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Yamareco

記録ID: 208334
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

あららぎ高原スキー場〜大川入山〜治部坂峠

2012年07月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:03
距離
19.7km
登り
1,169m
下り
1,168m

コースタイム

自宅2340≒020調布IC≒156八ヶ岳PA205≒(高速¥2,600)≒318飯田IC≒(153)≒350治部坂峠駐車場(チャリデポ)426≒444あららぎ高原スキー場第一駐車場525―第1リフト降り場555―第2リフト降り場606―第1リフト降り場615―(藪こぎ)―Co1500m付近岩場702―登山道合流―811山頂まであと2km―恩田大川入山分岐826―906大川入山931―横岳1059―1141登山口標識―1146治部坂峠駐車場1208∞1222浪合郵便局1224―国道153号線横断1249―不動温泉1250―恩田橋1301―寒原集落分岐1307―あららぎ高原カントリー倶楽部分岐1324―1328あららぎ高原スキー場第一駐車場1330≒1337浪合郵便局(チャリ回収)1340≒1345不動温泉・花菱(入浴¥800)≒(153)[19][50][16](20)≒高尾IC≒高井戸IC≒2340自宅
天候 雨のち曇り一時晴れ間
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
あららぎ高原スキー場の登山口は、山に向かって左手にあるようです。二万五千分の一地形図とは逆ですので、ご注意を。
今回の登山口、あららぎ高原スキー場。夏のスキー場はなんとなく殺伐としています。
2012年07月16日 05:26撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 5:26
今回の登山口、あららぎ高原スキー場。夏のスキー場はなんとなく殺伐としています。
第一リフト降り場。
2012年07月16日 05:55撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 5:55
第一リフト降り場。
第二リフト降り場。この後、登山口が分からずに、周辺をうろうろ。結局、二万五千分の一の波線を目安に強引に登りだすことに。(失敗でした。)
2012年07月16日 06:06撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 6:06
第二リフト降り場。この後、登山口が分からずに、周辺をうろうろ。結局、二万五千分の一の波線を目安に強引に登りだすことに。(失敗でした。)
標高1,480m付近。大きな岩がごろごろしている急登です。やや右から巻くように越えて行きました。この付近、苔の具合なども素晴らしく、なんとなく南アルプス深南部の雰囲気が漂っています。
2012年07月17日 08:29撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/17 8:29
標高1,480m付近。大きな岩がごろごろしている急登です。やや右から巻くように越えて行きました。この付近、苔の具合なども素晴らしく、なんとなく南アルプス深南部の雰囲気が漂っています。
ハイキングコースに出ました。あまりにも綺麗な道に出て、拍子抜け。この標識によれば、通ってきたルートは入っちゃいけないようです(廃道)。
2012年07月16日 07:15撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 7:15
ハイキングコースに出ました。あまりにも綺麗な道に出て、拍子抜け。この標識によれば、通ってきたルートは入っちゃいけないようです(廃道)。
2012年07月16日 08:09撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 8:09
頂上まで「あと2km」と「あと1km」のところに新しそうな標識がありました。
2012年07月16日 08:11撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 8:11
頂上まで「あと2km」と「あと1km」のところに新しそうな標識がありました。
恩田大川入山との分岐点。ここから直角に南に折れ、一旦下り気味になります。
2012年07月16日 08:26撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 8:26
恩田大川入山との分岐点。ここから直角に南に折れ、一旦下り気味になります。
少しガスが切れかけると、あたりは笹原が主であることがわかります。
2012年07月16日 08:59撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 8:59
少しガスが切れかけると、あたりは笹原が主であることがわかります。
大川入山山頂標識。
2012年07月16日 09:06撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 9:06
大川入山山頂標識。
山頂の全体像。三角点もありますし、休憩しやすいようにベンチもあります。
2012年07月16日 09:07撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 9:07
山頂の全体像。三角点もありますし、休憩しやすいようにベンチもあります。
展望図によると、中央アルプス、八ヶ岳、南アルプスなどが見えるようですが、今日は雲の中。
2012年07月16日 09:12撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 9:12
展望図によると、中央アルプス、八ヶ岳、南アルプスなどが見えるようですが、今日は雲の中。
西側方面はときどき雲が切れて、笹原の山腹が見えだしました。
2012年07月16日 09:26撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 9:26
西側方面はときどき雲が切れて、笹原の山腹が見えだしました。
木の枝のやや高い位置にあった山頂標識。
2012年07月17日 08:30撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/17 8:30
木の枝のやや高い位置にあった山頂標識。
治部坂峠へ下山します。先の方に治部坂スキー場(蛇峠山の下部)が見えました。
