笹原の稜線が気持ちいい 剣山(^^)♪

2019年07月30日(火) 〜 2019年07月31日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,001m
• 下り: 1,002m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:35

13:52 見ノ越駐車場
13:55 13:55 見ノ越登山口
13:58 13:59 剱神社
14:39 14:44 リフト西島駅
15:06 15:10 大剣神社
15:27 剣山頂上ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:14

6:45 剣山頂上ヒュッテ
6:51 6:53 剣山
7:11 7:12 二見展望台分岐
7:25 7:26 三峯分岐
7:46 8:01 次郎笈
8:16 8:17 三峯分岐
8:29 8:31 二見展望台分岐
8:37 8:37 二見展望台
9:02 9:03 剣山
9:09 9:14 剣山頂上ヒュッテ
9:26 9:26 刀掛ノ松
9:47 9:47 キレンゲショウマ群生地 手前
9:52 9:52 つるの舞分岐
9:52 9:52 刀掛の松
10:12 10:19 リフト西島駅
10:54 10:55 剱神社
10:58 10:58 見ノ越登山口
10:59 見ノ越駐車場

天候

7月30日　晴　登山口はガス
7月31日　晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■瀬戸中央自動車道　坂出北ICを降りて国道438号線を経由して見ノ越へ。
　徳島自動車道を利用なら美馬ICから降りて国道438号線に入ります。
■駐車場
　見ノ越駐車場を利用。リフト駅前、少し坂を下りた場所にもあります。
　200台停められて無料。トイレ有り。

コース状況／危険箇所等

■全体的に危険個所はなく緩やかで良く整備されています。
■剣山から次郎笈までの笹原の道がとても気持ち良いです。
■剣山霊山大祭の7月とキレンゲショウマが咲く8月、
　紅葉見頃の時期は大変混みます。
■水場　
　大剱神社の奥に「名水百選御神水」と地図に記載ありましたが未確認。
　次郎笈のトラバースにも水場の標がありましたが確認してません。。。
■売店
　リフト駅、剣山頂上ヒュッテ
■トイレ
　リフト駅、剣山頂上ヒュッテ、山頂に大きくて綺麗なトイレ有ります。

■リフトは一人乗り。上の駅は山の中腹にあります。
　大人　片道1,050円　往復1,900円　現金のみ
　営業期間　4月中旬〜11月末日
　http://www.turugirift.com/
■今回は剣山頂上ヒュッテに宿泊。
　個室を予約しました。
　夕食17:30、朝食6:00。お風呂に入れます。
　https://tsurugisan-hutte.com/

※※1日目は日の入を見るために、2日目は日の出を見るため各1回、
　　計4回剣山の山頂に行ってますが、ルートに載せていません。

その他周辺情報

下山後
金刀比羅宮（こんぴらさん)と善通寺に出掛けました。

写真

7月30日
瀬戸大橋から四国へ
＼(^^)／

瀬戸大橋の途中にある
与島PAに立ち寄り

与島PA内のお店
「架け橋夢うどん」
kumaさんの注文

pippiの注文
玉子の天ぷらが
気に入ってしまった♪

国道438号走行
目の前のお山は
香川県の飯野山
(讃岐富士)

ワイパー動かしても
追いつかない大雨に
降られましたが

見ノ越駐車場
こちらは晴れてました

出発です(^^)

劔神社

リフトの下を
くぐります

シカさん
こんにちは(^^)

道も案内も
良く整備されてます

山の上に雲海荘が
見えました

次郎笈

リフト終点の西島駅

あります

クマゼミさん？の
抜け殻

ホオジロさん

大剱神社

ユルユルと登って
いるうちに

剱山本宮
無事着きました

本日のおやどは
剱山頂上ヒュッテ

ナンゴククガイソウと
スジクロシロチョウ？

ヒュッテ内の様子

食事をする場所

良心的なお値段

個室を予約しました

清潔感があって◎

お風呂も入れます
16:00〜20:00

プハータイム(^^)

夕食は17:30から
川魚の揚げ物
美味しかったです

これで荷物を下から
運んでました(^^)

こんな離れた場所で
東日本大震災の
復興祈願を…
有難うございます

デルビル磁石式
壁掛電話機
この型は明治29年〜
昭和40年位まで使用
by「郵政博物館」HP

長いかんじき
今のスノーシュー？？

わらじ

アナグマ？？

食後は山頂散策
まずは雲海荘へ

頂上ヒュッテが満室に
なるとこちらの別館を
使うそうです

剣山山頂
ノービューでした

わずかな時間でしたが
ガスが取れて日の入を
見ることが出来ました

7月31日

お月さま

5:13

おはよー(^^)

朝食
6時前からでした

本日は晴天なり

剣山　山頂

剣山　山頂

次郎笈に向かいます

この稜線気持ちいい〜
大好物

ジリジリと暑いですが
気持ち良く歩けます

剣山を振り返って

水場のお知らせ

トゲアザミでしょうか

次郎笈　

山頂からの眺め

剣山方面

剣山ズーム

三峯方面かな？？

シコクフウロ

いいですね〜(^^)

