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Yamareco

記録ID: 2089010
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ハイキング
氷ノ山

鉢伏山・高倉山 〜雪が降る前に高原のスキー場を歩いてみる〜

2019年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
Katsuhara その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:36
距離
6.2km
登り
412m
下り
406m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:47
休憩
1:39
合計
4:26
11:13
11:20
23
11:43
11:52
32
12:24
12:25
7
12:32
13:49
42
14:31
14:35
6
14:41
14:42
25
15:07
15:07
1
15:08
ゴール地点
天候 曇/小雨
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ハチ高原スキー場から登り始めるので、そこまでは車で問題なく行けます。バス停のある駐車場まで車で行きました。
コース状況/
危険箇所等
整備されていてとても歩きやすいコースです。一部木段が外れていて道の端を歩かなければならないところもありますが、道を間違えるようなことはまずないでしょう。
ただ、雨で少し濡れていて滑りやすいところはありました。
その他周辺情報 帰りに村岡温泉に入りました。大人は一人¥500です。
駐車場を少し上がったところに「鉢伏高原」の碑が立っています。その右奥が鉢伏山になります。
2019年11月03日 10:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 10:46
駐車場を少し上がったところに「鉢伏高原」の碑が立っています。その右奥が鉢伏山になります。
ゲレンデの白い塊は何だろうと近付いてみると、人工降雪機による雪(氷粒)でした。雪が待ちきれないスキーヤーには嬉しいことでしょう。
2019年11月03日 10:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 10:50
ゲレンデの白い塊は何だろうと近付いてみると、人工降雪機による雪(氷粒)でした。雪が待ちきれないスキーヤーには嬉しいことでしょう。
しばらくゲレンデを上ります。体力のない娘は既に音を上げています。
2019年11月03日 11:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 11:03
しばらくゲレンデを上ります。体力のない娘は既に音を上げています。
右に折れて尾根へ向かいます。
2019年11月03日 11:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 11:09
右に折れて尾根へ向かいます。
道端にツワブキの黄色い花が咲いています。
2019年11月03日 11:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 11:24
道端にツワブキの黄色い花が咲いています。
この山の岩は層状の泥岩のようです。火山ではなく造山活動で隆起した山ということですかね。
2019年11月03日 11:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 11:34
この山の岩は層状の泥岩のようです。火山ではなく造山活動で隆起した山ということですかね。
登山口前の駐車場脇にトイレがあります。杉チップでし尿を分解処理する「バイオトイレ」だそうです。
2019年11月03日 11:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 11:46
登山口前の駐車場脇にトイレがあります。杉チップでし尿を分解処理する「バイオトイレ」だそうです。
登山道に入りました。山頂まで20分と表記されていました。軽装手ぶらの家族連れとすれ違いました。
2019年11月03日 11:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 11:51
登山道に入りました。山頂まで20分と表記されていました。軽装手ぶらの家族連れとすれ違いました。
リンドウ
天気が悪いので花は開きません。
2019年11月03日 12:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 12:02
リンドウ
天気が悪いので花は開きません。
山頂の手前に一つピークがあります。トラバースすることもできるのですが、せっかくなので、上ってみることにしました。
2019年11月03日 12:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
11/3 12:04
山頂の手前に一つピークがあります。トラバースすることもできるのですが、せっかくなので、上ってみることにしました。
石の積まれたピークまで上がると、鉢伏山の山頂が見えました。
2019年11月03日 12:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 12:23
石の積まれたピークまで上がると、鉢伏山の山頂が見えました。
そのまま笹の薮を突っ切って鉢伏山方向へ直進しました。
2019年11月03日 12:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
11/3 12:24
そのまま笹の薮を突っ切って鉢伏山方向へ直進しました。
北側のハチ北と南のハチ高原両方から山頂までリフトが設置されています。
2019年11月03日 12:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 12:32
北側のハチ北と南のハチ高原両方から山頂までリフトが設置されています。
三等三角点「鉢伏」
 緯度: 35:23:43.3741
 経度: 134:32:10.8706
 標高: 1221.62
2019年11月03日 12:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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11/3 12:32
三等三角点「鉢伏」
 緯度: 35:23:43.3741
 経度: 134:32:10.8706
 標高: 1221.62
山頂の小屋は避難小屋ではなく器具庫で、鍵がかかっていました。
2019年11月03日 12:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 12:33
山頂の小屋は避難小屋ではなく器具庫で、鍵がかかっていました。
雨がパラつく中、ご飯を炊き、すき焼きで昼食にしました。
2019年11月03日 13:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
11/3 13:08
雨がパラつく中、ご飯を炊き、すき焼きで昼食にしました。
稜線を歩きます。所々に紅葉が見えます。
2019年11月03日 13:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 13:51
稜線を歩きます。所々に紅葉が見えます。
日が差していればもっと鮮やかに見えるんだろうな。
2019年11月03日 13:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 13:55
日が差していればもっと鮮やかに見えるんだろうな。
標高の高い所ほど紅葉が目立ちます・
2019年11月03日 14:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 14:00
標高の高い所ほど紅葉が目立ちます・
紅葉の落ち葉、晴れてたらもっと鮮やかに見えるんでしょうが。
2019年11月03日 14:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 14:02
紅葉の落ち葉、晴れてたらもっと鮮やかに見えるんでしょうが。
氷ノ山まで稜線の道が続きます。
2019年11月03日 14:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
11/3 14:08
氷ノ山まで稜線の道が続きます。
多分、今は使われていないリフト
2019年11月03日 14:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 14:13
多分、今は使われていないリフト
こちらは現役のリフト小屋
2019年11月03日 14:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 14:21
こちらは現役のリフト小屋
鉢伏山を振り返ります。
2019年11月03日 14:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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11/3 14:23
鉢伏山を振り返ります。
しばらくすると湧き上がってきた雲で山頂が見えなくなりました。山の天気は刻一刻と変化します。
2019年11月03日 14:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 14:26
しばらくすると湧き上がってきた雲で山頂が見えなくなりました。山の天気は刻一刻と変化します。
四等三角点「ハチ高原」
 緯度: 35:23:24.0770
 経度: 134:31:22.0596
 標高: 1070.11
高丸山山頂直下の草の茂みの中を歩き回ってやっと発見しました。
2019年11月03日 14:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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11/3 14:34
四等三角点「ハチ高原」
 緯度: 35:23:24.0770
 経度: 134:31:22.0596
 標高: 1070.11
高丸山山頂直下の草の茂みの中を歩き回ってやっと発見しました。
いつか、あの氷ノ山までのコースも歩いてみたいものです。
2019年11月03日 14:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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11/3 14:36
いつか、あの氷ノ山までのコースも歩いてみたいものです。
見晴らしの良い下りの稜線に入ります。
2019年11月03日 14:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
11/3 14:37
見晴らしの良い下りの稜線に入ります。
小代(おじろ)越えから稜線を下ります。
2019年11月03日 14:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 14:40
小代(おじろ)越えから稜線を下ります。
雪が降るとこの辺りも一面ゲレンデになるんでしょうね。
2019年11月03日 14:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 14:41
雪が降るとこの辺りも一面ゲレンデになるんでしょうね。
小石の多い下り坂なので気をつけて下ります。
2019年11月03日 14:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 14:46
小石の多い下り坂なので気をつけて下ります。
ゲレンデの下にはキャンプ場もありました。有難いことに、トイレが開いていてちゃんと使えました。駐車場までもう少しです。
2019年11月03日 14:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/3 14:56
ゲレンデの下にはキャンプ場もありました。有難いことに、トイレが開いていてちゃんと使えました。駐車場までもう少しです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ジャンパー ズボン 靴下 グローブ 帽子(キャップ) サブザック 昼食(米+すき焼き材料) 行動食(飴) 予備食(シリアルバー他) 飲料(お茶600mL 水900mL) ガスカートリッジ シングルバーナー ポケットストーブ 固形燃料 フライパン(深型) アルミ食器セット メスティン(Millicamp) スプーン 紙コップ 地図(行程図・地形図) iPhone(GPS+カメラ) iPad mini サブバッテリー カメラ 携帯電話 腕時計 ラジオ ヘッドライト ティシューペーパー
備考 結局お茶には全く手をつけませんでした。

