赤久縄山
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,566m
- 下り
- 1,556m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
<2019.11.02に他サイトから移動>
先月の御荷鉾山が思いのほか良かったので、次はこの山域で最高峰の赤久縄山へ行きたいと思っていました。そして今回それが実現した次第です。
前回同様、高崎線新町駅からバスで登山口へ移動。今回は万場が出発点です。
ルート設計をするにあたり「ヤマレコ」さんの『ヤマプラ』を参考にさせて頂きました。標準コースタイムは10時間45分。これだと帰りの最終バスに間に合いません。前回の御荷鉾山の標準タイムと実働時間の差を参考に、標準タイムの0.7倍を目標タイムに設定しました。これなら16:30のバスに乗れます。
さて、万場バス停を出発し、八幡宮を通過。すぐに城山へ行く登山路があるはずなのですが、まずこれが見つからない。近辺を右往左往することしばし、民家の脇に道があり、ぱっと見登山路入口には見えないのですが、ひょっとして? っと思い入ってゆくと、これがまさかの入口でした。しばし進むとすぐに道は荒れてきて、人はあまり入っていない感じです。どっちへ進むのか何回も迷いましたが、よく見ると木に目印がついており、これを辿っていくと城山山頂へ到着。どうやら反対側から舗装路で登れる道があったようです。ちょっと興ざめしました(笑)。
舗装路をしばらく行くと神丸尾根の取りつきががありました。トレランコースも兼ねているようで、御荷鉾山にもあったピンクのリボン上の目印がコース上にあります。これを辿ってゆけばルートを外すことなく進めるでしょう。しかし私は途中からコースを外れ尾根伝いに進みました。冬枯れした山は葉も落ち下草もなくルートがついていなくても比較的容易に進めます。尾根歩きは巻き道より断然気持ちがいい! 途中、両神山がきれいに見えました。でも、決して効率的なルートではないので結構疲れます。。
いくつかのピークを過ぎ、アップダウンを繰り返し、12時に持倉分岐へ到着。標識には右は赤久縄山、左は持倉と書いてます。でも正面には尾根の取りつきがあり進めそうです。ちょっと迷いましたが、疲労も結構たまってきて、残り標高差500mほどをルートファインディングで進むのは困難と判断し作業路状の道を進むことにしました。この判断は正解。ここから1時間ちょっとの上りはキツかった。。
やっと赤久縄山山頂へ到着。眺望は東方面のみ。先月登った御荷鉾山がよく見えました。昼も過ぎ気温も高かったのか、景色は全体的に白く霞がかっていました。山頂到着時間は目標タイムより15分遅れの13:25。さらに休憩を15分取ったので頂上を出発したのは13:40。30分の遅れを取り返すべく下りは飛ばします。
しかし、山頂から東側の斜面は雪で覆われコースは不明瞭。早滝分岐後のルートも分かりにくく地図とルートが照合できず、地図は当てにせずひたすら目印を頼りに急ぎ足で下り、そしてようやく早滝の入口へ。思ったよりタイムを縮めることができず滝を見ずに先を急ごうかと思いましたが、せっかくなのでと思い直したものの、滝の袂までがこれまた結構険しいアップダウン。こたえました。でも、滝は見事に凍結し素晴らしい姿をしばし堪能。
結局30分の遅れは取り戻せず14:40に早滝を出発。16:30のバスに乗るには標準コースタイム2時間15分のところ、着替え時間も見込むと1時間半くらいで行く必要があります。栗木平で登山靴からランニングシューズに履き替え、残りの舗装路を小走りで進み万場を目指します。そして15:55、なんとか万場バス停に到着。くたびれました。。。
着替えをすまし、バス停そばのお店でビールを購入。一気に飲み干し、無事16:30のバスで帰路に就くことができました。
前回もそうでしたが、比較的オフシーズンのマイナーな山の登山はほどんど人に合わず、どっぷりと「孤独」を味わうことができます。私には性に合っているようです。今回も貴重なひと時を満喫することができました。
これから花粉のシーズンです。しばらく山登りは休業となります。GWには再開できるといいなぁ。それまで体がなまらないよう、定期的にトレーニングに励みたいと思います。
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