2012年07月16日 09:32撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 9:32
治部坂峠へ下山します。先の方に治部坂スキー場(蛇峠山の下部)が見えました。
右手には下山ルートの稜線が見えますが、ちょうど雲の境目のようです。
2012年07月16日 09:32撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 9:32
右手には下山ルートの稜線が見えますが、ちょうど雲の境目のようです。
2012年07月16日 09:33撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 9:33
下山コースから振り返った大川入山。
2012年07月16日 09:39撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 9:39
下山コースから振り返った大川入山。
西側はところどころ遠くまで視界が得られました。
2012年07月16日 09:41撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 9:41
西側はところどころ遠くまで視界が得られました。
2012年07月17日 08:30撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/17 8:30
山容からして、正面遠景の山はおそらく茶臼山(愛知県最高峰)のはず。
2012年07月16日 10:32撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 10:32
山容からして、正面遠景の山はおそらく茶臼山(愛知県最高峰)のはず。
蛇峠山と山麓の治部坂スキー場。
2012年07月16日 10:43撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 10:43
蛇峠山と山麓の治部坂スキー場。
南アルプス方面ですが、山岳同定はできませんでした。
2012年07月16日 11:04撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 11:04
南アルプス方面ですが、山岳同定はできませんでした。
治部坂峠側の登山口に下山しました。
2012年07月17日 08:30撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/17 8:30
治部坂峠側の登山口に下山しました。
うーん、確かにこの案内図を見ると、あららぎ高原スキー場の登山口は、スキー場内の山に向かって左手にあるようでした。右側ばかりを気にしていて、完全に見落としてしまいました。
2012年07月17日 08:31撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/17 8:31
うーん、確かにこの案内図を見ると、あららぎ高原スキー場の登山口は、スキー場内の山に向かって左手にあるようでした。右側ばかりを気にしていて、完全に見落としてしまいました。
おやっ、こんなところにママチャリが(笑)。
2012年07月16日 11:46撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 11:46
おやっ、こんなところにママチャリが(笑)。
新しそうな東屋で、荷物を整理しました。登山靴から運動靴に履き替えて、登山靴はチャリの籠に。
2012年07月16日 11:59撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 11:59
新しそうな東屋で、荷物を整理しました。登山靴から運動靴に履き替えて、登山靴はチャリの籠に。
チャリに乗って、治部坂峠から爽快に下り、浪合郵便局に再デポ。ここからまた登りになるからです。
2012年07月16日 12:24撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 12:24
チャリに乗って、治部坂峠から爽快に下り、浪合郵便局に再デポ。ここからまた登りになるからです。
あじさいなど。
2012年07月16日 12:41撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 12:41
あじさいなど。
中馬街道に沿って歩きます。
2012年07月17日 08:31撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/17 8:31
中馬街道に沿って歩きます。
不動温泉にちょっと寄ってみます。よさげなので、車を回収した後でもう一度寄ろう!
2012年07月16日 12:50撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 12:50
不動温泉にちょっと寄ってみます。よさげなので、車を回収した後でもう一度寄ろう!
2012年07月16日 13:15撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 13:15
あららぎ高原スキーセンター前に戻ってきました。愛車も無事。
2012年07月16日 13:27撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 13:27
あららぎ高原スキーセンター前に戻ってきました。愛車も無事。
仕上げは、不動温泉で濡れた身体を復活させます。
2012年07月16日 15:05撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 15:05
仕上げは、不動温泉で濡れた身体を復活させます。
露天風呂。後には、洞窟風呂。
2012年07月17日 10:11撮影 by  E08T, KDDI-TS
7/17 10:11
露天風呂。後には、洞窟風呂。
洞窟風呂の内部。こちらは源泉(加温せず)だそうです。
by  E08T, KDDI-TS
洞窟風呂の内部。こちらは源泉(加温せず)だそうです。
湯上りに、すずらん牛乳・ミルク棒。冷たくて、最高においしかったっす。
2012年07月17日 10:11撮影 by  E08T, KDDI-TS
7/17 10:11
湯上りに、すずらん牛乳・ミルク棒。冷たくて、最高においしかったっす。
立寄り湯でお世話になった、「花菱」さんの入口です。
2012年07月16日 15:52撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
7/16 15:52
立寄り湯でお世話になった、「花菱」さんの入口です。

