富士吉田・三国峠・樹下の二人・不老山MTBサンショウバラ・ハイク
- GPS
- 08:01
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 902m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は富士吉田からMTBで三国峠・不老山を目指した。通常のコースでなく、旭日丘別荘地からズナ峠を目指したが、踏み跡が不明瞭で途中道に迷い、結局三国峠付近の林道に出た。そこから明神峠までは林道を走り、そこから再び山道に入る。不老山まで、特に危険箇所はないが、世附峠から下の林道は地震や台風などの被害で通行止めになっている場所が多いので、エスケープルートとして考慮する場合は事前チェックが必要。 |
写真
感想
opics:三国峠・明神峠・サンショウバラの丘・不老山MTBハイク
不老山付近のサンショウバラの開花が進んでいるようなので、訪ねてみた。調べてみると昨年もMTBで6月二日にたずねている。写真を見ると今回ほど開花が進んでおらず、花数が少ない。もしかしたら春先の寒さで花数が減ってしまったのか?今回は花数が多く、樹下の二人のサンショウバラは散り始めていた。今回、梅雨の合間のわずかなチャンスを逃さなくてよかった。
今回はいつもの駿河小山からでなく、富士吉田駅から三国峠あるいは三国山を越えて明神峠に入る予定。
大月経由で富士吉田駅に7時36分到着。ブレーキ周りの点検、準備に時間がかかり、8時に出発。山中湖まで10km近く、当初は下りが主かと思ったが。実際には富士吉田で標高800m強、山中湖に向かって標高1000mを超えていくので、200mは登る。結構最初ののぼりはきつい。それでも駿河小山からだと標高差650mで明神峠入口から500m近い標高差を一気に上るのがつらい。それに比べればまだまだ大したことない。
だらだら登りをなんとかクリアして山中湖に8時50分、旭丘に9時、別荘地入口は9時18分ころ通過、別荘地の端にある舗装道路ののぼりを進んでいくと、GPSに仕込んだウエイポイントとずれてきた。しかしその道を探しても別荘でつぶれて行き止まり。仕方なく、舗装路の終わりまで進み、山道のやぶに入って道を探す。すでに登ったり下ったりして道を探したので時間をロスしている。
中に入ると踏み跡がいろいろあり、どの道を採用すべきか悩ましい。GPSと照合して採るべき道を探す。ようやくそれを思われる道に出てふみ後を追うが次第に怪しくなる。30分くらい道探しに奮闘し、時間のロスが大きいので、予定のズミ峠(ブナ峠)まで行くのをあきらめ、三国峠に向かう道を探して東方面に
トラバース、踏み跡はこちらにもある。やぶを避けつつなんとか三国峠近くまで進み、山中湖小山線に強引に出る。すると三国峠のすぐ下に出た。10時半過ぎだった。紅ウツギが道路沿いに多くあり、撮影しながら三国峠に。ここでも三国山には登らずにすぐに山中湖小山線を明神峠まで一気に下る。10時46分、明神峠到着。すぐ上の休憩所で一休みして補給。10時56分、鉄塔のサンショウバラを見たがまだつぼみも出ていない。11時16分、明神山山頂、旧道の下りの入口には赤い紐で通行止めのサイン。11時33分湯船山付近で不老山方面からのハイカーと会う。三国峠付近に駐車し、不老山を往復したらしい。すでに満開を過ぎて散り始めているという。11時50分、白クラノ頭。ロープの下りを経て(階段ができていた)、12時15分林道に出た。12時19分、峰坂峠のすぐ下で旧道などとの分岐、ここがかつての峰坂ではないか?上の峰坂は他の道の分岐がはっきりしない??下に向かう道はやぶっぽいので上に登る道を進む。昨年も通っているはずだが記憶がはっきりしない。下ってしばらく進むと道から外れた右側の笹やぶの向こう側にサンショウバラが咲いている。藪を漕いで撮影しながらその向こうに道がないかどうかチェック。しかし道はない。元に戻りさらに進むと樹下の二人に近づいていることがわかり、安心する。12時40分を過ぎるころ樹下の二人の近くに出てサンショウバラが満開。ハイカー氏の言うとおり、すでに散り始めている。今日来てよかった。週末の雨で散ってもう見られなくなるだろう。
樹下の二人(サンショウバラの丘)周辺で撮影をして昼食。今日はここまで一人しか会わない。天気が悪いせいか?後で調べてみると12時40分から13時半過ぎまで、昼食をはさんで50分も撮影していたらしい。信じられない。そんなに長く撮影していたとは!!??太陽光がほとんどないので光が足りなかったのが残念。昨年の写真と比べるとやはり明るさが足りない。
13時40分、世附峠に下りて下山をどうするか思案、雨が降り出さなければ不老の活路(県界尾根)を下る予定だったが、天気が崩れそうなのでこのまま林道を番ヶ平まで下って山市場に下るルート、不老山から金時林道を下る方法などーー。世附峠からすぐ下る林道は大夫で崩れて閉鎖中。山市場に下る道は下りがきつそうなので、次回に譲り、とりあえず不老山まで進む。14時17分30分くらいでなんとか不老山南峰に。下から別のハイカーグループが追いかけてきた。MTBでどこから来てどこを下るかたずねられた。相当の高齢者ハイカーが多かった。北峰に行っている間にそのハイカーたちは下山をしていた。12時40分前、金時公園への分岐で再度考えたが、今日は三国峠前で時間と労力を費やしたので、今日は最短コースで金時公園に向かった。林道に出るまではシングルトラックで気持ちよく下れた。14時57分、林道に出た。ここから荒れた林道を下るとすぐハイカーグループに追いつく。もしかしたら先のグループとは別かもーー少し若いようだ。先のグループは不老の活路を行ったのか?結構時間がかかって大変だろう。林道は数箇所崩れていたが、修復の応急措置がなされ、通過できた。地震の影響か、台風か?荒れた路面を慎重に下り、15時15分には中島集落への分岐、やがて金時公園への階段になって15時半には公園に飛び出した。台風の被害が大きかったらしく、あちこちで土木作業をしていた。駅に向かう途中、やぶ北の茶畑を見た。放射能汚染問題で大変なのだろうか?
駅には16時前に到着したが、15時50分の普通はMTBを輪行バッグに入れている最中に出てしまった。16時7分の特急あさぎり号にMTBを乗せられるかどうか駅員に尋ね、OKが出たので、町田まで特急に乗り、5時半過ぎには帰宅できたのはラッキー。
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