安倍峠〜八紘嶺〜大谷嶺 (ピストン)

2019年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,162m
• 下り: 1,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:53

9:13 安倍峠
9:24 9:29 八紘嶺登山口（安倍峠）
9:52 9:52 富士見台
10:30 10:30 八紘沢の頭
10:43 10:45 八紘嶺
11:19 11:23 五色の頭
11:36 11:37 アザミ次郎の頭
11:52 12:50 大谷嶺
13:03 13:03 アザミ次郎の頭
13:15 13:15 五色の頭
13:50 13:52 八紘嶺
14:04 14:05 八紘沢の頭
14:32 14:33 富士見台
14:50 14:53 八紘嶺登山口（安倍峠）
14:59 14:59 安倍川源流
15:03 15:03 安倍峠
15:06 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道豊岡梅ヶ島線の山梨県側のみ通行できる状態になったので、どんな様子か安倍峠に向かってみました。林道は思いの外荒れていません。むしろ、林道に入るあたりの川が氾濫した様子で、名残の土砂が林道脇にうず高く積まれていました。
ちゃんと、静岡県側ゲートは閉鎖されています。ライダーさんが林道を登ってきてましたが、ゲート前でUターン。ゲートの少し手前に2台程度停められる駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

登山道も台風の影響はそれほど感じられません。
倒木などは既にカットされて干渉してくることもありません。
通い慣れた向きならば稜線上のアップダウンは承知の上で行けるかと思いますが、かなりの急降下と急登部分があるのでペースと時間の配分には注意した方が良いと思います。

その他周辺情報

梅ヶ島温泉が静岡県側にありますが、山梨県側からは車では抜けられないんですよね。

写真

11/2 9:13

安倍峠の紅葉です。

11/2 9:15

アワコガネギク

11/2 9:18

イワシャジン

11/2 9:21

リンドウ

11/2 9:50

富士見台直下の崩壊地から七面山方向見てみました。山梨県側は晴れているんですが...

11/2 10:09

ここまで来ると紅葉もいい感じです。

11/2 10:24

いよいよ登山道もガスってきました。

11/2 10:43

八紘嶺山頂です。

11/2 10:48

サラサドウダン

11/2 10:56

イワカガミの紅葉

11/2 11:18

五色ノ頭は特に山標らしいものは見当たりません。

11/2 11:22

この辺りは亜高山帯針葉樹林です。

11/2 11:42

ガスの間から日差しが差し込む瞬間も時折あります。

11/2 11:53

大谷嶺山頂です。

11/2 11:54

大谷崩を見下ろしますがガスの中...

11/2 12:47

腹ごしらえをしている間のほんの一瞬だけガスが晴れてくれました。南アルプス深南部が見えました。まさにご褒美です。

11/2 13:51

八紘嶺はガスってなくても眺望はありません。

11/2 13:57

晴れていればここから眺望が取れるのですが...

11/2 14:45

帰りはすっかり日差しが無いですが、それでも紅葉は綺麗です。

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

coche-guevara

あちらこちらで林道も登山道も台風の影響が出ているようで、安倍奥界隈もどうなっているのか気になってました。林道は静岡県側からも山梨県側からも長いこと通行止めが続いていました。今朝、山梨県の林道情報をチェックしたら、通行できるようでしたので様子見がてら向かってみました。林道自体は案外普通に走れる感じです。途中、治山工事は続いていて、状況によってはちょっと待たされたり程度はあるかもしれません。静岡県側ゲートがしっかり閉鎖中なので、普段使う安倍峠の駐車場には車で入れません。
山の方は大光山方向か八紘嶺方向か決めかねていたのですが、どちらもガスっている様子で眺望は得られないと判断して、ならば標高の高い方へということで八紘嶺経由で大谷嶺にしました。森と稜線歩きの爽快さがどちらもいい感じなんですが、当然ながらそれぞれ眺望が違います。
例年の紅葉シーズンだとかなり混み合うんですが、さすがに今日は連休にもかかわらず人も多くありませんでした。梅ヶ島温泉から八紘嶺にかけては何組かパーティーを見かけましたが、大谷嶺から八紘嶺に向かうソロさん2人だけとすれ違うのみで、あと大谷嶺山頂に大谷崩からのソロさん3人。のびのびとマイペースに歩いてこれました。紅葉もまだ楽しめますね。
自分の山行はガスの中ってことが今年はやたら多いんですが、まぁ今日もご多分に漏れずです。そんな中でも大谷嶺で腹ごしらえ中に笊ヶ岳が一瞬見えた瞬間は、やっぱこの稜線は眺望だよなぁ〜と。また春にでも登るかな。