37

見ノ越への分岐に入って、次郎笈を振り返る

10/31 10:38

右奥には三嶺。人気の縦走コースのようで、単独行者が大きな荷物を背負って登って来た

10/31 10:42

大剣神社の大岩が見えてきた

10/31 10:50

清水を頂き、

10/31 10:57

もう一度、大剣神社に寄って

10/31 11:15

尾根道に周り、刀掛けの松。もう、リフトも動き出しており、高齢者が息を弾ませて登って来る

10/31 13:56

見ノ越まで戻り、入浴施設のあるラ・フォーレつるぎ山に向かう。そこに丸笹山登山口がある。もうひと登り

10/31 12:38

登山口は暗い森の中だが

10/31 12:44

勾配は緩やかで登り易い。やがて明るくなり

10/31 13:02

向こうに剣山と次郎笈。これを見に来たのだ

10/31 13:04

ここもミヤマクマザザで覆われており、まさに、丸笹山。と思ったら

10/31 13:05

もう一つ越えた先が山頂の様だ

10/31 13:21

40分ほどで着いた

10/31 13:10

山頂からの剣山と次郎笈、兄弟のようだ。雲が踊っている

10/31 13:11

手前に塔丸、奥に三嶺

10/31 13:26

周回コースの谷コースを下る。鹿の被害が多いようで、幹に食害防止ネットが巻かれている

10/31 13:33

秋の山道を感じるシーン

10/31 13:39

紅葉も残っている

10/31 13:48

嬉しい小道の風景

10/31 13:57

登山口に戻る。短時間での楽しいコース。ラ・フォーレつるぎ山で汗を流す

10/30 16:33

前日の夕方、登山口へ向かう車道から、ちょうど霧が晴れての一枚。左が剣山、右が次郎笈

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

teamjnk

剣から熊笹の道次郎笈 幾重に広がる四国の峰々

21年前、徳島で出張があった折、仕事を終えて友人とレンタカーを借りて剣山に登った。当時の山の記憶は残念ながらほとんど残っていないが、思い出すのは登山口までの狭いクネクネとした道をナントカライセンスを持っいると言うその友は、グイグイと平気でハンドルを切って行ったが、助手席の私は生きた心地がしなかった。今回は自分で運転しているから、それほどでもなかったが、見通しの効かないコーナーと、交差出来ない細道の連続で神経を使ったのは変わらない。
山は相変わらず人気の山のようで、平日にも関わらず大勢登っている。山頂まではいくつものルートがあり、選択に迷いながらもやがて、広い丘の様な山頂に出たが、歩道は植生を守るため全て木道で覆われ、残念な景色に変わっていた。山陰の大山も同様で人気の山の宿命だ。
今回は次郎笈まで足を伸ばした。剣山山頂から見える次郎笈は、そのたおやかな容姿をミヤマクマザサですっぽりと覆われており、その稜線の一本道を進む心地良さはなんとも言えない。行き着いた先には、幾重にも広がる山々が広がっている。稜線を辿った先には三嶺があり、そちらに向かって単独行者がポツリポツリ。羨ましい。我々は明日、名頃登山口から登ることにしている。
下山後、ラフォーレつるぎ山で汗を流す前に、向かいの丸笹山にもうひと登り。山頂から、先ほどの剣、次郎笈の全容を改めて展望した。