感想

 連休の中日、娘を誘ったら一緒に山へ行くというので、娘の歩けそうな山を探してみた。娘は体力が無いので、距離は5km程度、標高差もあまり大きくない初心者向けのルートを選ばなければならない。どこか適当なコースが無いかと探して、この鉢伏山のコースを見つけた。鉢伏山と言えば、氷ノ山に登るたびにその北東側に広がるなだらかな高原を見て、一度あそこを歩いてみたいと思っていた所だ。ヤマレコの山行き記録を探してみると、ちょうど良さそうなコースを歩いている記録があったので、それを参考に歩いてみることにした。

 自宅の鳥取市から鉢伏高原まではGoogleの経路表示では1時間半程度だったので、家を8:30過ぎに出発した。途中のスーパーでお茶や食材の不足分を買って行ったら、鉢伏高原の駐車場に着いたのは10:30ぐらいになっていた。

 天気予報では午後からの降水確率が30%ぐらいで何とか持ちこたえるだろうと思っていた。結局ほとんど日差しは無く、寒い一日だった。歩いているうちは身体が暖かいが、しばらく休憩すると、寒くなって上着が欲しくなる。山頂で昼食を作っているときに雨がパラパラと降り始めた。本降りにはならなかったので、合羽をかぶったり避難したりまではしなくても何とかなったが、とにかく寒かった。冬がどんどん近付いていることを実感した。

 鉢伏山の頂上でご飯を炊き、家から持ってきた肉と野菜に、途中のスーパーで買ったネギを足してすき焼きを作った。本当はパスタにしようかと思っていたのだが、前日の夜に食材を用意しかけてパスタのストックが無いことがわかった。山でのパスタは出かける前に水に浸けて下ごしらえをしておきたかったので、パスタはあきらめた。冷蔵庫を見たら袋に入って所在無さげにしている牛肉があったので、それを使ってすき焼きをすることにした。米は朝、1.5合を研いだものを持って行き、水350mLを加えて固形燃料1個で炊いてみた。固形燃料1個で米1.5合を炊くのはちょっと熱量が不足していたかなという感じ。一応ご飯は炊けていたが、吹きこぼれも無く、焦げも無く、でももう少し火に掛けておくともっと旨くなったんだろうなという感想。

 鉢伏山から高倉山への稜線は、最初しばらくはやや傾斜がきつく、足を滑らせないように注意する必要があったものの、あとは高木が無く歩道が整備され、周囲の山々や麓に広がるスキー場を眺めることのできる素敵なハイキングコースだった。径の上に散らばっている色付いた落ち葉や山麓の森の中に混ざっている紅葉した木を見ては、「日が差していればもっと綺麗だったろうな」と何度思ったことか。前日が晴天で暖かな日であったから余計に残念に思えた。

 けれども、娘と他愛の無い話をしつつ(私はほぼ聴くばかりではあったが)一緒に山を歩けたことが嬉しい。風は寒いが心は温かい。
 山にはそろそろ雪が降る季節だ。雪が降るまでに幾つの山を歩けるだろうか、娘はまた一緒に歩いてくれるかな?

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