あららぎ高原スキー場〜大川入山〜治部坂峠
- GPS
- 08:03
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,169m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り一時晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
あららぎ高原スキー場の登山口は、山に向かって左手にあるようです。二万五千分の一地形図とは逆ですので、ご注意を。 |
写真
感想
海の日はハッピーマンデーなので、三連休でした。東京近郊は梅雨が明けたかのような晴れ間もありましたが、山岳部は梅雨の末期的な不安定な天候のようで、中々出発できずに、家でうだうだしているうちに、三連休の最終日になってしまいました。結局、三連休は生かせずに、(夜行)日帰りで行ける山にプランを変更して出発。
行き先は、南信濃の大川入山。信州百名山のひとつ。治部坂峠から往復する方が多いようなのですが、せっかくなので、あららぎ高原スキー場からぐるっと周回することに。帰りの車道歩きをできるだけ快適にこなすために、チャリを車に積んで出発。また、歩きだす時にはザックには運動靴を入れておきました。
あららぎ高原スキー場を出発するときは雨が降り出し、傘を差しながら濡れた雑草が生い茂るスキーゲレンデを登っていきます。もちろんすぐに濡れ出しました。でもって、登山口が良く分からず、二万五千分の一地形図を信用して、山に向かって右手側の小沢沿いにルートを求めますが、どうもおかしい。それでも熊笹を刈ったような跡もあるので、そこの急坂を強引に登りだし、小尾根の稜線についてみましたが、一向にコースになりません。覚悟を決めて、雨の中の藪こぎを開始し、ずぶぬれになりながら、アドレナリンが出始めるのを実感。整備されたハイキングコースを単に歩くよりよっぽど楽しいと、負け惜しみ。標高1,500m付近でハイキングコースに合流してみれば、本当に綺麗に良く整備された道でした。
そこからは、だらだらとした歩きやすい道を、鳥・蝉・蛙などの声を楽しみながらハイキング。誰にも会わずに山頂へ。残念ながら、雲が厚く、中央アルプスや南アルプス方面の展望は得られず。
下りは、予定通り、治部坂峠へ。登ってくる人たちとすれ違うようになり、数えてみれば、8パーティ、全部で16人でした。登山口や峠の駐車場の車をみてみると、「名古屋」「豊橋」「三河」「三重」「浜松」などのナンバーで、長野県の車はありませんでした。どうやら、そういう山のようです。
デポしておいた、ママチャリで国道153号線を快適に下り、浪合集落に入って、最低地点付近の郵便局に再度チャリをデポ。ここからは、運動靴で歩いて、車を回収。途中で下見しておいた、不動温泉で汗を流してリフレッシュしました。なお、温泉(花菱)に掲示されていた貼り紙によると、浪合付近は、日本一の星空観察伝承の地に選ばれているそうです。確かに山に囲まれているので、夜は暗いのでしょうね。露天風呂も快適でしたし、湯上りに食べた手作りアイス「ミルク棒」が最高でした。
復路はずっと一般道を走り(中央高速道の渋滞を避け)、終わってみれば、家を出てから帰宅するまで、ちょうど24時間という「海の日」ならぬ「山の日」でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する