紅葉と展望が素晴らしい巻機山
新潟県
onenoboru
体力度について
- GPS
- 08:29
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,390m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:26
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・五合目まで紅葉が見頃です。 ・七合目から展望が開けます。 |
写真
七合目より 谷川連峰を背に八合目を目指します。中央手前の大源太山。その奥左から一ノ倉岳、茂倉岳、尖った万太郎山、エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、平標山が連なる
1
感想
三連休の初日、大勢の登山者で駐車場が賑わっていた。
私が着いた5：40分で満車に近かった。
久し振りの標高差1000m越えの巻機山
登れるか少し不安だが、登れなければ途中で戻れば良いのだと
思うと気が楽になった。
早速、軽朝食を取り駐車場を後にする。
取付きから徐々に高度を上げ行くと周囲の山々に陽が差し始めると
紅葉が鮮やかに浮かび上がり4合目から5合目までは紅葉が真っ盛りだった。
6合目に着くと天狗岩から割引岳の稜線に朝陽が当たり実に美しい
しばらく足を止め絶景を楽しむ
七合目に向かうと落葉が進み木々が冬支度の準備に掛かっている
やがて七合目に着くと展望一気に開け谷川連峰と周辺の山々が連なり
圧巻の展望が広がっていた。ここでバックを降ろし暫く展望を楽しんだ。
腰を上げるのが辛く成らぬうちに歩きだす。
見上げると八合目に向け急登を登って行く登山者の姿が見えた。
これからが井戸尾根の急登だ。
ゆっくりと一歩々展望を楽しみながら高度を稼ぐ
やがて八合目に着いた。
以前はガレ場で木片が点々としていたが、よく整備された木段に代わり
キツイ登りだが気持ち良く登れた。
急登を登り上げると景色が一転
ササと草紅葉とシラビソ？の混じる一風変わった山肌が目に飛び込んで来た。
割引岳から伸びる稜線に目指す巻機山の山頂が観え、数人の登山者の姿があった。
そんな絶景を楽しみながら登ること数分でニセ巻機山に着いた。
山頂まで行けるか不安に成ったが、東京のご夫妻に励まされ
避難小屋へ向かって標高差で約60m下る。
避難小屋から標高差約130mを登り上げると御機屋（おはたや）と言う
平らな場所に着いた。
そこには巻機山山頂の道標があった。（ここはニセ巻機山の山頂）
地形図の巻機山山頂はここからおよそ420m先にあり
休まず山頂を目指ます。
長い時間を掛けてやっと登り上げ念願の山頂に着いた。
東京の御夫妻に励まされての事なので御夫妻に感謝です。
ありがとうございました。
抜ける様な青空と東の至仏山から日光白根、武尊、谷川連峰、苗場、妙高、火打山、
そして割引岳。素晴らしい大パノラマにしばらく釘付けです。
特に中央に観える縦走路。
取り付きの白毛門から笠ヶ岳、朝日岳、大烏帽子山、槍倉山、柄沢山、米子頭山、
そしていま立っている巻機山までの大縦走路が印象的だ。
絶景の眺望を思い切り楽しみ、御夫妻と別れ、一足早く下山を開始する
御機屋の広場で北側の名峰越後三山を身近に眺める事が出来た。
御機屋から避難小屋に向かって下り
小屋からニセ巻機山までの60m程を登り返すとニセ巻機山の九合目
ここから七合目までは展望を楽しみながらゆっくり下る
七合目から低木帯に入り展望なく黙々と下る
六合目で再び天狗岩の展望を楽しみ
五合目から鮮やかな紅葉で時々足が止まる
疲れた膝に助かりました。
四合目に入ると膝が、ガタガタ、よく言う膝が笑ってしまった。
紅葉を見ながら痛みをごまかし、何とか無事駐車場に戻る事が出来た。
膝が笑うほど疲れたが、秋晴れの好天に恵まれ、
素晴らしい展望を楽しませてくれた巻機山に感謝し帰途につく
お疲れさま
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