次郎笈を振り返って

二度見展望所へ

陽が当たらない場所
植生が変わりました

タカネオトギリ

二度見展望所
次郎笈はこれで
見納め

三嶺
あちらまで縦走が
出来るそうです

刀掛の松
安徳天皇のお心遣いで武者が剣を松に立て掛けて汗を拭った…というのが由来です

カニコウモリ？？

オオヒナノウスツボ

キスゲ

白いフウロ

ツルギハナウド

雲が増えてきました

再びリフトの
トンネルを通ります

リフト

■

ミズヒキの葉

ミヤマダイコンソウ

無事下山(^^)

駐車場に到着〜

美馬市で通りかかった
「よりみち」という
うどん屋さんへ

冷房が効いておらず
夏を感じながら

玉子焼きを巻いた
オニギリは初めて…
民家のうどんは
素朴なカンジでした

金刀比羅宮
(こんぴらさん)へ

インドのガンジス川に
住む鰐を神格化
守護神Kumbhira
クンビーラ→宮比羅
→金刀比羅　
水運の神様です

御本宮
ここまでの石段は
785段!!

奥社まで行きたかった
のですが長期の大雨で
倒木が多く立入禁止
残念(>< )
因みに奥社までは
583段だそうです

御本宮からの眺め
讃岐富士が見えます

丸亀市方面

全国には様々な
富士がありますね！

普通の神社にはない
新感覚のお守りが
多かったです

お心遣いに感謝します
(^^)

氷もあったりして…
山の上といっても
だいぶ蒸しましたから

神馬月琴(げっきん)号
14歳　北海道帯広産

推定人間年齢56歳
優しい眼差し

神馬ルーチェ号
10歳　金刀比羅宮産
推定人間年齢40歳

お父さんがG1優勝馬
マヤノトップガン
お父さんは
2019年11月9日に
亡くなりました

なんでここに象？と
思ったのですが、
金刀比羅宮は
象頭山に鎮座されて
いるのです

♪金毘羅　船々
追い手に　帆かけて
シュラシュシュシュ♪

「灸まん」の看板が
いたるところで
目立ってました

おいりソフト
カワイイ(^^)

ツバメさん

食べてばかりの山旅
いつもですが(^^;)

夕食
写真が暗くて残念…

8月1日
善通寺へ

クマゼミ

お地蔵様のお顔が
みんな違っていて
温かみを感じました

善通寺近くのお店
「こだわり八輻」
うどんはここが一番
美味しかった♪

飯野山(讃岐富士)も
行きたかった〜
また機会があれば！

今回のお土産
でっす(^^)

感想

pippi

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2019年12月8日　記

※※7月の記録です※※
夏の記録なので、読み飛ばしてください(^^;)

今回は剣山 に出掛けてきました
以前より広島→瀬戸大橋→剣山→石鎚山→しまなみ海道→広島
と計画を温めていたのですが、休日が1日減ってしまったので
代わりに金刀比羅宮と善通寺の観光を取り入れました。

移動で疲れたのでリフトに乗ることも頭をかすめましたが緩やかな道なので
それほど負担を感じず、あっという間に頂上ヒュッテに到着。
辺りはガスで視界が悪かったのですが、日の入り がしっかり見られたので
ラッキーでした(^^)

翌日はご来光 を見て、美味しい朝食を頂いて、気持ちよく宿を出発。
剣山から次郎笈までの笹原の稜線がとても素晴らしく、そこにのびる一筋の道は
どこまでも歩いていきたくなるほどでした。
この区間は緩やかなので変化のない景色ですが、前方のピークを眺めたり、
振り返ったりを何度もしちゃいました。笑みが溢れる道です

下山途中にキレンゲショウマの看板を見つけ、そちらに行ってみましたが
咲くのはもう少し先のようで、そちらはちょっと残念でした
ルートが横にそれているのはそれを探しにいって引き返した線です(^^;)

屋島の合戦で敗れた平家の武者と安徳天皇が剣を山頂に埋めて
「源氏滅亡」を祈願したのが山名の由来という説があります。
パワースポットでもあるそうで、ミステリー好きな方は剣山に出掛ける前に
調べてから行くと楽しめそうですね。

下山後は金刀比羅宮へ。
全国にある金刀比羅神社、琴平神社あるいは金比羅神社の総本宮だそうです。
なぜ「象の像」があったのか？「こんぴら」の名前の由来は？
調べると「そうなんだ〜」と妙に納得するものがあって楽しい場所ですね。
名物の石段も堪能？？出来ました

最終日は善通寺へ。
空海(弘法大師)の出身が善通寺市。807年、平安時代に創建。
大変歴史のある場所なのですね
お地蔵様たちの表情がひとつひとつ違っていたので、こちら側(人間)に近い
ものを感じて安らぎました

私は四国に入るのが初めてだったので、とても良い思い出となりました。
お饂飩ばかり食べるというのもめったにないことなので楽しかったです
景色を思い浮かべて記録を書いていると色々と蘇って、心が満たされますね。
本当に素敵な稜線でした。あの道をまた歩きたいです(^^)

ホトトギス、ウグイス、ホオジロ、ケラ類、カラ類