感想

海の日はハッピーマンデーなので、三連休でした。東京近郊は梅雨が明けたかのような晴れ間もありましたが、山岳部は梅雨の末期的な不安定な天候のようで、中々出発できずに、家でうだうだしているうちに、三連休の最終日になってしまいました。結局、三連休は生かせずに、(夜行)日帰りで行ける山にプランを変更して出発。

行き先は、南信濃の大川入山。信州百名山のひとつ。治部坂峠から往復する方が多いようなのですが、せっかくなので、あららぎ高原スキー場からぐるっと周回することに。帰りの車道歩きをできるだけ快適にこなすために、チャリを車に積んで出発。また、歩きだす時にはザックには運動靴を入れておきました。

あららぎ高原スキー場を出発するときは雨が降り出し、傘を差しながら濡れた雑草が生い茂るスキーゲレンデを登っていきます。もちろんすぐに濡れ出しました。でもって、登山口が良く分からず、二万五千分の一地形図を信用して、山に向かって右手側の小沢沿いにルートを求めますが、どうもおかしい。それでも熊笹を刈ったような跡もあるので、そこの急坂を強引に登りだし、小尾根の稜線についてみましたが、一向にコースになりません。覚悟を決めて、雨の中の藪こぎを開始し、ずぶぬれになりながら、アドレナリンが出始めるのを実感。整備されたハイキングコースを単に歩くよりよっぽど楽しいと、負け惜しみ。標高1,500m付近でハイキングコースに合流してみれば、本当に綺麗に良く整備された道でした。

そこからは、だらだらとした歩きやすい道を、鳥・蝉・蛙などの声を楽しみながらハイキング。誰にも会わずに山頂へ。残念ながら、雲が厚く、中央アルプスや南アルプス方面の展望は得られず。

下りは、予定通り、治部坂峠へ。登ってくる人たちとすれ違うようになり、数えてみれば、8パーティ、全部で16人でした。登山口や峠の駐車場の車をみてみると、「名古屋」「豊橋」「三河」「三重」「浜松」などのナンバーで、長野県の車はありませんでした。どうやら、そういう山のようです。

デポしておいた、ママチャリで国道153号線を快適に下り、浪合集落に入って、最低地点付近の郵便局に再度チャリをデポ。ここからは、運動靴で歩いて、車を回収。途中で下見しておいた、不動温泉で汗を流してリフレッシュしました。なお、温泉(花菱)に掲示されていた貼り紙によると、浪合付近は、日本一の星空観察伝承の地に選ばれているそうです。確かに山に囲まれているので、夜は暗いのでしょうね。露天風呂も快適でしたし、湯上りに食べた手作りアイス「ミルク棒」が最高でした。

復路はずっと一般道を走り(中央高速道の渋滞を避け)、終わってみれば、家を出てから帰宅するまで、ちょうど24時間という「海の日」ならぬ「山の日」でした。

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